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発表順作品詳細「2016」

発表日○作品名
0120○紅色魔術探偵団
0512○アルスラーン戦記
0523○おぼろ探偵帖
0630○エルフ皇帝の後継者
0708○GEAR〜Another Day 五色の輪舞
0724○機巧亭茶館
0809○アルスラーン戦記
1011○仮面ライダー鎧武クリーチャー


作品名詳細  配色:モノクロ■・カラー・少色■更新日
紅色魔術探偵団160527
表紙カバー絵
 急斜面な赤茶の西洋瓦の屋根の上、煙突に右足をかける翼と尻尾丸出しだけど、きちんとスーツの上下(上はブラウン地に襟だけグレイ、赤とグレイのストライプタイ、辛子色のパンツ)を着こんでる小悪魔、ピンクのローヒールで斜面に立ち、振り向いて拳銃を構えるチャイナドレス(これもピンク)姿にツインお団子ヘアの梨華、カーキ色のパナマ帽に中国服(これもカーキ)の上下、両手で杖をつく片眼鏡をしたフー。相当背の高い建物らしく、眼下には高層ビルが立ち並び、屋上に松が植わったアジアンな建物やヤシの木の横で屋根に「banana house」と記したアーチ型のものがあったり、ロケットが立ってたり、その上を複数の円盤が怪光線を発射し、龍も飛んでたり。
表紙折返し
 本編p.25の1コマ目の部分。
口絵
p.1※1※(初出990305 コミック日本エディターズ版「紅色魔術探偵団」表紙)
p.2※2※(初出9103 雑誌「コミックダブルエックス2」p.3〜4 綴込ピンナップ)
本編  ※ 日本エディターズ版と同内容、カラー部分をモノクロで収録も同じ。
p.4〜18※1※第一話 紅色魔術探偵団結成前夜(初出8711 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.5」p.4〜18)
カラー扉絵削除、1ページ目カラー、2〜5ページ目3色刷を全てモノクロに。
p.20〜34※2※第二話 さまよえるオランダ真珠(初出8712 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.6」p.4〜18)
カラー扉絵削除、1ページ目カラー、2〜5ページ目3色刷を全てモノクロに。
p.36〜66※3※第三話 魔道士アブラメリン(初出8801 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.7」p.4〜34)
カラー扉絵削除、1ページ目カラー、2〜5ページ目3色刷を全てモノクロに。
p.68〜82※4※第四話 怪奇骨董音楽箱(初出8802 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.8 CRASH!VOL.2」)扉絵削除。
p.84〜98※5※第五話 遊々飯館の怪・梨華ご乱心!(初出8711 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.9 CRASH!VOL.3」p.4〜18)
カラー扉絵削除、1ページ目カラー、2〜5ページ目3色刷を全てモノクロに。
p.100〜114※6※第六話 奇獣島の謎(初出8809 雑誌「クレッセントNO.1」 p.4〜18)
カラー扉絵削除、1ページ目カラー、2〜5ページ目3色刷を全てモノクロに。
巻末の初出リストの「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.10」は誤り。現物にて未掲載を確認済です。
p.116〜130※7※第七話 大襲来!お笑い宇宙戦争(初出8809 雑誌「クレッセントNO.1」 p.20〜34)扉絵削除。
巻末の初出リストの「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.11」は誤り。現物にて未掲載を確認済です。
p.132〜146※8※第八話 中華街妖術戦記 前編(初出 コミック学習研究社版「紅色魔術探偵団」p.140〜154)
