発表順作品詳細「1983」
1983.2 無題
チャイナドレスの女性2人。一方が他方の左腕を掴んで詰問している様子。右半分は自筆でエッセイ、その下に四角で囲んだ「章」の字。
(雑誌「grape fruit」第8号 まんが家ふりーすぺーす)-001120
1983.2 「BAMBOO HOUSE」
本編※扉を含め32ページ、70コマ。
(雑誌「SFマンガ競作大全集」3月号 PART18 掲載
発刊3月1日発売2月6日)-020509
1983.4 コミックス 「BAMBOO HOUSE」
表紙
※1※(カラー)P.5の「心麗術」流用。
※2※P.38の「BAMBOO HOUSE」流用。
漫画
※1※「心麗術」(初出 1982.1「ふゅーじょんぷろだくと」2月号)
初出では、文字はすべて手書き、イラストはモノクロ。
扉※初出は「心霊術」蝋燭を持った女性(肩像)。
P.2 構図は一緒。初出は、額に前髪がかかっている。着物や肌にトーンが全くないので、妙に幽霊っぽい。後ろが梅の絵ではなく、傘付のスタンド。
P.3 街灯は、初出では街灯の部分だけのコマ。横に、文と一緒に、眼鏡と四角柱の時計。真ん中の花の代わりに、蝋燭に灯を点す手。下の絵は、初出ではポジで、蝋燭が3本。
「〜死んだと思って居た時計が再び歳月を呟やき始めた」は、初出では「とうに死んだものと思って居た時計が、再び死んだ歳月を〜」。
P.4 1コマ目は、初出はポジ、鏡に映っているのは時計のみで山水画はなし。あとは、構図的には一緒、3コマ目にバックの花模様はなく、「私」の顔も別人で左腕にバンドもしていない。
「〜弾かなければならない」は、初出では「奏でなければ〜」。
P.5 初出はポジで、バックの花柄無し。
P.6 初出は簪無し、鏡の中に模様無く、2コマ目は鏡自体無し。
P.7 1コマ目は、初出は模様が無く、吹出し。3コマ目は、バルコニーの外に樹木も月も無し。
P.8 背中には花ではなく、女性の顔、バックの模様は無し。
※2※「BAMBOO HOUSE」(初出 1983.3「SFマンガ競作大全集」3月号 PART18)
加筆・修正は無し。
※3※「多麻能美須麻流」(初出 1982.6「SFマンガ競作大全集」夏の号 PART15)
P.42 初出では都市の夜景に仁王立つ、ビルの10倍くらいのフラミンゴの影。
「その夜都市の上空には流星群が雨あられと降り注いで人を驚かせた」が、初出では「その夜都市の上空に浮かぶ巨大なフラミンゴの幻影を見た」
P.43・44 初出は説明文一切無しで、小悪魔が菖蒲柄のタンクトップを着て、菖蒲の中に立ってる図のみ。小悪魔の顔は「魔法使い」ヴァージョンに近く、長髪で猫耳。
以下、小悪魔の顔は、全編に渡って違うことは省略します。
P.45 吹出しは一緒ですが、初出では小悪魔正面肩像、美須麻流は真横から見た図で足も生えている。
P.46 1コマ目は初出では前のページに、小悪魔と美須麻流のツーショット。
「〜壁から手足を生やした男に呼び止められた」は、初出は「〜声をかけられた」。足なんか生えてないけど、初出で生えてたのがそのまま。
「気が付いたら壁の中に居りまして出るのに著しくナンジュウしております」は、「壁を通り抜けようとしたら出られなくなって〜」。
「〜壁に手足の生えた男なんぞ救う力は僕にはない」は、「壁から手足の生えた男を救う力なんぞ〜」。
P.47 1・2コマ目は前ページに。3コマ目は大きさが1/3。
P.48 「宇宙人」のコマは、山水画が左右逆。
2コマ目も左右逆で、初出では小悪魔が「あああああああああああ」と。「〜参っておったような次第で−」は、「次第で−っ」
P.49 1・2コマ目は初出には無し。3・4コマ目も左右逆。
P.50 初出は見開きで、バックの絵が梅の木で「章」の押印まであり。
P.51 風景画が、初出は街の夜景と土星。
P.52 部屋の絵は、初出では、変なポーズ−壁に掛ってる古代中国画みたいなのの人物の真似なんですが−の美須麻流と魚の骨を咥えた小悪魔。
初出ではこのコマから当分文字がすべて手書きに。
3コマ目に、この後頻発する白抜きの日本画みたいなのが登場−花瓶に生けられた梅と平たい松盆栽。
P.53〜61 は初出には無し。代わりに1ページ−
1コマ目、白抜きの画−竹、漢文の2つ「多麻能美須麻流プレアデス星団の倭名?」
