扉○ 目次○ 五十音順○ メディア別○ 発表順○ 掲示板○ その他○ 情報○ 更新履歴○

1990年代○ 2000年代○ 2010年代○ 2020年代○

1970年代○ 1980年○ 1981年○ 1982年○ 1984年○ 1985年○ 1986年○ 1987年○ 1988年○ 1989年○



発表順作品詳細「1983」年



作品名詳細  配色:モノクロ・カラー・少色更新日
(部分)BAMBOO HOUSE020425
カットp.125※01※ 小悪魔(p.156 1コマ目一部)−次号予告。
(部分)心靈術
カットp.136※02※ おまへ(出典8112 雑誌「ふゅーじょん ぷろだくと 2」p.246 1コマ目一部)−「BAMBOO HOUSE」(この時点ではタイトル未定)発売予告。アオリ−「ある夜街をぶらついておりますと、"すいませえん、下着洗わせてくださあい""どおゆう科白なんだそれは?"返事をしたのが運の尽き。緻密な絵と軽妙洒脱な物語で人気上昇中の山田章博二冊目の本(セカンド・コミックス)です。貴女のおそばに一冊如何ですか?お買い忘れなきようご予約ください。」
(部分)素描集 みづは
カットp.136※03※ 夏目(出典8107 雑誌「ALLAN 第5号」p.159 3コマ目一部)−「人魚變生」告知。アオリ「新しい魔法使いの本です・・・・ 耽美派イマージュ「人魚變生」浪漫珠玉集 情感を描く'82年の驚異的新星・山田章博。これは全く新しい魔法使いの初めての単行本。」
BAMBOO HOUSE
漫画扉p.137※ 黒四角の中に白抜きで、花と葉でボタニカルな感じ。下にローマ字タイトルと作者名。アオリ−「さて、皆様お馴染みの魔法使いの弟子くん、今度はどんな事件に出会いますか・・・・・・」
再掲載: ◇830410 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.9
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.4目次
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.17漫画扉
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」裏表紙カバー・裏表紙
漫画本編p.138〜168※ 全31ページ。
再掲載: ◇830410 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.10〜40
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.18〜48
一部掲載: p.148 3コマ目一部◆少女◇840206 雑誌「SFマンガ競作大全集3月号 PART24」p.282コミック告知
p.153 4コマ目一部◆小悪魔◇830606 雑誌「SFマンガ競作大全集 7月号 PART20」p.310バック難は案内
p.154 一部◆グラス◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.1カット
p.156 1コマ目一部◆小悪魔◇p.125次号予告
p.158 一部◆小悪魔◇830406 雑誌「SFマンガ競作大全集 5月号 PART19」p.103告知
p.158 一部◆小悪魔◇830606 雑誌「SFマンガ競作大全集 7月号 PART20」p.292告知
p.158 一部◆小悪魔◇830806 雑誌「SFマンガ競作大全集 9月号 PART21」p.292告知
p.162 一部◆小悪魔◇830406 雑誌「SFマンガ競作大全集 5月号 PART19」p.104告知
p.168 1コマ目一部◆小悪魔◇871101 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.5」p.9告知
p.168 1コマ目一部◆小悪魔◇8801初 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.7 CRASH!」p.69告知
p.168 1コマ目一部◆小悪魔◇880201 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集CRASH!VOL.2」p.61告知
p.168 1コマ目一部◆小悪魔◇8807中 雑誌「CRESCENT準備号NO.1」p.27告知
p.168 1コマ目一部◆小悪魔◇881001 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 CRASH!VOL.6」p.101告知
(雑誌「SFマンガ競作大全集 3月号 PART18」■2月6日発売・3月1日発行) ※隔月化とともに誌名の「少年/少女」が取れ、「季節」号から月号表記に。
(仮)まんが家ふりーすぺーす001120
イラスト・コメントp.219※ チャイナドレスの女性2人。一方が他方の左腕を掴んで詰問している様子。右半分は自筆でエッセイ、その下に四角で囲んだ「章」の字。
※ こちらの映画について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(雑誌「grape fruit 第8号」■2月10日発売・2月25日発行) 
(部分)BAMBOO HOUSE020509
カットp.103※01※ 小悪魔(出典8302 雑誌「SFマンガ競作大全集 PART18」p.158一部)−コミックBAMBOO HOUSE発売告知。アオリ−円盤空を飛び、フラミンゴ巨大化す、世はなべて事もなし。人は宇宙人などと関わりを持たぬ方がよろし。浪漫レトリック絵草子「BAMBOO HOUSE」華麗なる筆使いで'80年代を切り拓く"墨の魔術師"。
p.104※02※ 小悪魔(出典8302 雑誌「SFマンガ競作大全集 PART18」p.162一部)
拝啓コミックグルメ様
近影p.200※ 連作の扉として。複数の漫画家近影の中のひとつ。(820306 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集 春の号 PART14」p.187一部)
「メインディッシュはいかがでしたか イエローページより連作のフルコースで迫ります。連載ではありませんので念のため・・・・・・・・・ 毎号初めての出逢いの感覚でシェフ達が腕によりをかけたマンガをとりそろえております。充分にご賞味下さい。敬具 SFマンガ競作大全集 編集部」
LADY NET-WORK
漫画扉p.201※ ローマ字でタイトル縦に。オリベッティ型のタイプライター、その下に横書きの片仮名でタイトル、その下に作者名。アオリ−「連作PART1 久しぶりの集会。なのに何やら気分がすぐれなくて…?」
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.117漫画扉
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.4目次
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.49漫画扉
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」裏表紙カバー・裏表紙
一部掲載: ◆タイプライター◇841206 雑誌「SFマンガ競作大全集1月号 PART29」p.224
漫画本編p.202〜216※ 全15ページ。
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.118〜132
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.50〜64
一部掲載: p.208 1コマ目 ◆ラヂオ◇841206 雑誌「SFマンガ競作大全集1月号 PART29」p.224コミック告知
p.208 2コマ目一部 ◆小悪魔◇841206 雑誌「SFマンガ競作大全集1月号 PART29」p.224コミック告知
p.211 1コマ目 ◆電話機◇841206 雑誌「SFマンガ競作大全集1月号 PART29」p.224コミック告知
p.211 4コマ目 ◆美人◇860906 雑誌「WHAT10月号」p.170既刊告知
p.212 1コマ目 ◆美人◇860906 雑誌「WHAT10月号」p.171既刊告知
p.212 3コマ目 ◆小悪魔◇860906 雑誌「WHAT10月号」p.170既刊告知
愛読者プレゼントp.311※ この号からプレゼント開始。その中に「本誌掲載作品下刷り 10名」というのが。山田作品「LADY NETWORK」はあったんですかね?