巻末の初出リストの「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.12」は誤り。現物にて未掲載を確認済です。「クレッセントNO.4」に掲載の可能性がありますが、現物の発行さえ確認できていません。また、学習研究社版の帯に「描き下ろし」の記載があるため、これを採用しています。
p.148〜162※9※第八話 中華街妖術戦記 後編(初出 コミック学習研究社版「紅色魔術探偵団」p.155〜169)
巻末の初出リストの「空想科学大冒険活劇競作大全集 VOL.13」は誤り。現物にて未掲載を確認済です。「クレッセントNO.4」に掲載の可能性がありますが、現物の発行さえ確認できていません。また、学習研究社版の帯に「描き下ろし」の記載があるため、これを採用しています。
p.164〜174※10※第九話 紅色魔術探偵団編成前夜 前編(初出9106 雑誌「コミックダブルエックス3」p.8〜18)カラー扉絵削除、1ページ目カラーをモノクロに。
p.176〜186※11※第九話 紅色魔術探偵団編成前夜 後編(初出9110 雑誌「クルー VOL.3」p.8〜18)カラー扉絵削除、1ページ目カラーをモノクロに。
裏表紙折返し
 本編p.81の1コマ目の部分。
裏表紙カバー絵
 両側に靡くストリーマーに書かれた文字「NEUE JAPONE(ノイエジャポネ=第九話の舞台)」から、1/4日章旗に龍を重ねた柄の槍に掲揚された国旗を、鼻で支え持つ象。
裏表紙絵
 裏表紙カバー絵と同じ。
(コミック「紅色魔術探偵団」■1月20日発売・発行)
ギア220514
ケース 「ギア」のカタカナロゴ。文字の中に大小の歯車とカム。「ギ」の点2つも歯車。「ロゴ005」
再掲載: ◇各キャストカード
カード※01※ 「ロゴ005」(初出 ケース)と赤ロボ。(初出150617 Ver3.70 イメージイラスト「個002赤」)
※02※ 「ロゴ005」(初出 ケース)と黄ロボ。(初出150617 Ver3.70 イメージイラスト「個002黄」)
※03※ 「ロゴ005」(初出 ケース)とドール。(初出150617 Ver3.70 イメージイラスト「個002白」)
※04※ 「ロゴ005」(初出 ケース)と緑ロボ。(初出150617 Ver3.70 イメージイラスト「個002緑」)
※05※ 「ロゴ005」(初出 ケース)と青ロボ。(初出150617 Ver3.70 イメージイラスト「個002青」)
(「GEARキャストカードセット」■1月22日発売)
(初音むつなさんから情報頂きました)
アルスラーン戦記160616
表紙カバー絵
 「赤みを帯びた髪に水色の布を巻きつけた」(「3落日悲歌」p.18)「クルミのむき身色をした肌、黒い瞳」(「2王子二人」p.118)、胴体を布で巻いた上に、上半身は更に別の布を巻き、下半身は余裕のあるたっぷりした半ズボン、脚には薄い布を膝下まで巻き、指先の出たサンダル状の紐靴、腕には指先の出る手袋が肘上まで伸び手甲をつけ、右腕には二の腕にブレスレット、弓の弦を背中に、弓矢の入った筒を腰に短剣とともに差し、地面に坐って左ひざを立て、左足の左右から両腕を合わせたアルフリード。バックには城壁の中に建つ数々の尖塔や丸屋根の建物。
口絵
 「もう一体の影が、若者の背後からおそいかかった」「大きな嘴を開き、両手をかざし、」「兇器と化した骨が電光のようにひらめいた。同時に、前方からは、傷ついた怪物が突進してくる。若者は挟撃された。」(以上、本文p.66)怪物は2体とも猛禽の顔をした鳥面人妖(ガブル・ネリーシヤ)、若者は「狼に育てられた者(フアルハーデイン)」イスファーン。鳥面人妖はターバンのように頭を包み、下半身に布を巻きつけた、ほぼ半裸、異様な灰白色の肌に、両腕の先が剣のようになっている。イスファーンはたっぷりとした衣服の下に肩当や手甲なが覗き、右手に長剣。
(文庫「アルスラーン戦記10妖雲群行」■5月12日発売・5月20日発行)
おぼろ探偵帖160526
表紙カバー絵
