発表順作品詳細「1997」
1997 スーパーファミコン「MILANDRA」パッケージイラスト
:お得意のお姫様と小僧とモンスター。比較的明るい色使い。3Dキャラが結構気が利いてます。
1997.1 無題:カラーイラスト。エレキ抱いたおネエさんと猫2匹。
(コミック「ねこまみれ」収録)
1997.2 「ロードス島戦記 ファリスの聖女」
扉紙※薔薇を背負ったフラウス(左後振向き)−ヘアバンドをしている
全147コマ、32ページ。
(雑誌「comic newtype」1997冬の号 掲載−初出は「マル勝PCエンジン」)-000809
1997.1 「書中に女有り」「その十、ズレイカ・ドブスン」
扉絵
p.407※エリザベス朝なかばの両半球にその名も高き佳人、「ズレイカ・ドブソン」の表情。−腕の所に「1996 AKIHIRO Yamada 」のサイン
挿絵
p.408※(見開き)「ズレイカ」の訪れた、オックスフォード大学のジューダス学寮(コレッジ)。−左の屋根に「1996 AKIHIRO Yamada 」のサイン。建物の上にじいさん顔の満月が。
↑画集「山田章博画集」p.141上
(文も初音むつなさん)
(雑誌「小説すばる」2月号掲載
発行2月1日・発売1月中旬)(初音むつなさんに情報をいただきました)-020626
1997.2 自画像
キャップを鍔逆にかぶり、眼鏡をかけ、咥え煙草。
(雑誌「comic newtype」1997冬の号 掲載)-000809
1997.2 「ロードス島伝説 幻影の王子」
扉紙
p.211※ファーンの盾とフラウスのメイス、中央にミノタウロスの頭蓋骨
挿絵
p.243※扉を背にしたファーンとフラウス(全身)、手前に対峙する離宮警備の騎士の松明を持つ腕。−左下に「'97 AKIHIRO Yamada」のサイン。
↑文庫「ロードス島伝説5」p.231
(ハードカバー「運命の覇者」
初版発行2月25日)−021222
1997.2 「書中に女有り」「その十一、芸娘」
扉絵
p.301※清の時代の中国・蘇州に住む、しとやかで、才思は人にすぐれた娘「芸(うん)」。−左下に「1998 AKIHIRO Yamada 」のサイン。年号、間違えておられます。
↑画集「山田章博画集」p.140下右
挿絵
p.302※(見開き)右、太湖に船遊びを楽しむ、「芸」と夫の沈復。左、夫の妾に取った名妓の娘と姉妹の契りを交わし、おそろいの翡翠の腕輪をさせる「芸」。−中央下に「1998 AKIHIRO Yamada 」のサイン
↑画集「山田章博画集」p.140上
(文も初音むつなさん)
(雑誌「小説すばる」3月号掲載
発行3月1日・発売2月17日)(初音むつなさんに情報をいただきました)-020626
1997.2 「巡検使カルナー 砂漠神のゆらぎ」
扉絵
p.111※見返り美人のリザネク(胸像)、右腕を剥き出しにしてナイフを持つカルナー(右向き胸像、 陰になっている顔が真っ黒で怖いです)、肩越しに右を見やるパウイ(こっそりランピーを抱えている、肩より上) 自身ありそうに正面先を見据えるアフィーン(顔だけ)、左上でひっそり寂しそうにこちらを 気にするバルゼ(顔のみ)。カルナーがアフィーンに抱きついているように見えます。 −左下に「’97AkihiroYamada」のサイン。
↑新書「砂漠神の光輝」p.35・文庫「砂漠神の光輝」p.163
(雑誌「The Sneaker」4月号掲載
発行4月1日発売2月28日)(MiKotoさんに文章をいただきました)-021014
1997.3 「書中に女有り」「その十二、ハダリー」
扉絵
p.365※天空の住人「ハダリー」が見いだした、彼等の《未来の血族》となる青年貴族エドワルの住むイギリスの古城。−右下に「1997 AKIHIRO Yamada 」のサイン
↑画集「山田章博画集」p.140下左
挿絵
p.366※(見開き)俗物の女優アリシア・クラリーの罠にかかり苦悩するエドワルを救おうとする、天空の精霊「ハダリー」。−右下に「1997 AKIHIRO Yamada 」のサイン。と言うより、苦悩するエドワルドに肉の魅力で放さないアリシア・クラリーの裸体だと思います。
↑画集「山田章博画集」p.141下右
(文も初音むつなさん)
(雑誌「小説すばる」4月号掲載
発行4月1日・発売3月17日)(初音むつなさんに情報をいただきました)-020626
1997.3 「RPGツクール95」
パッケージイラスト
※気球に乗る4人の男女=ポニーテールにビキニ風鎧?背中に斧の女性が、膝まで気球の縁に乗り出して上からさがるロープに捕まっている。角の生えた銀兜をかぶり、背中に盾、鎧を着ているものと思われるが、しゃがんでおり肩当てしか見えない。気球の箱の縁をしっかりつかんで下を覗いている青地に黄色い星を散りばめた魔女の帽子と服を着たピンクの髪の少女。残る一人なので多分この構成から行くと僧侶なのでしょう、茶色の丸帽とマントを羽織った少年。後ろには、青空と雲、海と船、陸地の建物や木々、尖塔に旗を上げたお城。
(ウインドウズ95用パソコンソフト「RPGツクール95」