※ こちらのプレゼント内容について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(雑誌「SFマンガ競作大全集 5月号 PART19」■4月6日発売・5月1日発行) 
(部分)心麗術090425
表紙カバー (p.5)90度左回転。下に「浪漫レトリック絵草子」、一段下にタイトル、更に作者名。
(部分)BAMBOO HOUSE
表紙 (p.38)
心麗術
漫画扉p.1※ 鼈甲色地に草花の白抜きの影(調べた限りではティーツリーとかがよく似てました)が上2本下3本、右上に白抜き縦長四角枠に崩し字でタイトル、「術」の字のみ一部赤い。左下に「暮れ方 地図に書かれて/いない国から 暗い小路を/通って私を訪問する者が/在る それは音も無く/扉を開き 麝香の薫香/と共に 部屋に滑りこみ/私に向って かう云うのだ/「私です あなた 私です」」(/は行替え部、砥部が挿入)
雑誌「ふゅーじょんぷろだくと2月号」p.241は、上にタイトルと作者名、中央右にコマ割りで白く浮き出た女性の顔から肩に、左に火の灯る蝋燭、下に手書きで上記と同内容の文。相違する部分は「共に」が「供に」、「滑りこみ」が「滑り込み」、「云う」が「云ふ」、あと句読点がうたれており、ルビは無い。
漫画本編p.2〜8※ 全7ページ。(初出8112 雑誌「ふゅーじょんぷろだくと2月号」p.241〜248)初出とは全く異なる趣で、タイトルも「靈」と「麗」で違うんですが、お話は大筋で一緒なので。初出は文字は全て手書きで、モノクロ。
一部掲載: p.5 ◆おまへ◇表紙カバー
p.5 一部◆おまへ◇830606 雑誌「SFマンガ競作大全集 7月号 PART20」 p.162既刊告知
p.6 2コマ目一部◆おまへ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」 裏表紙カバー折返し
p.8 ◆私◇裏表紙カバー
×初出との相違点×p.2※01※ 絵全体がもう一回り大きい黒升で囲まれてた。女性の後ろは、彼女の背よりも高いシェード付のランプと、その後ろに鏡または額縁の枠が見えた。
p.3※02※ ガス灯のコマは縦長に全体の1/6程度。その横に、文と吊り眼鏡と三角柱の時計。次のコマは横長に1/6程度で蝋燭に燐寸で火を灯す手。次のコマは左右逆で、蝋燭は3本。
p.4※03※ 最初の2コマは全て左右逆で、初出は文が先で、モノの配置は全て逆で、但し鏡に映るのは時計だけ。3コマ目は初出がもっと左に寄っていて、鍵盤が長く、その上の黒も多い。4コマ目はバックが黒で、「私」は鼻が少し高く、耳は小ぶり、目が大きく睫毛が長く、少し女性っぽい感じ。
p.5※04※ 左右逆で、初出は背景は真っ白。
p.6※05※ 1コマ目は、文を枠囲い、簪は無く、額の中は真っ白。2コマ目は文の枠囲いと簪は同様だが額は無い。
p.7※06※ 1コマ目は背景が右が白、左が黒、「消えろ」は吹き出し入り、「私」の髪はもっと真ん中よりに垂れて、顔の形も少し丸く、首は殆ど見えない。3コマ目は建物のシルエットのみ、枝垂桜や月は無し。
p.8※07※ 文は右上に枠囲いで。背中には女性の顔が浮いてて、背景は下部におざなりに縦線が入ってるだけ。そのマスを大きく黒いマスで囲む。
BAMBOO HOUSE
漫画扉p.9※ アオリ文句と作者名を削除。代わりのアオリ「海辺の竹の家に居るのは・・・・・・」
漫画本編p.10〜40※ 全31ページ。(初出8302 雑誌「SFマンガ競作大全集3月号PART18」p.137〜168)
多麻能美須麻流
漫画扉p.41※ アネモネの葉・茎・花・蕾の意匠。「某日某日街角で面妖な人物に声をかけられる・・・・・・」初出を全面差替え。
再掲載: ◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.4目次
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.81漫画扉
◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」裏表紙カバー・裏表紙
漫画本編p.42〜84※ 全43ページ。(初出8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」p.15〜42)これも大筋は一緒ですが、全て描き替え、大幅増ページ!カラーは無くなった。この作品より後に発表した「BAMBOO HOUSE」ヴァージョンの小悪魔に統一したということかと。
再掲載: ◇940228 コミック「魔法使いの弟子悪魔に『小』がつく幾つかの事情」p.82〜124
一部掲載: p.50 一部◆美須麻流◇840206 雑誌「SFマンガ競作大全集3月号 PART24」 p.279告知
p.59 4コマ目一部◆盆栽◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.6賀状切手欄
p.61 一部◆小悪魔◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.173記事
p.61 一部◆小悪魔◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.173記事
p.74 2コマ目一部◆美須麻流◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.2クリスマスカード切手欄
p.74 2コマ目◆小悪魔◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.230対談記事
p.78 1コマ目一部◆時計◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.1カット