 いなせなイケメン風にいさんと化した上半身右側だけ黒地あとは薄浅葱で上半身は雀、下半身は竹を染めたゆかたに、帯は濃淡の茶のストライプ、右手に煙管、左手を袖下にした夜雀。横にいつもの前髪垂らしの新日本髪風の頭にキツネ目の現代アイドル小顔になった、蔦・笹・紅葉・流水等を染めた水浅葱地の振袖、帯は桃と蒼のツートン、右手に碧い人魂の入った鳥かごを持ったお百。手前に下顎が締まって渋いオヤジになった、てっぺんに黒四角の網代笠に、襟黒の老竹色のどてらを着た自然木の杖をついた狸穴法師。背景には、なぜか路面電車のパンタグラフ用の電線が伸び、地面には明らかに線路が敷かれ、電柱にも大量の送電線が。建物も木造平屋だけでなく、鉄筋と思しきビルや鉄骨造りの櫓があり、テレビアンテナらしきものまで生えている。空には魑魅魍魎や人魂が。
表紙折返し
 本編p.21の2コマ目の部分。
口絵
p.1(初出 雑誌「漫画夢の博物誌2」p.3扉絵)
本編  ※ 日本エディターズ版と巻頭の口絵2枚・目次を除いて同内容、但し各話の巻頭カラー部分を全てモノクロに。図録と雑草帖の掲載位置を各話の間から巻末に移動。
p.3〜26※1※第一話 東京宵闇三途恋塚(初出 雑誌「漫画夢の博物誌」p.3〜26)1〜4ページ目カラーを全てモノクロに。
p.29〜52※2※第二話 怪猫座(初出 雑誌「漫画夢の博物誌2」p.3〜26)1〜4ページ目カラーを全てモノクロに。
p.55〜110※3※第三話 百物語後日返報(初出900531 雑誌「漫画夢の博物誌3」p.3〜26・ 雑誌「漫画夢の博物誌5」)1〜4ページ目カラーを全てモノクロに。
p.111〜114※4※おぼろ探偵帖 始末記(初出910228 雑誌「コミックダブルエックス1」p.61〜64)最期のコマの「岩崎ひろみ嬢」は、初出では「mar-paと城之内早苗」
付録
p.116〜118※1※明治東京物怪図録 めいじとうきようもののけずろく(初出910315 コミック東京三世社版「おぼろ探偵帖」p.54〜56)文末の「では第三話をどうぞ」を削除。
p.121〜124※2※おぼろ雑草帖(初出991226 コミック日本エディターズ版「おぼろ探偵帖」p.57〜60)
p.127〜134※3※おぼろ雑想帖 解題(初出991226 コミック日本エディターズ版「おぼろ探偵帖」p.121〜126)
各イラストの配置が変更。p.134のイラストだけは雑想帖ではなく、東京三世社版コミックp.53掲載のカット。
裏表紙折返し
 本編p.38の5コマ目の部分。
裏表紙カバー絵
 ぐるぐる模様の傘のお化け、唐傘小僧。普通、閉じた状態で一本足で飛び歩いてますが、イラストは傘を広げて滑空している感じ。一つ目の下に破れ穴から長い舌が伸び、骨皮の両手を拡げ、下駄をはいた一本足が後ろから覗く。
裏表紙絵
 裏表紙カバー絵と同じ。
(コミック「おぼろ探偵帖」■5月24日発売・発行)
おぼろ探偵帖180407
表紙カバー絵
 紙本と同一、但し折返しは表紙・裏表紙ともに無しに。
口絵
 紙本と同一。
本編
 紙本と同一。
付録
 紙本と同一。
裏表紙カバー絵
 裏表紙自体無し。
(コミック「おぼろ探偵帖」電子版■5月24日発売・発行)
エルフ皇帝の後継者160802
表紙カバー絵
「耳にはもっと淡い緑の翡翠が何連にもなったイヤリング。ネックレスはムーンストーンとカボションのエメラルドで、きつく首を締めつける。銀細工にムーンストーンをあしらった帯状の髪飾り」(本文p.121)複雑な編みのキルトジャケットを着た、エルフ特有の尖った耳のエドレハシヴァル七世ことマヤ。頭上に、炎と煙を噴き上げる白い飛行船<チョハロの叡智>号、下には「途方もない規模の複合建築物なのに、目をみはるほど美しく統一され」「だらだらと四方に広がるというより、帝宮であるアルセスメレトの塔つき大トームを中心に渦巻く感じの構造」(以上、本文p.34)の白亜のアンセイレネーズ宮殿。
(文庫「エルフ皇帝の後継者 上」■6月30日発売・発行)
エルフ皇帝の後継者160802
表紙カバー絵