発売3月28日)-151115
1997.3 「Terra Phantastica」
:ゲームのキャラクター・デザインです。取扱説明書より攻略本の方が絵が沢山あります。表紙・裏表紙とキャラ説明はだいたい同じで、あと目次の前の前書きと各編の扉絵は攻略本のみ。全部カラーですごく綺麗です。
1997.4 「ロードス島伝説」3栄光の勇者
表紙
※(カラー)木枠内に、盾と剣を持つファーンと左手に剣を杖に振り向くナシェル。
扉絵
※(カラー)剣を中央に花と魔神をあしらった細工。
口絵
※(カラー)金燐の竜王を開放するため、巨大な洞窟を進むマイセン王、ニース、ウォート。
挿絵
p.27※1※城壁の木陰で話をするナシェルとハイランド王女ラフィニア(両者とも上半身)−右下に「'97 AKIHIRO Yamada」のサイン。
p.89※2※沈黙の大湿原の古城の扉を開ける「鎖かたびらの上に外衣を着け、要所、要所を板金
部分鎧で補強しているといういでたち」(本文p.85より)のファーン(膝上全身)。−右下に「'97 AKIHIRO Yamada」のサイン。
p.177※3※元の石の王国で上位魔神に戦いを挑むフレーベ(後姿)。−右下に「'97 AKIHIRO Yamada」のサイン。
p.211※4※エール酒の杯を左手に掲げるナシェル(上半身)、後にはタペストリーが下がり、前のテーブルには食器や燭台が並ぶ。−右下に「'97 AKIHIRO Yamada」のサイン。
(文庫「ロードス島伝説3栄光の勇者」収録
初版発行4月1日)-021023
1997.4 「巡検使カルナー 砂漠神の冷笑」
扉絵
p.217※袖なしTシャツを着て、腕を組み正面を見つめるカルナー(腰より上)。ネックレスと 腕に複数のミサンガらしきもの。その後ろに、首に布を巻いて半そで半ズボンのバテル(太ももより上)。 背景に縄文土器っぽい文様とアジアンな石像。
↑新書「砂漠神の光輝」p.77・文庫「砂漠神の光輝」p.207
(雑誌「The Sneaker」6月号掲載
発行6月1日発売4月下旬)(MiKotoさんに文章をいただきました)-020527
1997.6 「十二国記」
表ジャケット
※(カラー)尚隆と六太(初出940605 文庫「東の海神 西の滄海」表紙)
裏ジャケット
※1※六太(初出940605 文庫「東の海神 西の滄海」p.43)
※2※尚隆(初出940605 文庫「東の海神 西の滄海」p.79)
※3※更夜(初出940605 文庫「東の海神 西の滄海」p.43)
※4※さく(巾ヘンに責)を施した頭髪で、少し上向き気味の斡由。(初音さんと協議した結果、描き下ろしと判断)
(ドラマCD「東の海神 西の滄海」
発売6月17日)-151107
1997.6 「十二国記」
表紙※(カラー)黒の着物に紅白の襷帯(?)に左手で剣を鞘ごと持つ尚隆と黒の作務衣の上下で岩に腰かける六太。頭上に3つの火の玉が浮く日輪と三日月、後ろに歩兵とそれらが掲げる軍旗。
表紙裏※延王延麒、成笙(せいしょう)・帷湍(いたん)・朱衡(しゅこう)(初出940605 文庫「東の海神 西の滄海」p.43)
挿絵 p.34〜35※斡由の墓がある「霄山(しょうざん)の主峰の高いところに、かろうじて形を保っている小さな堂宇(どう)」(本文p.31)の近くの松の林の中にある四阿の入口に腰を下ろしている延王尚隆とその横に立つ延麒六太。
(ドラマCD「東の海神 西の滄海」付録小冊子 「漂舶」収録
発売6月17日)-151107
1997.6 「十二国記」
イラスト※(カラー)尚隆・六太(上記小冊子表紙と同じ)
(ドラマCD「東の海神 西の滄海」付録B3判ポスター
発売6月17日)-151107
1997.6 「十二国記」
イラスト※(カラー)尚隆・六太(上記小冊子表紙と同じ)
(ドラマCD「東の海神 西の滄海」100名抽選プレゼントのテレホンカード
抽選締切9月30日)-151107
1997.6 「魔性の子」
表ジャケット
※(カラー)ズボンのポケットに手を突っ込む高校生の高里(膝上全身)。バックには紅い玉を掲げた異形の神と雲か波を基本にした紋様。
↑画集「山田章博画集」表紙
裏ジャケット
※(カラー)おかっぱで着物を着た幼少期の高里(上半身)。
(ドラマCD「魔性の子」
発売6月25日)-020518
1997.6 「巡検使カルナー 砂漠神の哄笑」
p.193 扉絵
※紋様が縫い込まれたベストを着て、ごついネックレスをぶら下げたカルナー(膝上全身)と、パウイの右横顔。−右下に「AkihiroYamada」のサイン。
↑新書「砂漠神の光輝」p.117
(雑誌「The Sneaker」8月号掲載
発行8月1日発売6月30日)-020829
1997.6 「星界物語」
箱イラスト※(カラー)星船に龍が牙を剥く。−本編に該当箇所なし。
(コミックス「星界物語」BOX)-020502
1997.7 「まどろみ消去」
:モノクロカット12。これを他で見て先生の絵と判別できるか疑問です。でも、書評とかだと、イラストのみ絶賛。
要するに中身が不満−ってこと?