×初出との相違点×p.42〜44※01※ 初出は2ページで、諸々の蘊蓄はなく、都会の摩天楼に立つ巨大(ビルの10倍は裕にあります)フラミンゴの幻の絵と「その夜/都市の上空に/浮かぶ 巨大な/フラミンゴの/幻を見た」の文、次のページには菖蒲をバックにタンクトップ姿の小悪魔。理論武装したんですね、ナンセンスギャグなのに。
p.45※02※ 初出は3コマで次のページの1コマ目まで。科白や文は同じ、イラストは全て差替え。美須麻流は真横から見た図で足も生えてた。
p.46※03※ 初出は前ページのズレで、次のページの2コマ目まで。1コマ目は壁に埋まる美須麻流と対峙する小悪魔だった。「〜男に呼び止められた」は、初出は「〜男に声をかけられた」。余談ですが、「壁から手足を生やした」となっているのは、初出ではイラストと合致してました。他の3コマは、立ち位置は同じ、イラストは全て差替え。細かい科白の相違は、「気が付いたら壁の中に居りまして出るのに著しく〜」は、「壁を通り抜けようとしたら出られなくなって著しく〜」。 「〜壁に手足の生えた男なんぞ救う力は僕にはない」は、「壁から手足の生えた男を救う力なんぞ僕にはない」。
p.47※04※ 初出は前ページのズレで、次のページの1コマ目まで。美須麻流が名乗るコマは半分の大きさで、ちゃんと「たまのみすまる」とルビが付いてたのに、なぜ削除したんでしょうか?説明文は単語を差替え、「見栄」→「見得」、「深奥」→「深層」。
p.48※05※ 初出は前ページのズレで、次のページの1コマ目まで。 より難解になった手書き文字「宇宙人」のコマは、山水画と円盤がが左右逆で、空飛ぶヒト型2体は一緒。2コマ目も左右逆で、初出では小悪魔が「あああああああああああ」と。
p.49※06※ 1・2コマ目は描きおろし。ここでズレが解消。
p.50※07※ 初出は見開き。背後も、美須麻流の頭中央から左は黒塗り、右は花を付けた梅の枝ぶりと、枝の元に逆彫判「山田」の亀甲印。
p.51※08※ 初出は灯りともる摩天楼群と手前に土星。
p.52※09※ 初出は全て手書き文字、と言っても流麗な崩し字ではなく、妙に四角い楷書。1コマ目は3コマ目と同様に魚の骨を咥えて腰をかがめ気味の小悪魔と、p.164の美須麻流、香炉が乗るテーブルと中華の武人が剣を構える絵の額縁、美須麻流のポーズはどうやらこの絵のポーズを真似たもののようです。判り難い…。3コマ目は小悪魔の後ろに黒地に白抜きで壺に梅、松の盆栽の絵が額に。この額画はp.83の2番目の部分。
p.53〜63※10※ 描き下ろし。「セレスティ=メタセシス」のコマに至るまで、初出の方は2ページ。以下、ネームのみ。「多麻能美須麻流プレアデス星団の倭名?」「隕石群の落下・・・・?」「大気の操作」「回帰律の変調?」「あれこれと文献をあさっているうちに美須麻流は天体相互物質交換に因って地球に転送されて来たらしい事が解った」1・2コマはp.82・83の額縁たちの別バージョン。3コマ目は咥え煙草で本を読む小悪魔(左側面)。4コマ目は、再度額縁空間と積み上がった本に埋もれて本を読む小悪魔(正面)〜p.138のカット。
p.64※11※ 2コマ目は描き下ろし。なので、ここからまたズレが生じる。
p.65※12※ 1コマ目が、この作品中初の新旧同じイラスト・文のコマ。
p.66※13※ 描き下ろし。
p.67※14※ 描き変え、立ち位置、ネームは同じ。美須麻流のコスチュームは最初のコートのまま。
p.68〜71※15※ 1コマ目は白抜きの格子の嵌まった丸い窓と竹。ネームは手書き。「何だ/その目は?/あ、疑ってる/だろお前/出来ないと/思ってるだろ?」「や/決して/そのよーな」多分ですが、美須麻流サングラスなので目は見えないのに気づかれたのか…。2コマ目からp.71までは描きおろし。初出では1ページだけ「来るよ・・・・・・」と小悪魔が言ってるだけ。
p.72※16※ 地球だけで、あとは真っ白。5コマ目はネーム一緒ですが、イラストも文字も描き変え。
p.73※17※ 地球と手前に竹3本。3コマ目は「ほ?」。
p.74※18※ 初出は2ページ、5コマ。小悪魔「行け」→美須麻流「え?」→小悪魔「何が起きても目を開けるな」美須麻流(声だけ)「は、はいっ」→美須麻流「どーもおお世話んなりましたあ」→小悪魔「走れ走れ」
p.75※19※ 初出は丸い地球のド真ん前に美須麻流の影。
p.76※20※ この作品中2つ目の新旧同じイラスト・文のコマ。
p.77〜80※21※ 1コマ目は初出は1ページ使って、細くて小さいのの手前に、でかい火の玉が落下していく。次のコマからp.80まで描きおろし。
p.81※22※ 1コマ目は「ともあれ多麻能」が無かった。2コマ目は、書の額と仏画と竹。3コマ目は「すばるに生還したに相違あるまい」が「プレアデスに生環したに相違ない」
p.82〜83※23※ この作品中3つ目の新旧同じイラストのコマ。
p.84※24※ 最初に出てた巨大フラミンゴが再登場、「その夜 都市の上空に浮かぶ巨大なフラミンゴの幻を見た−閉幕」「thanks to yoshica & yukako」
En
漫画扉p.85※ 枠囲いに「En」を時計回りに90度回転。枠下部に「冬の京都。風変わりな書家がひとり・・・・・・」
漫画本編p.86〜100※ (初出8210「ぱふ11月号」p.129〜144)後の84年「花尾」に先駆けての忍海(おしみ)先生連作。
×初出との相違点×p.96※ 右上の升の中の「艶」の字は、初出では空白。
p.100※ 左マス外にある「曽文先生〜」の記述は初出と同様。
砥部注:この曽文先生ですが、ネットではおひとりしか引っかからなかったので、恐らくこの方ではないでしょうか。
森川曽文:弘化4年(1847)〜明治35年(1902) 京都に生まれる。四条派を学ぶ。明治26年(1893)尋常小学校,高等小学校の毛筆画手本を著した。(京都市立芸術大学芸術資料館より http://www.kcua.ac.jp/muse/)
諸々、エライ方なのですが、関係ありそうな最後の記述のみ抜粋させていただきました。
海邉の音樂
漫画扉p.101※ 枠囲いにタイトル、中央に円の中にペルシャ模様、ここまでは82年「ALLAN 第9号」掲載分を踏襲。枠下部に「目を閉じて心を澄ませば、聞こえてくる・・・・・・」