2コマ目、白抜きの画−文字「小書斎」、漢字の2つ「隕石群の落下・・・・?」
3コマ目、咥え煙草で片肘ついて本を読む小悪魔「大気の操作/回帰律の変調?」
P.62 初出は白抜き画−流用の文字「小書斎」、前出とは別の竹3ヴァージョンの4つと、右手に本を持って読む小悪魔、前後には積まれた本。
「あれこれ書物を漁るうちどうやら美須麻流の出現に関する事例に行きあたったらしい」は、「あれこれと文献をあさっているうちに美須麻流は天体相互物質交換に因って地球に転送されて来たらしい事が解った」。
このページまでが初出は文字が手書き。
P.63 は初出には無し。
P.64 1コマ目は約半分の大きさで、バックはトーン貼っただけ。2コマ目は無し。
P.65 1コマ目は前ページに。
P.66 は初出には無し。
P.67 美須麻流のコスチュームは寝間着やサスペンダーになるが、初出では最初のコートのまま。
見詰め合う二人も左右逆。
P.68 舞踏会場みたいなのは、初出では白抜きの格子の嵌まった丸い窓と竹。
「あお前疑ってるだろ出来っこないと思ってるだろ」が、「何だその目は?あ、疑ってるだろお前出来ないと思ってるだろ?−や決してそのよーな」。
2コマ目は無し。
代わりに、初出では、1ページ使って、小悪魔の顔と「来るよ・・・・・」。
P.69〜71 は初出には無し。
P.72 地球のバックは真っ白でした。二人のバックも。
P.73 1コマ目は、初出は地球が前ページの3コマ目くらいの大きさで、竹が3本手前ににゅっと。
3コマ目、「え?」が、「ほ?」。 ここも台詞が手書きに。
P.74 初出では2ページ。1コマ目の台詞は無く、代わりに3コマ使い、小悪魔「行け」、美須麻流「え?」、小悪魔「何が起きても目を開けるな」美須麻流「は、はいっ」。
2コマ目は、バック真っ白ですが、「どーもお世話になりました」の吹出し。
3コマ目、初出では大きさは半分なんですが、ページの真ん中にどぉんと。バックが笹ではなく、竹。
P.75 地球の大きさがコマに入りきってて、美須麻流のシルエットの膝から上が重なっている。
P.77 1コマ目の絵に、初出では大きなほうき星が。これが落ちた日には大惨事に・・・。
2コマ目は無し。
P.78〜80 は初出には無し。
P.81 1コマ目「ともあれ多麻能美須麻流も〜」が、初出は「美須麻流も〜」。
2コマ目は、初出は古代中国画風と、白抜き漢字と、竹。
3コマ目「きっと無事にすばるに生還したに相違あるまい」が、「きっと無事にプレアデスに生環したに相違ない」と、誤字も修正。
P.82 初出と同一、上の竹は、初出ではP.62の3ヴァージョンの内の一つを流用。
P.83 初出と同一、真ん中の梅は、初出ではP.52のを流用。
P.84 初出では、全く違うラストで、最初のフラミンゴの絵で「その夜 都市の上空に浮かぶ巨大なフラミンゴの幻を見た−閉幕」、下に「thanks to yosika & yukako」の文字。
※4※「En」(初出 1982.10「ぱふ」11月号)
扉 初出にはタイトル下に手書きで「山田章博」。下の「冬の京都〜」の一文は初出には無し。
P.96 右上の「艶」の字は、初出ではマスのみで空白。
他は加筆修正無し。
※4※「海遍の音楽」(初出 1981 個人誌「天空人讃揚」)以下は「ALLAN」第9号掲載分と比較。
P.105 ALLAN版はコマの枠が無し。
ラストに1ページ、「楽 GAKU」というタイトルで、「古来より洋の東西を問わず天上に音楽の有/るとは哲人や宗教人の口にのぼる事屡々で/ある。歴史上最初に天上の音楽に就いて理/論的考察を試みたのはギリシァのピタゴラ/ス学派であった。ピタゴラスの観る宇宙は/地球を中心とする天球の層であり地球、月/水星、金星、太陽、火星、木星、土星、恒/星という天体の排列間隔が自然の律に適っ/てゐるのでその運行の際、発する音が天上/の一大交響楽を奏するとするものである。」と等間隔手書き文字で。
※5※「だんす」(初出 1982.5 雑誌「ALLAN」第10号)
扉絵 初出はローマ字なしで、先生の名前入り。
P.112 初出では、屋根上に鳳凰がとまっている神社のような建物がコマ一杯に。
P.114 初出ではバックの梅の木がなく、タッチが墨絵風。コマもナルト模様。
P.116 初出では男4人の胸像。
P.118 初出は左右逆で、梅の木の代わりに漢詩。