1997.8 「amie」8月号「空牙<後編>」
扉絵※美媚の上半身と馬上の空牙(モノクロ)
挿絵※1※弓矢に晒され跳ねる馬上で剣を構える空牙(モノクロ)
挿絵※2※美媚の持つ剣の刃を、素手で掴む空牙。両者の全身像。(モノクロ)
-0625
1997.8 「巡検使カルナー 砂漠神の光輝」
p.126 口絵
※(カラー)片膝を付きしゃがむような格好で短剣を構えるカルナー(全身)、ランピーを肩に置くパウイ(上半身)、リザネク(右横顔)、バルゼ(肩像)、顎に左手をやるアフィーン(胸像)、左を向くクーリオ(肩像)、苦しげな表情の女性(顔)、禿頭のグルージ(顔)、右に振向くラナット・ターユ(背中)、ターバンを頭に巻いた傭兵長ティベン。
↑文庫「砂漠神の光輝」扉・「山田章博画集」p.5下
p.133 扉絵
※中央上に小剣を持ったカルナー、ナルナゼ、リザネク、ランピーを持つパウイ、ナダリ(肩像)、黒い影のようなダエドゥー。−中央下に「’97 AkihiroYamada」のサイン。
↑新書「砂漠神の光輝」p.165
(雑誌「The Sneaker」10月号掲載
発行10月1日発売8月30日)-020829
1997.10 新書版「巡検使カルナー 砂漠神の光輝」
表紙※カルナーの右横顔(肩像)、バルゼ、パウイ、ノースリーブを着て首飾りをつけた女性(上半身)。
↑「山田章博画集」p.6下左
扉絵
※(初出 1996.12 雑誌「The Sneaker」2月号 p.106)
挿絵
p.25※1※(初出 1996.12 雑誌「The Sneaker」2月号 p.106)
p.35※2※(初出 1997.2 雑誌「The Sneaker」4月号 p.111)
p.77※3※(初出 1997.4 雑誌「The Sneaker」6月号 p.217)
p.117※4※(初出 1997.6 雑誌「The Sneaker」8月号 p.193)
p.165※5※(初出 1997.8 雑誌「The Sneaker」10月号 p.133)
p.223※6※仁王立ちのカルナー、後ろにラクダ、周囲を人魂状の霊魂が多数浮遊。−右下に「’97 AkihiroYamada」のサイン。
挿絵は全て↑文庫「砂漠神の光輝」p.151、163、207、249,299、359
裏表紙※柄に装飾の施された反りの入った抜き身の短剣。
↑「山田章博画集」p.3上右
(新書「巡検使カルナー 砂漠神の光輝」収録
初版発行10月25日)-020829
1997.11「クトゥルー」
表紙
※(カラー)廃墟のような屋敷の石段の前で、増殖しているかのようなアメーバ状の異形、屋敷の窓に人影。
該当作品が見つかりません。
(文庫「クトゥルー10」
初版発行11月7日)-020620
1997.11 無題
表紙
※(カラー)鎧を身に付け、メイスを左腕に抱くように、右手にはゆりの花を持つ少女。バックに城の影。
↑表紙中折れ-色解説・「Challenge Color Sheet 1」としてぬりえヴァージョンp.105・裏表紙にピンボケヴァージョン・画集「ファンタジー・アート・ワークス」p.12
イラスト
p.22※1※(初出 1996.9 雑誌「Comickers」秋号 表紙)
↑彩色手順p.27〜31
p.23※2※(初出 1992.6 文庫「十二国記 月の影 影の海 上巻」表紙)
p.24※3※(初出 1996.9 雑誌「Comickers」秋号)
p.25上※4※(初出 1992.10 新書「巡検使カルナー水神の娘」表紙)
p.25下※5※(初出 1993.10 新書「月ぞ悪魔」表紙)
(ムック「色彩王国」
初版発行11月15日)-060104
次のページへ
扉へback
作品目録1漫画・イラストなど、まるごと一冊先生の作品のもの
作品目録2表紙絵・挿絵・ジャケットデザインなど
掲示板へのご記入
山田章博先生について何か言いたいことがある方、ここにない情報をご存知の方、是非。
掲示板のページへ
ジオシティ
ホームページ無料提供のサイト。作る方に興味のある方は是非。
砥部粧 E-mail : tobeshow@yahoo.co.jp
が全文責を負っています。