漫画本編p.102〜110※ (初出8105 同人誌「天空人讃揚」p.23〜32)
×初出との相違点×p.105※01※ 初出は上下左右にクロスした「井」枠、ALLANでは枠無し。
p.108※02※ ALLANの枠無しを初出の枠有りに戻す。
p.110※03※ ALLAN同様、左下の「1978.4.16〜17」は削除。
だんす
漫画扉p.111※ 枠囲いにタイトルを平仮名と周囲に散らす感じで飾りのローマ字。枠下部に「琵琶の音にあわせて優雅に舞うむすめ・・・・・・」。初出にはローマ字は無かった。
漫画本編p.112〜137※ (初出8205 雑誌「ALLAN 第10号」p.115〜141)イラストはほぼ差替え。
一部掲載: p.116 一部◆少年3人◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.6カット
p.120 一部◆苗◇841006 雑誌「SFマンガ競作大全集 11月号 PART28」 p.241告知
p.136 一部◆苗◇831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」 p.5カット
×初出との相違点×p.112※01※ 初出では、屋根上に鳳凰がとまっている神社のような大きな建物の屋根がコマ一杯に。「The Dance;」の文字も無し。
p.113※02※ 「洛陽」の「洛」の字のみ書き換え。元の字に無理矢理加筆しており、先生による修正でないかもしれません。
p.114※03※  初出ではバックの梅の木がなく、タッチが墨絵風。枠もナルト模様。
p.116※04※  初出では男4人の胸像。視線が冷たかったり、意地悪そうだったり、無関心そおだったり。
p.118※05※  初出では左右逆で、梅の木の代わりに漢詩。服は色味が逆。
p.120※06※  初出では踊る女性の全身像、バックには漢詩。p.118の顔とは別人で科を作って舞う綺麗な姿、服は裾の部分が地面について多少引きずる感じ。
p.122※07※  初出ではp.124の上下左右逆で、真ん中に「嬌」の文字が筆字で。
p.124※08※  初出では女性の左真横の上半身裸体と牡丹の大輪、上部に漢詩。
p.126※09※  初出では見開き2ページ。山水画、花仙の仙境。p.128,129に当るが全く別の絵。林立する切り立った山のすき間に建つ御殿のような何層にも楼が重なった建物。p.126に当たるイラストは初出では無い。
p.127※10※  初出では前半の手書き4行で1ページ、後半の漢詩で1ページ、手書きで最後に「杜甫」とある。
p.130※11※  初出では三つ編みしてる少年の左横顔のみで、梅は無し。右上に漢詩。
p.132※12※  初出ではこれに該当するページはp.134の位置にある。着物がはだけて胸が覗く、真っ逆さまな梅の精。上の漢詩はp.125に出た陸游の「春雨」、初出では上下逆さまに。
砥部注:「春陰易成雨/客病不禁寒/又與梅花別/無因一倚欄」(管理者等不明 http://ourartnet.com/Sikuquanshu/Zhuanti/Shici/033/007.asp)初出への記載と同じ。
p.133※13※  初出では前半の手書き4行で1ページ、後半も手書きで1ページ。
p.134※14※  初出ではこれに該当するページはp.136の位置、右に簪、左に花をつけた梅の精の顔と、中華渦巻きの枠。余談ですが、この背景に使用されている額装は、左から、p.82の上、p.83の左、ひとつ飛ばして、p.82の右の上下逆となり、一番右のは「多麻能美須麻流」の初出8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」p.27に使用されているものです。ひとつ飛ばした額装は初出です。
砥部注:初出8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」p.40〜41に記載してますが、左から2番目の版画は板橋(はんきょう)鄭燮(ていしょう)の作と確認が取れています。他は不明ですが、こうやって並べられてるからには、連作っぽい気がしますね。
※ こちらの額縁書画について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
p.136※15※  初出ではこれに該当するページがありません。完全描き下ろし。
(部分)多麻能美須麻流
カットp.138※01※ 小悪魔。(初出8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」p.27一部)
The Princess of Kingdom Gone -いまはなき王国の王女
絵物語扉p.139※ 上半分に英字タイトル、下半分で日本語タイトル、著者・訳者名、「遥かな國遥かな時代の恋物語・・・・・・」
絵物語本編p.140〜163※ (初出8211 雑誌「季刊 幻想文学 第二号」p.33〜57)文章のロゴが楷書から明朝に。イラストは加筆修整ありませんけど、全体的に印刷が濃すぎて初出の印影が潰れちゃってます。
(部分)多麻能美須麻流
カットp.164※02※ 美須麻流。(初出8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」p.25 1コマ目一部)
(部分)心麗術
裏表紙カバー (p.8)
(コミック「BAMBOO HOUSE」■4月10日発行) 
百花庭園の悲劇021229
漫画扉p.129※ 全体のマスは黒。中華風の三層や四層の楼閣や塔が立ち並ぶ向こう岸へ繋がる橋、欄干、中途に立つガス灯、さざ波発つ川面。下部にタイトルと作者名。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.9
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.1