P.120 初出は梅の精の踊る全身像、バックには漢詩。
P.122 初出はP.124の上下左右逆で、真ん中に「嬌」の文字が筆字で。
P.124 初出は「解衣狎笑れた後」の梅の精の上半身裸体と花、上部に漢詩。
P.126 初出は見開きで山水画。コミックではP.128,129に当るが全く別の絵。P.126に当たるイラストは無く、P.127の文の手書き部分で1ページ。
P.127 初出は手書きで、最後に「杜甫」と。
P.130 初出は三つ編みしてる少年の左横顔のみで、梅は無し。右上に漢詩。
P.132 初出はイラストなしで、P.133の手書き文のみで1ページ。
P.133 初出では手書き。
P.134 同じ梅の精の裸体ですが、初出は胸までで、衣服を肌蹴て、真っ逆さまの図。書いてある漢詩も天地逆。
P.136 初出は梅の精の顔のアップと、ナルト模様。
カット※1※ P.62の初出のみのイラストを流用。
漫画※6※「The Princess of Kingdom Bone -いまはなき王国の王女」(初出 「幻想文学」2号)
文章のロゴが楷書から明朝に。イラストは加筆修整ありませんけど、全体的に印刷が濃すぎて初出の印影が潰れちゃってます。
初出に関してはmarinさんから情報をいただきました。
カット※2※ P.52の初出のみのイラストを流用。
裏表紙※(カラー)P.8の「心麗術」流用。
(コミック「BAMBOO HOUSE」
発行4月10日)-090425
1983.4 「LADY NETWORK」
漫画※扉を含む14ページ、44コマ。
(雑誌「SFマンガ競作大全集5月号 PART19」掲載
発行5月1日・発売4月6日)-020425
1983.4 「百花庭園の悲劇」
漫画※扉を含む8ページ、22コマ。
(雑誌「grape fruit」第9号掲載
発行4月25日・発売4月10日)-021229
1983.6 「東方姫氏國たる我國の淑女心得 女子日常作法 其之一 繍(もよう)」
扉※全て手書き。山田章博「編」になってます。
本編※15ページ。33コマ。
(雑誌「SFマンガ競作大全集」7月号 PART20 掲載
発行7月1日・発売6月6日)-020425
1983.7 「夜話」
:「人魂の話」「友佳子の話」「安井君の話」「深泥ヶ池の話」「妻のお話」「僕自身の話」「おしまいに…」という、
イラスト入り怪談エッセイ。
(初出 雑誌「ぱふ8月号」
7月13日発売7月1日発行)
1983.8 「SF 内宇宙からの侵略」
漫画※全4ページ、6コマ。
(雑誌「SFマンガ競作大全集9月号 PART21
発行9月1日発売8月6日)-020425
1983.8 「ソーダ水の鳥」
:近未来サイキック・ファンタジー。お話は短い割に難解。鳥に変えたソーダ水を追って、車を飛ばせて行っちゃう−という話です。
鳥図明児との共作というめずらしい作品。(初出 雑誌「grape fruit 第11号」)
1983.10 「ビリヤード」
イラスト※(カラー)ビリヤード台に向かって、キューを持って立つサスペンダー姿の男(膝上後姿)。
(雑誌「grape fruit」第12号
発行10月25日発売10月10日)-020512
1983.10 「百花庭園の悲劇」第1回
本編※扉を含め16ページ、58コマ。モノクロに赤系の色を印刷した3色刷り。
(雑誌「grape fruit」第12号)-001228
1983.10 「眩暈の夏」
扉絵
p.175※(カラー)組んだ両腕の上に顎を乗せてまどろむ花摘史生(または久邇子)。バックに祖父忠顕の遺した(別邸の?)時計塔。
↑画集「山田章博画集」p.80
挿絵
p180,181※1※(2ページに跨る横長の絵)右に、ソファーに座る花摘家の元主治医、桂木(上半身座像)。左に、主人公花摘掌の従姉で婚約者の、郷田姿子(「しなこ」肩像)。左下にローマ字でサイン「AkihiroYamada」。
p.184※2※主人公掌(右顔首像)。右上に「掌」の字、右下にローマ字でサイン「AkihiroYamada」。
p.188,189※3※(2ページに跨る横長の絵)右に、姿子が滞在している部屋にあった史生の母久邇子の15歳の肖像画(首像)。左に、史生・掌兄弟の父篤仁(右顔首像)。左上のローマ字サイン「AkihiroYamada」はネガ。−登場順に並べたかった出版社側の意図?