「うなじで大きな髷に結い上げてさらに細かい三つ編みに分け」(「上」本文p.130)シンプルな額飾り、首には真珠のネックレス、「上」のイラストとは違う編み模様のキルトジャケットを着て右横を向いたエドレハシヴァル七世ことマヤ。背景にはイスタンダールサの叡智橋の影と橋脚。その後ろに、雲が靡く空、山や木々。
(文庫「エルフ皇帝の後継者 下」■6月30日発売・発行)
GEAR〜Another Day 五色の輪舞160720
表紙カバー絵・表紙絵
 「白くてフリルがたくさん付い」(本文p.14)たドレスを着て、白いローヒールに縞のタイツをはいた脚を投げ出して座っている女の子。横には、鉄の輪の中に4体のロボロイドの顔が覗く−モノアイの金色、左右の眼の大きさの違う銀色、後ろに伸びる配線が髪の毛のように見える金色の横顔、眼と口が円形のため無表情に見える銀色。鉄の輪の周りは、沢山の歯車やパイプが。
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
表紙裏(見開き)
 「工場に似た建物」(本文p.4)。右から、背景に崩れた鉄柱が見える、半分が地中に埋まったタービン状の半円歯車。細い管が何本も接続してる、牛乳貯蔵缶の巨大なやつ。ドーム状で一部から隆起した部分が煙突になって煙を吐き出している窯。鉄骨の上に組まれた風車。地中から何かを汲み上げるように管が何本も垂直に埋め込まれ、汲み上げたものをろ過する櫓や、精製所に送るためのベルトコンベアと、奥に通常の工場群。窯の上あたりに、「Ruinoj De La Ludilo Fabriko(=エスペラント語でおもちゃ工場の遺跡)」
再掲載: 裏表紙裏
扉絵
 本編からのトリミング。赤ロボ=p.18、緑ロボ=p.58、少女=p.46、黄ロボ=p.15、青ロボ=p.27
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
本編
p.2〜3※1※ 「周囲と同じ黒く重いものに姿を取って、じゅわん、と闇に加わっていきます。」白いワンピース、白いパンプスの金髪の「女の子は、(中略)しゃがみ込んでしまいました」(以上本文p.2)
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
p.5※2※ 「工場に似た建物」を見つけた女の子は「なんとか立ち上がりま」した。(以上本文p.4)少女の後姿の向こうに、風車の付いた鉄塔や、煙を噴き出している窯などが、薄闇に浮かぶ。
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
p.7※3※ 「床の真ん中には、とても大きな歯車がありました」(以上本文p.6)上には鉄骨が縦横に走り、周りには太いコードが繋がった窯や木箱など。
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
p.8〜9※4※ 沢山の歯車で動く「品物なんかひとつも載ってい」(本文p.7)ないベルトコンベアの前で、エア作業に勤しむロボロイドたち。赤いキャップに赤いつなぎのロボロイドはハンマーを振り上げる。緑のキャップに緑のつなぎのロボロイドは両手にレンチを持ってナットを締める。碧い髪に碧いつなぎのロボロイドは右手にペンチ、左手は指の代わりにアーミーナイフ的なものなのか、コルク栓抜き・缶切り・ナイフ2種。黄のズボンのロボロイドはコード付きの電動ドリルで狙いをつける。彼らの頭の上には、張り巡らされた鉄骨から垂れ下がる太いチェーン、クレーンハンドを動かす巨大な鉄車輪、横には、上に上るための急こう配の階段、ブレーカーなどがくっついた電気盤。
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
p.11※5※ 「覗き窓から」「観察」(本文p.11)するロボロイドたちの顔、中央に傘つきの電球が黄色く光る。
再掲載: 190305 試し読み「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」