漫画本編p.130〜136※ 全7ページ。吹き出しは一切なく、コマ割りはしてあり、文のみ。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.10〜16
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.2〜8
一部掲載: p.131 6コマ目一部◆私◇p.224目次
p.134 2コマ目一部◆私◇910127 コミック「百花庭園の悲劇」表紙
p.134 2コマ目一部◆私◇920711 雑誌「コミックガイアNo.10」p.160 コミック重版告知
p.135 1コマ目◆グラス等◇841215 コミック「百花庭園の悲劇」裏表紙カバー折返し
(部分)百花庭園の悲劇
目次カットp.224※ 私(出典 p.131 6コマ目一部)contentsの4つのイラストの内のひとつ。
(雑誌「grape fruit 第9号」■4月10日発売・4月25日発行) 
(部分)心麗術020509
カットp.162※01※ おまへ(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」p.5 一部)−コミックBAMBOO HOUSE告知。その下の「人魚變生」の告知はPART18と同じ。
拝啓コミックグルメ様
近影p.184※ 連作の扉として。複数の漫画家近影の中のひとつ、PART19と同じ。文もPART19と同じ。
東方姫氏國たる我國の淑女心得 女子日常作法 其之一 繍−もよう−
漫画扉p.233※ 縦に三分割、真ん中にタイトル、右側に「東方姫氏國たる我國の淑女心得」、左に「山田章博編」。アオリ−連作PART4 これさえマスターすれば貴女も淑女!?大人気作家が贈る行儀作法!! 表紙・目次では「繍−もよう−」。
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.85漫画扉
漫画本編p.234〜248※ 全15ページ。
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.86〜100
一部掲載: p.240 1コマ目一部◆狼狽える和服の女性◇840201 コミック(MYCOMICSベストセレクションVII/シティコミックス版)「人魚變生」p.176告知
(部分)BAMBOO HOUSE
カットp.292※02※ 小悪魔(出典8302 雑誌「SFマンガ競作大全集 PART18」p.158一部)−コミック「人魚變生」「BAMBOO HOUSE」宣伝。
(部分)BAMBOO HOUSE
カットp.310※03※ 小悪魔(出典8302 雑誌「SFマンガ競作大全集 PART18」p.153 4コマ目一部)−当誌のバックナンバー御案内に。
愛読者プレゼントp.312※ 5月号から、「本誌掲載作品下刷り 10名」というのが。山田作品「女子日常作法 其之一」はあったんですかね?
※ こちらのプレゼント内容について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(雑誌「SFマンガ競作大全集 7月号 PART20」■6月6日発売・7月1日発行) 
(仮)色紙(830610 grape fruit 第10号)161115
色紙表紙カバー折返※不明 創刊10号記念プレゼントとして、名を連ねてらっしゃるだけで、色紙の掲載は無し。
※ こちらのプレゼント内容について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(雑誌「grape fruit 第10号」■6月10日発売・6月25日発行) 
(部分)夜話161104
カットp.7※ 目次。円枠内、(p.150)の場面と思われるが、顔に目鼻口が付き、印影とか背景とかも加筆した感じで、没原稿か?
夜話
p.137※ 中央縦にタイトルと作者名、タイトルのみ手書き。
再掲載: ◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.89描き直し
漫画本編p.138〜152※ 全15ページ。
再掲載: ◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.90〜104描き直し
一部掲載: p.151◆街中の情景◇850409 雑誌「ぱふ 5月号 第100号」p.41記事
カーテンコール
カットp.200※ 自画像。眼鏡、咥え煙草、左横顔。「せっかく編集部までいらっしゃったのに、修羅場のため、編集部のほとんどが寝こけていて、すみませんでした。山田さんも奥様も電話の声どおり、優しそうな方でした。」
(雑誌「まんが専門誌 ぱふ 8月号」■7月13日発売・7月1日発行) 
SF 内宇宙からの侵略020425
漫画扉p.31※ 太い十字で区切り、交差点に女性の左横顔。上に別マスを横にタイトル、右に縦に筆記体で「The Visitor From Inner space」、右下に太字ゴシックで横に作者名。
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.159漫画扉
漫画本編p.32〜34※ 全3ページ。
砥部注:「上海帰りのリル」は1951年(昭和26年)に大ヒットした津村謙歌唱の歌謡曲。上海で出会ったリルを日本に帰った男が懐かしんで再会を望む内容。(ウィキペディアより)
再掲載: ◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.160〜162
(部分)素描集 みづは
カットp.187※01※ 夏目(出典8107 雑誌 月刊OUT8月増刊号「ALLAN 第5号」p.159 3コマ目一部)−コミック「人魚變生」宣伝。
愛読者プレゼントp.312※ 5月号から、「本誌掲載作品下刷り 10名」というのが。山田作品「SF 内宇宙からの侵略」はあったんですかね?