p.194,195※4※別邸と前庭、邸を背に立ち去る人物−桂木医師か?右下にローマ字でサイン「AkihiroYamada」。
p.199※5※篤仁と、絵筆を右手で持つ史生(両者とも胸像)。右上にローマ字でサイン「AkihiroYamada」。
(雑誌「小説 June」10月号
発行10月5日)-030420
1983.11 「星界物語」
表紙
※1※(カバー部/カラー)海に浮かぶ帆船、空には3つの月。
※2※剣を杖に立つプレイア。右上に羅針盤模様。
表紙裏※(見開き)剣を両手で逆手に地面に降ろし、座して黙考するプレイア。左に円形の幾何学模様と、右半分に羅針盤模様。
扉※1※プレイアの顔に重なって円形の幾何学模様。
本編イラスト
※1※(カラー)石造りのベランダに置かれた天文学の道具とノート2冊。遠景に森と塔が3つ。
※2※(カラー見開き)海に浮かぶ帆掛け舟、雨露を凌ぐ為の背の低いテントのようなものを積み、人が立っている。同じような舟があと3そう。海中から伸びている細い塔が3本。辺りは薄い霧に覆われている。
扉※2※(カラー)題字。
本編イラスト
※3※(カラー)地図。
※4※(カラー)河を臨む高台の建物が日光を浴びてシルエットを浮かび上がらせ、明るい日の光で向こう岸が白くぼやける。
カット※1、2※(カラー)紋章系の模様。2種。−以下繰り返し使用。
本編イラスト※5※(カラー)ハイネックの黒衣のプレイア(胸像)。
カット※3※「CHRONICLES」の道標を上に、草花をモチーフにした枠と、星空に雲と円で囲まれた帆船。−以下繰り返し使用。
本編イラスト※6※「PINACLE」知恵の尖塔。土地が水没している為、手前の道は水中に没している。所々に島のように高台が残っている。
カット※4※帆船をモチーフにした「CHRONICLES」の看板を上に、枠と、時計・花鳥を模様に、左に本を抱えた女性、右に地球を左の二本指の上に乗せた半裸の女性。−以下繰り返し使用。
本編イラスト
※7※帆船の前でオーブレイに頭をなぜられているプレイア。
※8※「Sign On The Left Palm」左の掌に書かれた文字、宙を見る幼いプレイア。
※9※「Departure」オーブレイが乗っていった星船と、オーブレイ(胸像)。バックに数個の恒星。
※10※尖塔の露台に佇むプレイア。その前を巨大な水蛇が横切る。
※11※建物のアーチ部分と、その下のミュージア(胸像)。
※12※水蛇の首に乗って滅亡したカラギアを脱出したミュージア。
※13※「Only Time Will Tell」水蛇の首に浮き上がった古代文字。バックに羅針盤模様。
※14※手元の紙に目を遣るプレイア(膝上全身)。
※15※「STARGAZER FIRST AGE」色々な形の塔や建物、後ろには山脈−スタージェイザーの在りし日の姿。
※16※星の描かれた球を支える男の人魚−諸惑星の動きを御そうとした古代スタージェイザーの人々。
※17※「Dragon Attack」罅の入った球の上にドラゴンが−古代スタージェイザーを海竜が襲う。
※18※(見開き)口を開ける巨大な海竜と戦う古代スタージェイザーの人々。武器は剣や槍。
※19※巻き物を棚から抜き出すプレイア、手前に轟然と座るミュージア。
※20※カナルクやカラギアの周辺地図。
※21※プレイアは舟で、ミュージアは水蛇に乗り、カラギアへ旅立つ。
※22※プレイアに襲いかかる古代スタージェイザーの人々。
※23※英雄の剣ダリオンを顔前に掲げて座す、戦士のミイラ。
※24※槍で胸を貫かれながら、ダリオンを構えるプレイアと、背後にミュージア。
※25※ダリオンを持つプレイアと古代スタージェイザーの戦士たち。
※26※軍船の帆柱が突き出た海面の前に佇むミュージアとプレイア。
※27※「Figure Head」ミュージアが軍船と融合して化したフィギュアヘッド。
※28※(見開き)「FLYING」飛翔する軍船。
※29※「Wake Of Dragon」巨大な柱の影で立ちあがる海竜。
※30※(見開き)「declare war」軍船に、大きな翼を広げ、挑みかかる海竜。
※31※軍船のプレイアに、凱旋門の上から語り掛ける海竜。
※32※攻撃に転じ、再び軍船に挑みかかる海竜。
※33※軍船の船首でダリオンを構え、迎え撃つ白衣のプレイア。
※34※(見開き)32の別アングル。