p.12※6※ 「セロファンの覗き窓がついた紙箱に、まっすぐな姿勢で収められている」「人形になってしまっている」(本文p.11)女の子にロボロイドたちが鉄製の手を伸ばす。背景にはバルブに繋がった配管や円形のメーターが貼り付いた茶色の煉瓦塀。人形の箱は、ピンク色で「La pupo(イタリア語で赤ちゃん)」の文字。
p.14〜15※7※ 「元の大きさに戻」(本文p.13)った女の子は、上から光が差す大きな歯車の上で、すっくと立ってスカートのすそを両手で少し持ち上げた。女の子の周りで、ロボロイドたちがそれぞれの驚いた姿勢を取る。背景には巨大な風力発電の羽車。床は市松模様、右の端には廃棄された色々な機械たちが太いパイプに繋がったまま。
一部掲載: 黄ロボ◆扉
p.18〜19※8※ 「身体が柔らかく光」った女の子は「駆け寄った赤の手を思わず握ると」「光が電気のように赤のロボロイドへ流れ込んでいきました」(以上本文p.17)手や目から火花を散らして直立不動になる赤ロボロイド。背景に階段と鉄扉。丸や半円の明かり窓。左には、歯車のシルエットを挟んで、「人間にな」った赤のロボロイド、赤に藤色のリボンを巻いた中折れ帽を右手で少し持ち上げ、赤いスーツ、白いシャツに赤いネクタイ、赤いカフスボタン。−左右の絵は別々のように見えますが、繋がってます。
一部掲載: 赤ロボ◆扉
p.20〜21※9※ 「赤は背広を着て」つり革につかまる「電車に乗っている人に見」え、「古いおもちゃ工場と」「半透明に重なっている」(以上本文p.20)。右側には鉄骨やパイプや歯車、そこからまっすぐに伸びるベルトコンベア−のはずが線路になって3両編成の電車が走る、背景にはびっしりと立ち並ぶビルヂング、重なるように行きかう人々の白い影。赤は、赤い傘を持ち、鞄と靴は茶色。
p.22〜23※10※ 「強い風が吹いて」「飛ばされてしまった赤は、海に落ち」、「水の中を平泳ぎで掻く赤の横を、尾びれをぴらぴらさせながら、色とりどりの魚が泳いでいきます」(以上本文p.23)。帽子を押さえながらも、傘を風に持って行かれる赤、その上を電車が鉄橋を渡っていき、鉄橋の向こうにはビルヂング。その下には、泳ぐ赤と魚たち、女の子がやさしい目で両手の平を魚の方に差しだします。
p.24〜25※11※ 「黄色の腕から、ぴん、と何かが飛び出しました」「黄色は、腕を振り上げたまま下ろせなくなって」、飛んだ部品を「見つけたのは青でした。床から、ネジに嵌めるナットを取り上げた青」(以上本文p.25)の手。
p.27※12※ ナットと一緒に「空間から」古い銅貨「を摘まみ出し、ぽいっとバケツに落と」(以上本文p.26)す青と、青に迫る女の子の後姿。背景には鉄階段、パイプやバルブ。
一部掲載: 青ロボ◆扉
p.28※13※ 碧い髪が靡いた形で固まり、鼻眼鏡をかけた人間になった「青の指は、さっきまて確かに無かった銅貨を、優雅に摘まんでいた」(以上本文p.28)
p.30〜31※14※ 人間になった青の魔法で「宙から銅貨が溢れ」「カードまでが湧き出し」「壊れたラジオが浮かび」「真珠色の星をいっぱい取り出し」(以上本文p.29)鳩や蝶が飛び、リボンが「とんでもなく長くなり、螺旋を描いて星空へ」、女の子の周りには、頭の上に沢山の赤いバラ、横には白百合、スターフラワー、ベニシタン(ベニシタンは自信ないです)。リボンは女の子の髪をツインテールにしてた右側のをほどいたので、これ以降右側のリボンがありません。
p.35※15※ 「上の方へぽーんと弾」(本文p.35)かれた青が最後の魔法で引き出した、女の子の最後のひとかけらの瞳の輝きの光の珠。背景には鉄骨や配管や鎖など。
p.36※16※ 左手のこぶしに光の珠を載せた「大きな目がいたずらっぽくきょろきょろする、やんちゃそうな青年の」(本文p.36)人間になった緑。
p.38〜39※17※ 大きな歯車の上で「緑は軽々と紐を扱い、光をとんでもないところへ飛ばし、生き物のように動かし、複雑に軽やかに舞わす」。「その珠と一緒に女の子」(以上本文p.38)も舞う。色とりどりの星も舞う。周りは煉瓦のアーチ、鉄扉、鉄階段、配管に蒸留装置、クレーンなど。
p.40〜41※18※ 女の子の周りに拡がる「どこまでも続く、星尽くしの夜空」「女の子はほわりと口を開けて見上げます」(以上本文p.39)