※ こちらのプレゼント内容について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(雑誌「SFマンガ競作大全集 9月号 PART21」■8月6日発売・9月1日発行) 
ソーダ水の鳥161115
漫画扉p.129※ 枠外上に「合作ファンタジイ・ワールド」。枠内、上半分に「ユニークな個性の二人が創りあげたX次元の幻想」の下にタイトル。下部に枠囲いして、ソテツ系の植物が生い茂る、寄棟式屋根の2階建ての洋館、屋根には両側に丸屋根の尖塔が生えている。植物の間に道があり、そこを建物に向って駆けている鞄を袈裟懸けに半ズボンの人物の後姿。その下に「鳥図明児」下に「山田章博」。
漫画本編p.130〜136※ 全7ページ。
(雑誌「grape fruit 第11号」■8月10日発売・8月25日発行) 
眩暈の夏020425
p.175※ アーチ型の枠内に、組んだ両腕の上に顎を乗せてまどろむ花摘史生、バックにゴシック調の塔、左右に鳥の群れ、枠の下部に見えにくい薄紫色でタイトル、「眩暈」に重ねて白地に黒字で「めまい」。枠上両側に蔦系植物の左右対称の意匠、間に「第4回最優秀投稿作品」。枠下に「作/大和志保 画/山田章博」。
(不明)p.176※ 木の枝でアーチ状になった並木道。「その少年の名は忘れられた/麗な忘却の朝。/西脇順三郎」(麗な=うららかな)多分、並木道はイラストではないように思います。
砥部注:西脇順三郎先生 1894-1982 詩人、英文学者。引用文は、詩集「ギリシア的抒情詩」の「皿」の一部。全文は以下の通り。「黄色い菫が咲く頃の昔、/海豚は天にも海にも頭をもたげ、/尖つた船に花が飾られ/ディオニソスは夢見つゝ航海する/模様のある皿の中で顔を洗つて/宝石商人と一緒に地中海を渡つた/(続いて引用部分)」(ウィキペディア・詩の出版社ミッドナイト・プレスより)
本編挿画p.180※01※ 「恰幅の良い、五十恰好の」「造りの大きい、押し出しの強い容貌だが、宦官めいていじけた皺が、隠遁者のような印象を与える」(以上、本文p.186より)花摘家のお抱え医師桂木、スーツまたは白衣を着て、ネクタイを締め、窓を背景にシングルのソファに掛け、右腕を肘掛けに乗せている、顔は影になりはっきり見えない。
p.181※02※ 「顎の下で切り揃えた髪、」「濃すぎ」る「眉」、「肉感的過ぎ」る「唇」(以上、本文p.186より)の姿子(しなこ)(肩像)。左下に筆記体で「Akihiro Yamada」のサイン。
p.184※03※ 右上に「掌」(しょう)の字。平凡に切り揃えた頭髪、目鼻立ちはくっきりとした女顔(肩像)の掌の右横顔。右下に筆記体で「Akihiro Yamada」のサイン。
p.188※04※ 「象牙でしつらえたような、滑らかな光を放つ膚に、長い睫毛がに縁取られた黒曜石が象嵌されている。かっちりと整った、高すぎない鼻を中心に、なだらかな二つの丘が広がっている。それは言ってみれば、雛人形さながらの冷たい美貌なのだが、唯一、その印象を裏切るものがあった。あるかなきかの微笑をたたえた、紅い唇である。貪欲に与えられるものを呑み込む、官能的な、肉厚な唇」(以上、本文p.187より)(象嵌=ぞうがん。はめこむ。)の、額縁の中の久邇子
p.189※05※ オールバックの頭髪、丸眼鏡、上を見据えた目、への字の口元、四角ばった顔の壮年男性、花摘篤仁。右上に筆記体で「Akihiro Yamada」のサインのネガ、登場順に並べたかった出版社側の意図?。
p.194〜195※06※ 空に飛ぶ鳥の群れ、建物と前庭、邸を背に立ち去る人物−桂木医師か?建物は、1階部分は大屋根の軒先に廻廊の柱、1階部分よりも狭い2階部分、その上に物見台の三角屋根、壁面はのっぺりした感じで、扉絵の装飾だらけの建物とは全く異なる感じ。右下に筆記体で「Akihiro Yamada」のサイン。
p.199※07※ スーツにネクタイ、厳しい眼差しの篤仁と、襟なしのシャツを着た絵筆を右手で持つ史生(両者とも胸像)。右上に筆記体で「Akihiro Yamada」のサイン。
(雑誌「小説JUNE 第4号」■8月下旬発売・10月5日発行) 
(発売日は魔法使いの弟子の見習い書記官さん発行の「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
Billiardsビリヤード020512
イラストp.8※ 全体的にセピア仕上げ。ビリヤード台に向って、キューの先を右手で握っている男の後姿、背中の下半分は影に、白いシャツにサスペンダー、赤のストライプタイが襟上に。玉が4つなのでキャロムの四つ玉ゲームかな?
再掲載: ◇910127 コミック「百花庭園の悲劇」扉絵
百花庭園の悲劇
漫画扉p.109※ 枠外上に「幻想ミステリィ待望の新連載開始」。枠内上に横書きでタイトル、下には、頭部が椿っぽい紅花で、右襟が色違いのスーツ、インナーは丸首のセーターか?頭の右に「西暦二千二十余年、ネオ香港に口をあけたミステリィ・ゾーン百花庭園」、右下に作者名。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.17漫画扉。但しモノクロ
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.9漫画扉
漫画本編p.110〜124※ 全15ページ。連載第1回。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.18〜32 但しモノクロ。微修正あり。
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.10〜24
一部掲載: p.114 3コマ目一部◆ダグ◇ p.140目次
p.140 1コマ目一部◆ダグ◇880410 雑誌「グレープフルーツ第39号」p.2 特集記事
(部分)百花庭園の悲劇
目次カットp.140※ ダグ(p.114 3コマ目一部)。contentsの4つのイラストの内のひとつ。
(雑誌「grape fruit 第12号」■10月10日発売・10月25日発行) 
(仮)J.P.MANIA NO.19180520