※35※ダリオンの放った影の兵士達と戦う海竜。
※36※(見開き)影の兵士達に槍を射込まれながらも、尚軍船に牙を向ける海竜。
※37※(見開き)36の別アングル。
※38※(見開き)海竜の攻撃に満身創痍の軍船。
※39※海竜の頭に乗り、剣を振りかざすプレイア。
※40※(見開き)海竜に体当たりする軍船。
※41※(見開き)海が大瀑布となり海竜の羽が没していく。
※42※(見開き)白骨化した海竜と、その骨に絡まるように軍船のマストが。上空を沢山の鳥が舞っている。
※43※海竜の骨を頂に載せ、姿を現した尖塔。
※44※スタージェイザーの山や街、手前の高台に男女の姿。
※45※エンドマーク。
カット※5※「EX LIBRIS(=書票)」仮面をして、本を抱えている女性(上半身)。
裏表紙
※1※(カバー)仮面を被り剣と玉を手にした人。祭壇のようなもの。−円形。
※2※1/4円形の幾何学模様。
(コミックス「星界物語」描き下ろし)-020429
1983.12 「百花庭園の悲劇」第2回
本編※扉絵含む22ページ、83コマ。
(初出 雑誌「grape fruit」第13号
発行12月25日発売12月10日)-020513/FONT>
1983.12 無題
イラスト※椅子に座って両手を平たく合わせて、右頬にあてて、目を閉じている女性。左上に「いーかげんな絵」のコメント、左下に四角で囲んだ「章」の字。上半分は、自筆でエッセイ。
(雑誌「grape fruit」第13号 まんが家ふりーすぺーす)-001120
1983.12 「夜雀」
p.15〜22※全8ページ。「影夫人異聞」の続編。
↑コミック「続・夢の博物誌」p.51〜58・コミック「夢の博物誌b」p.49〜56・コミック「夢の博物誌」p.151〜158
(雑誌「June」1月号
発行1984年1月1日発売12月)
1983.12 無題
表紙※(カラー)「涙・なみだのセーラー服」から2コマ−セーラー服と向き合って正座お辞儀し合う、主人公。その窓から「たいへんなもの」がにゅっと。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」
12月15日)-020423
1983.12 クリスマスカード 無題
イラスト※(カラー)色紙を切って星型なんか作ってる和服の少女。鋏は裁縫鋏。−両側と裏にも著者近影も4枚。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 年賀状 無題
イラスト※(カラー)チャイナ服のお姉さんが扇子持って膝ついてる図。「新{ネ喜}」「一九八四年元旦」の自筆文字。葉書の枠上に琵琶持った少年の図。描き下ろし?−両側と裏にも著者近影が2枚と、謎のネガ状の日本画2枚。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 カセットレーベル 無題
イラスト※手鏡を見る女性のシルエット。上と左に楽譜が飛び、右下に化粧品を置いた台。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 写真「山田章博・仕事部屋訪問 魔法使いの部屋」
近影
※1※(カラー)畳に座り、座卓の上で一心にペンを入れる先生。原稿は「涙・なみだのセーラー服」。横にはキャスターの箱2つ、ブルボンのデマンド。
※2〜12※(カラー)同じく後姿。止まってる掛け時計。巨大裸電球。煙草の箱のディスプレイとやしの木のフィギュア。先程の座卓、先生抜きで、座卓の下にHOPE発見。墨のセット、箱の外観と中身。ジャケットやらジャンパーやら都合4枚以上懸っている気の毒なハンガー。整理箪笥、上に並んでいる本は「太陽」「高野聖 歌行燈」・・後は読めません。先程のデマンドが入っている黒い岡持ち。岡持ちの乗ってる台の下部、墨汁、定規、インク壜、何故か通帳。
※13〜19※(カラー)簾の前でにこやかに笑う先生、何故か右足が青、左足が白の、靴下です。年代物の扇風機と、何故か幼稚園の通園バックみたいなもの。ティッシュペーパーカヴァーボックス、和風な鎌倉彫り風。先程の座卓の道具一式を写したようですが、目が行くのは手前に置いてあるコップのオレンジジュース。座卓左、大電球の下の、本箱、「書体辞典」だけしか読めない。洗面所のブリキの自動車。ギターを爪弾く先生。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 写真「ひさうちみちお・村田順子・山田章博 関西まんが家三者会談」