p.44〜45※19※ 祈るように右手のこぶしを左手で包み込むようにする女の子(腰上)、ターンしようとする後ろ姿(全身)、躍動感あるアラベスク(全身)、オーレッのポーズ(右斜め後ろ全身)=パソドブレ、右ひざを曲げて身体をそらす(全身)=カンブレ、手を広げてお辞儀のポーズ=レヴェランス(全身)、右脚で立ち左足は後ろに上げ手は広げて飛行機ポーズ(腰上)=アラベスクパンシェ。背景は宇宙の星々、歯車のシルエット。右のリボンがこの時だけ戻りました。
p.46※20※ 「女の子が怪訝な顔」(本文p.47)で首をかしげる(肩像)。
一部掲載: 少女◆扉
p.47※21※ 「笑顔で手を叩」く「ロボロイドだったはずの」(以上本文p.46)ヘッドフォンを頭に装着した黄(肩像)。
p.48〜49※22※ 右手を頭に左手で一番とジャンプする黄、片手でバク転する黄、空中で腕組みして飛ぶ黄、大きな歯車の上で片手倒立する黄、右手で右脚先を持って左手で半倒立する黄。もうひとつの大きな歯車の真ん中で後ろ手を組んで黄のダンスを見守る女の子の後姿。背景は黄空に星が瞬く。
p.50〜51※23※ 「緑の服の男の人は、」4色の「ボールをジャグリング、両手を上げてロボダンスの女の子、「黄色の服の人は」ブレイクダンス、「赤い服の男の人は、大きく旗を振る格好」、「青い服の男の人は、全身から花を溢れさせ」(以上本文p.51)ます。
p.52〜53※24※ 「女の子は」人になっている「赤の袖を引っ張りました。」(以上本文p.53)。赤の左袖から伸びる赤いコード。バックにはくすんだ煉瓦塀と鉄骨台とパイプ。
p.56〜57※25※ 「不意に、大きな風力発電の羽根が動き出しました。」「おもちゃを宣伝するチラシが舞い始め」「ロボロイドに戻ってしまっている」(以上本文p.55)4人と女の子は強風に翻弄されます。
p.58〜59※26※ 「赤は見えない壁に閉じ込められた動作を。」「緑は手当たり次第お手玉を。」「黄は頭のてっぺんで回転を。」「青は口から次々と」(以上本文p.58)トランプやコインを吐き出す。背後では闇が渦巻く。
一部掲載: 緑ロボ◆扉
p.60〜61※27※ 巨大歯車の上、スポットライトの中、しゃがみこんだ女の子は「腕を差し伸べます」(以上本文p.60)周りは強風で舞うチラシが飛び交います。
p.64※28※ 「緑の胸を開」くと「布でできた」「人形のドレスを飾るフリルそっくりのかわいい」「歯車が、ひとつ増えて」(本文p.64)いるのを、両側から覗き見る赤と青の後頭部。緑の胸のプレートの「MOLA MASINO」はエスペラント語で「やさしい機械」。
p.66〜67※28※ (多分)ヤマモモの樹に立て掛けられている大きな歯車の前に目を閉じて座っている女の子。右のリボン、戻ってますね。少しこんもりと隆起した地面に芝が、手前には赤や白のキノコが。遠くには工場群の影と空を覆う白い雲。
p.68※29※ カバーやら配管やらメーターやらでごてごてと飾られた歯車から、上に伸びた一本の管の先にハート型、上に静脈と動脈の太い管その他がにょきにょき。
p.71※30※ 服を着ていない裸のロボロイドたち。脚をばたつかせ右手を上げた銀色のロボロイド「Ruga」、左手を腰に頭に碧い毛に眼鏡の金のロボロイド「Blua」、万歳ジャンプ銀のロボロイド「Verda」、倒立モノアイの金のロボロイド「Flava」(エスペント語で赤、青、緑、黄)、ちょこんと見えない椅子に座った感じの「Pupo」。
裏表紙裏(見開き)
 (表紙裏(見開き)と同じ)
裏表紙カバー絵・裏表紙絵
 グレイの幕に「Gear Another Day」の文字。横に小さな歯車の中心の穴から三本の小さな花が生え、スモークなのか蜃気楼なのか、上に向かってもくもくと渦巻きが、先からは葉が生えてたり、歯車がなってたり、電球が灯ったり、ネジやワニ口クリップが生えてたり、普通に小さな花が咲いてたり。
(絵本「GEAR〜Another Day 五色の輪舞」■7月8日発売・7月31日発行)
機巧亭茶館160806
表紙カバー絵