イラストp.14※ (初出8112 同人情報誌 「J.P.MANIA NO.19」表紙)
(同人誌「6020」■10月27日発行)
(すみません、初音むつなさんから情報どころか、現物画像までいただいてました。)
星界物語(83 ポスター)221116
ポスター 表紙裏のプレイアと同じ構図。表紙裏が青地に銀のためネガっぽいが、こちらは白地に濃紺。輪郭がはっきりしていて、顔や剣なども細部まで描かれている。最も大きな違いは、背景に幾何学円の意匠があること。
一部掲載: ◆円の意匠の上と左キレ◇970623 絵本「星界物語I・II・III」箱裏
(ポスター「星界物語」■店頭日不明)
星界物語 THE CHRONICLES OF STARGAZER020429
表紙カバー クリーム地。金銀のグラデーション掛かった枠。英字タイトルと邦題、作者名。人の気配がない海に浮かぶ三本マストのナオ型帆船(ヴァスコダ・ガマのサン・ガブリエル号っぽい)、中央の大横帆と、船首の小横帆が風を一杯に孕んでおり、マスト頂上のリボンも踊っている。空には3つの月、海の波。イラスト枠下に出版社名。
背表紙カバー 水色地。ピンクで日本語タイトル、天球儀の意匠、ターコイズで英字タイトル、薄いオレンジ色で作者名・出版社名。
再掲載: ◇背表紙 但しモノクロ
◇960824 雑誌「コミッカーズ秋号」p.37記事書影
◇971115 ムック「色彩王国」p.26記事書影
一部掲載: ◆羅針盤模様◇841230 絵本「星界物語II」背表紙カバー・背表紙
◆羅針盤模様◇890830 絵本「星界物語III」背表紙カバー・背表紙・裏表紙カバー
◆羅針盤模様◇970623 絵本「星界物語I・II・III」箱背
表紙 右手で剣を杖に立つプレイア、無造作なほぼ真ん中分けの頭髪、きりりとした女顔、着物のように前を合わせてベルトで締めたコート状のゆったりした衣服、マントのような印影あり。右上背後に円を基調にした羅針盤模様。以上、枠内。枠上に英字タイトル。
背表紙
 カバーのモノクロ版。
表紙裏 (見開き)剣を両手で逆手に地面に降ろし、座して黙考しているようなプレイア。左に円形の幾何学模様(星図?)と、右半分に羅針盤意匠。
再掲載: ◇ 裏表紙裏
一部掲載: ◆羅針盤意匠◇970623 絵本「星界物語I・II・III」箱表・上・背・裏・下
 半透明のトレーシング紙仕様。白線で不揃いなタイル模様。横書きで、英字タイトル、作者名。その下に、四角くブレイアらしき女顔、左目が上半分影になって、睨み付けるような感じに。その左目に重ねて、表紙裏の円形の幾何学模様が、少し四角からはみ出している。その下にタイトル、出版社名。
プロローグp.1※01※ 石造りの窓枠または腰壁に、鼎型の地球儀(渾天儀?)と六分儀の一部と、なにやら書いてある大小のノート2冊。遠景に森と塔が3つ。
p.2〜3※02※ (見開き)海に浮かぶ帆掛け舟、雨露を凌ぐ為の背の低い筒状のテントのようなものや多少の荷を積み、向こう向きに立っている人と帆の影に座っている人。同じような舟があと3そう。海中から伸びている細い塔が3本。辺りは薄く靄がかかる。
p.4※ 英字のと日本語のタイトルは手描き。下に作者名。
本編挿画p.5※01※ 小惑星スタージェイザーの陸地の地図か?河、湖、海岸線、地名などが。文字は判読不能。四辺は古地図の如くぎざぎざだったりする。p.37に似たような地形のカナルク周辺の地図が出て来るが、文字の連動は見受けられず、湖の位置も違う。
p.6〜7※02※ 河を臨む高台の建物が日光を浴びてシルエットを浮かび上がらせ、明るい日の光で向こう岸が白くぼやける。空には3つの白い月。
枠画p.7※01※ 植物の葉や蔓、本・球儀・腕輪を意匠したエンブレムを上下対象に。
再掲載: ◇ p.53・p.73・p.81 但しすべてモノクロ
一部掲載: ◇ p.70 下のみでモノクロ
挿画p.8※03※ ターコイズの地に、写真のような四角枠内の黒いハイネックシャツを着たブレイア(胸像)、前髪がくねり、頬がうっすらと紅く、唇も紅い。「少年は正式な司書であり年代記制作者であることを示す長い黒衣をまとっていた。」(本文p.9より)
枠画p.9※02※ 「CHRONICLES」と刻まれた銘板を貼り付けた金属系の意匠を施した道標を中央に、草花をモチーフにした枠を左右から周回させ、枠内下部に円で囲まれた帆船を中央にして左右に星空と雲を描いた升。
再掲載: ◇ p.14・p.18・p.22・p.28・p.34・p.38・p.42・p.46・p.50・p.58・p.62・p.74・p.84
◇970623 絵本「星界物語I・II・III」箱表
挿画p.10〜11※04※ 「PINACLE」と書かれた巻物を拡げた意匠を右上に、知恵の尖塔(尖塔=ピナクル)。土地が水没している為、手前の道は水中に没している。所々に島のように高台が残っている。「カナクルにはいくたびかの変動にみまわれても水没をまぬがれた高楼がいくつかあったが、水上に白亜の壮麗な姿を聳え立たせた『知恵の尖塔』もそのひとつである。」(本文p.9より)
枠画p.12※03※ 上部中央に、「CHRONICLES」と書かれた額縁の上に帆船左右下に金属系の意匠を施した道標(01のものの半分くらいの大きさ)。帆船の帆の根元を横切って、左右から一本線が周回。下部には、時計・花鳥を模様にした帯を挟んで、左に、左脇に本を抱え右手で剣を差し上げる女性、右に、地球を左の二本指の上に乗せ右手に本を持った上半身裸の女性。時計の下には、円形の幾何学模様を中心に、蔓と花で左右対称の意匠。
再掲載: ◇ p.16・p.20・p.24・p.30・p.36・p.40・p.44・p.48・p.54・p.60・p.66・p.82・p.86
挿画p.13※05※ 帆が畳まれた帆船の前でギリシアの神のようなゆったりしたローブを着たオーブレイに頭をなぜられているプレイア。空に3つの月。「巨大な船影を背に、背の高い老人と小さな子供が立っている。」(本文p.12より)
枠画p.14※04※ (初出 p.9)
挿画p.15※06※ 三重枠線、左の掌に書かれた文字(判読不能)、宙を見る幼いプレイア。枠下に、「Sign On The Left Palm」と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.16※05※ (初出 p.12)