近影
※1〜8※(カラー)体育座りの先生、後ろ姿。煙草を手に聞き役に回っているであろう先生。横顔のみ。灰皿に灰を落とす先生。両手の指を広げ、手振りを交えて話す先生。また背中。喫煙中。両手を後ろで突っ張り座る先生。
※9〜11※これも背中。胡座かいてにっこり笑う先生。で、また背中。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 広告「BAMBOO HOUSE」
イラスト※中性的な人の右横顔、バックに笹が靡く。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 写真「森脇真末味・山田章博」
近影
※1〜3※商店街を歩く後姿、ショルダーバック肩に掛け、両手はポケットに、首すくめて。森脇先生の両方の二の腕に手を添える先生。森脇先生の横で朗らかに笑う先生。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 「涙・なみだのセーラー服」
扉絵※(3色)セミロングの髪を靡かせる赤いリボンのセーラー服の少女。
本編※(3色)8ページ。25コマ。
注:8202 同人誌「ZOO volume6」p.70〜72に原型となる同タイトル作品あり
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 「GHOSTS」
扉絵※壁にピンで留められた写真−シルエットのみで判別はつかない。。
本編※41ページ。146コマ。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 写真「山田章博全百科うらない編 山田章博の未来」
近影※1〜5※大写しお顔。手型。足型。筆跡。後姿全身。
自画像※1※画板の下に本を置いて傾斜を付け、ペンを持つ眼鏡の青年。
近影※6※煙草を持って憂いを帯びた左横顔。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 写真「とっておきアルバム」
兄上秘蔵の写真の数々−って書いてあります・・・。
写真
※1※実家「山田毛織」の前でスクーターに跨る兄上。この年に先生誕生らしい。
※2〜5※兄上6歳、先生2歳。同時期で、叔母さんや友達と一緒に。店があった場所なのか、高知市内の大橋通の2カット。
※6※高知空港プロペラ機の前で、お父上と−先生4〜5歳。
※7※高校3年の時の身分証明書=学生証、加勢大周か泉元弥かって感じ。で、これをなぜ兄上が・・・。
※8、9※大学時代の、店舗内でのもの。黒縁眼鏡の長髪でアップ。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
1983.12 広告「人魚変生」
イラスト※日傘をさす和服の女性の後姿、顔は左横顔。その向うにフロックコートに山高帽の男が直立し天を見上げる。その奥に同じような格好で双眼鏡を目に当てている男。その奥にしゃがんでいる日傘和服の女性。その奥に波打ち際。−既発の「人魚」から「まきゃあじゅ」の一こま。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020503
1983.12 写真「山田章博ブロマイド」
近影※ブラインドの降りた室内、黒いソファに足組んで座り、煙草を吹かす先生。グレー系の模様入りの半袖シャツに、細いストライプの入ったパンツ。でも、何故か、黄色いサンダル。前出の森脇先生ん時とシャツが一緒の柄。
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」)-020423
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作品目録1漫画・イラストなど、まるごと一冊先生の作品のもの
作品目録2表紙絵・挿絵・ジャケットデザインなど
掲示板へのご記入
山田章博先生について何か言いたいことがある方、ここにない情報をご存知の方、是非。
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