 パフスリーブのブラウス風の、袖や正面にトグルをあしらった純白のハイネックTシャツ、フリル付のこちらも純白の超ショートなエプロン、膝上20センチの黒の超ミニタイトスカート、黒のタイツに黒のヒールで、ガラスコップが2つ(微妙に縦横とも不揃い)乗ったお盆を右手で(親指の曲がり具合が可成り気になる)支え持ち、左手を腰に当ててるおかっぱツインテイル、丸眼鏡のウエイトレス。すぐ横の壁には、文字盤が十二支の大時計、振り子の代わりに大小様々な歯車が、何にどお繋がってるのか、細い鋼管が2本下に下った後、壁の向こう側に消えている。壁のすぐ向こうは給仕用の用具棚らしく、壁の棚にストックボックスが並び、足元とかも何か置いてあるが断片的なシルエットのため判別できない。かなり奥に座席があるらしく、人の肩から上の影が3つほど。
表紙折返し (p.124の3コマ目部分)
口絵 (カバーの文字無し)タイトルに隠れていた左上の部分=天井と梁、梁は給仕用の用具棚の端から直角に伸びており、管が繋がったタンクのようなものが置かれているので棚のようになっている模様。3人の人影の向こうには、上から下まで全面の窓から明るい外光が窓枠や人の影を滲ませており、その分人影からこちらの部分も影になっている。
本編 ※当書の前に発売された「紅色魔術探偵団」の初出が間違っていたため、今回は初出を載せるのを辞めたと推察。
鋼鉄のパンドラ
p.3〜10※ (初出9111 ムック「ARIEL COMIC 6」p.1〜8)全編フルカラー作品をモノクロ化。
ジュディと燃える秘宝の谷
p.11〜26※ (初出8706 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集vol.1」p.3〜18)巻頭2ページのカラーと4ページの三色刷をモノクロ化。
TWINKLE;19XX
p.27〜53※ (初出8210 雑誌「ALLAN 第12号」p.9〜35)巻頭4ページのパートカラーをモノクロ化。
GHOSTS
p.55〜102※ (初出8312 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろカンサイマンガ大全集」p.77〜124)
POST MAN
p.103〜126※ (初出8906 ムック「サイバーコミックス008」p.33〜56)
p.104※「ポストマン」の箇所は初出は作者名、コミック「ボーナストラック」収録時は空白。
忍秘圖
p.127〜130※ (初出9104 同人誌「VandaA」p.2〜5)
甦る愛(フェチ)
p.131〜148※ (初出8809 雑誌「クレッセントNO.2」p.153〜170)
酩酊愚人
p.149〜156※ (初出8612 雑誌「平凡パンチ1-5.12」p.190〜197)
En
p.157〜172※ (初出8210「ぱふ11月号」p.129〜144)
海辺の音楽
p.173〜182※ 全10ページ。(初出7706 同人誌「乱葉」)
だんす
p.183〜209※ (初出8205 雑誌「ALLAN第10号」p.129〜144 注:後、文はそのままでイラストは「BAMBOO HOUSE」収録時に全て差替え。詳細は8304「BAMBOO HOUSE」参照。)
女子日常作法 其之一 繍−もよう−
p.211〜226※ (初出8307 雑誌「SFマンガ競作大全集20」 p.233〜248)
p.211※右の「東方〜」は細い丸ゴシックで中央寄りに配置。
女子日常作法 其之二
p.227〜241※ (初出8403 雑誌「SFマンガ競作大全集24」 p.227〜242)
p.227※右の「東方〜」は細い丸ゴシックで中央寄りに配置。
p.237※砥部注:前ページの「五」から「三」に戻っているのは、元々この間に1ページあり、「第八章 訪問の心得」として2コマあるのを削除しているため。恐らく、該当ページのまんまゴジラのイラストが著作権的にアウトだった模様(推定)。それにしても、ひどい。ただ、出版社の発見が遅かったのか、先生側が代替の原稿を間に合わせられなかったのかは、知る由もなく、ファンとしては声高に騒ぐわけにもいかない。作品として、残念というか、お金を出して買ってくれてる読者諸氏には誠に失礼な話。なんらかのお詫びの一文は欲しかった。または、しれっと、もお1ページ削除して第八章ごと無くす方が、まだ良かったかも。
p.238・240※上記事情の為、本来「第九章」であるところを、修正して「第八章」、「第十章」であるところを、修正して「第九章」としている。
涙、なみだのセーラー服
p.243〜251※ (初出8312 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろカンサイマンガ大全集」p.29〜37 注:8202 同人誌「ZOO volume6」p.70〜72に原型となる同タイトル作品あり)
p.245※右のタイトルは「涙・なみだのセーラー服」で細い丸ゴシック、一文字が女性の顔位の大きさだった。
SF内宇宙の侵略
p.253〜256※ (初出8307 雑誌「SFマンガ競作大全集 21」 p.31〜34)
p.253※「SF」の文字は以下の「内宇宙〜」よりもひと回り大きく、コミック古印体と呼ばれるちょっとホラーっぽいフォント、あとは細いコシック体。
夜話
p.257〜272※ (初出8307 雑誌「ぱふ8月号」p.137〜152 注:コミック「ボーナス・トラック」収録時にイラスト・文ともにほぼ全てなおす。詳細は9905「ボーナス・トラック」を参照)
裏表紙折返し (p.25の部分)
裏表紙カバー絵・裏表紙絵
 お皿に、珈琲の入ったコーヒーカップとスプーン、カップには「機巧亭」の文字。
(コミック「機巧亭茶館」■7月29日発売・7月24日発行) ※ 当初22日発売予定が寸前で1週間延期に。奥付の修正が出来なかった模様。
アルスラーン戦記160813
表紙カバー絵
 甲冑を着こみ、鉄鎖を両手で構えるトゥース将軍。手前に、長槍を左手に立つ女性、抜き身の剣を左手に下げている女性、弓を引いて狙いをつける女性、いづれも体にぴったりのタンクトップを着て、腰に長い布を幾重にも巻き、頭にも布を巻いて髪をまとめ、槍と剣の女性は長髪にスカート、弓矢の女性のみショートカットにズボンの出で立ち。「最年長」「十八歳」「のパトナ」、「いかにも慧敏そうな」「一歳ちがいの妹クーラ」、「まだまだ子どもっぽい印象」の「十五歳のユーリン」の、トゥースの3人の妻かつ3姉妹だが、「身長は長女と次女がほぼひとしく、三女がやや低い。姉妹だけに顔だちもやや似ているが、髪の色は年下になるほど明るくなる。」(本文p.22より)から、左からパトナ、ユーリン、クーラか?背後にはペシャワールの城塞と、白く輝く太陽が浮かぶ夕焼け空を飛び交う無数の有翼猿鬼(アフラ・ヴイラーダ)の影。
口絵
 「ずばぬけて背が高く、腕と脚が長く、短衣をまとっ」た「陽に灼けた精悍な」「女神官見習いの」(以上本文p.69〜70)「レイラが長い棒をふるうありさまは圧巻だった。全力疾走する車輪のごとく回転させたかと思うと、短く鋭く突きをくり返す。ファランギースは右に左に、細身の剣をひらめかせて、それをふせぐ」(本文p.90)様子を真上から描く。右側には青を基調にした美しい模様のタイル床。
(文庫「アルスラーン戦記11魔軍襲来」■8月9日発売・8月20日発行)
仮面ライダー鎧武クリーチャー161018
設定画
p.60〜61※「平成仮面ライダー クリーチャーデザインの系譜」に、
ビャッコ:文字入り「仮面ライダー鎧武/#1 □□怪人 front/2013 06/15 章」(□は印刷が薄くて読めない)、
セイリュウ:文字入り「仮面ライダー鎧武/青龍インベス front/'13 08/22 章」、
シングムルン:文字入り「仮面ライダー鎧武 ゲンブインベス front/'14 05/09」の3体。
(/は行変えのため砥部が記入)(初音むつなさんから情報頂きました)
(ムック「「仮面ライダー」超解析 平成ライダー新世紀!」■10月11日発売・10月13日発行) ※ 不所持の為、詳細不明。

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