挿画p.17※07※ ほつれた糸のような枠線、ベレー帽にたっぷりとした顎髭をたくわえ、丸首セーターに襟の大きなコートという出で立ちのオーブレイ。手前に帆を張って進む帆船=星船。周囲に浮かぶ惑星。右下に、「Departure」と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.18※06※ (初出 p.9)
挿画p.19※08※ 少しガタガタした三重枠線、「水蛇の尾が軽く水面を打つ音で、彼はもの想いから覚めた。知らぬ間に彼の体は尖塔の露台にあった。」(本文p.18より)宙に浮く平たい板のような露台に佇む長い黒衣のプレイア。その前を巨大な水蛇が横切る、間に尖塔2本。背景に雲、手前に六分儀の一部。
枠画p.20※07※ (初出 p.12)
挿画p.21※09※ 「尊大で高慢な少女」(本文p.20より)ミュージア、巻き毛のロンクヘア、細い紐のようなヘアバンド、丸首のシャツにカーディガンのようなものを羽織り、透き通った幅広の襷のようなものが左肩から右のカーディガンの中に、円い飾りのついたピン留め(胸像)。彼女の頭上に石造りのアーチ、アーチの中に山肌なのか、地形図なのか。
再掲載: ◇950105〜0215 原画展「ファンタジーRPGイラストレーション展」原画出展
◇950105 図録「ファンタジーRPGイラストレーション展」p.50
枠画p.22※08※ (初出 p.9)
挿画p.23※10※ 「ひとりミュージアだけがカラギアの祭祀を受け継ぐ者として、神の使いとされる水蛇に乗り脱出した。」(本文p.20より)ミュージアは、ほつれた髪、シャツの上にベスト、ロングスカート、羽衣のようなたなびく帯状のもの、年老いた顔をした白蛇の鎌首をもたげた根元に腰かける。背景に、雲と尖塔の根元とそれに続く横に長い壁。壁の向こうには茂った木が覗く。
枠画p.24※09※ (初出 p.12)
挿画p.25※11※ 「夕闇に閉ざされる寸前、一条の赤光が創った陰影が水蛇の鱗の一片一片に彼の左手の文字を鮮やかに現じたのである。」(本文p.24より)白蛇の鎌首の部分に古代文字、背景に円と三角形の星図らしきもの。下に「Only Time Will Tell」と書かれた巻物を拡げた意匠。
p.26※12※ 「散逸した古譚集や古地図に記載された地名や固有名詞から音表と筆記法を作成していた」(本文p.24より)両手に持つ紙片に視線を落とすブレイア。背景にバルコニーらしき腰壁や丸屋根の塔、樹木。上下に、植物の葉を意匠したレリーフを配置。
p.27※13※ 「STARGAZER」「FIRST AGE」と書かれた巻物を拡げた意匠。その下に、惑星の周回図のような円の組み合わせと、川の流れを挟んで塔や円形の建物が立ち並ぶ「スタージェイザーの第一紀の有様」。手前に惑星儀のついた望遠鏡のようなもの。(本文p.26より)
枠画p.28※10※ (初出 p.9)
挿画p.29※14※ 雲浮かぶ空、波立つ水面で、星の描かれた球を支える爬虫類の尾をした男の人魚−「諸惑星の摂動の均衡をはか」(本文p.28より)ろうとした古代スタージェイザーの人々の比喩か。
枠画p.30※11※ (初出 p.12)
挿画p.31※15※ 罅の入った星の描かれた球の上にドラゴンが−「海竜が」古代「スタージェイザーを襲撃」(以上、本文p.30より)。下部に「Dragon Attack」と書かれた巻物を拡げた意匠。
p.32〜33※16※ (見開き)下顎の巨大な二本牙以外は短い歯が疎らにあるだけの口を開ける巨大な海竜の頭部に、果敢に槍や「剣をとって戦う」(本文p.30より)古代スタージェイザーの人々。5人の戦士たち、武装は各々ちぐはぐ。兜は角の生えたもの、頬当て付のもの、中央に補強があるもの、無帽のもの。鎧は革の簡単なもの、帷子付きのもの、肩当てに袈裟懸けにベルトを付けたもの、毛皮のようなもの。武器は切っ先の鋭く大型の槍と諸刃の剣。
枠画p.34※12※ (初出 p.9)
挿画p.35※17※ 三重線の枠。剣が立て掛けられた粗末なテーブル、暖炉の上には額縁の中に絵がかけられ、その横の本棚の書物を抜き出す数本の巻物を抱えたブレイアの後姿、いつもの黒衣に僧侶が纏うような右肩掛けのローブを身に着けている。その手前に、冷たい表情でミュージア、たっぷりとしたスカートのため、立っているのか座っているのか判別つかず。地面に着く程の髪を三つ編みにして垂らし、ネックレス、胸元が覗く前の開いたブラウスを着て、伸ばした左手の肘辺りに右手を添えている。
枠画p.36※13※ (初出 p.12)
挿画p.37※18※ 二重線の枠に、カナルクの周辺地図。枠下には、日本語で汎用が記されており、「カラギア聖堂、アッシュ海域、北の入江、カナルク市(尖塔)、アズラム廃墟(ザインの石板)、SOARING STONE、人工水路」(soar=空飛ぶ)。地図上には判読不能な古代文字もどきと一緒に、右下に「GRAPHIA STARGAZER」(graphia=ラテン語でgraphium=針、ペンの複数形、う〜ん先生が何を意図されたかは分かりませんね。単純に地図って意味だと思ってました)
枠画p.38※14※ (初出 p.9)
挿画p.39※19※ 「少年は小舟に乗り、少女は水蛇に跨って、没した市街を水面下に見ながら彼らは出発した。(本文p.38より)少年ブレイアは、ポンチョのようなものを被り、両手に櫂を握って座っている。少女ミュージアは、フードを被り、マントを垂らし、両腕両脚はむき出しで、ブレスレットを付け、レースアップサンダルを履く。背後に半分沈んだ建物や、木の生えた島。
枠画p.40※15※ (初出 p.12)
挿画p.41※20※ 「古風な武具に身を包んだ兵士達が地から湧き上がって来る。その一人がブレイアに斬りつけた。」(本文p.44より)兜を目深に被り、上半身は裸身、腕のみに半手甲、腰には大ぶりのバックル付のベルトで、剣を上段に振りかぶる。両側にも、ロングボウを構える者、剣を構える者など。それに対峙して、剣を脇に構えて態勢を低くしているブレイアの後姿。
枠画p.42※16※ (初出 p.9)
挿画p.43※21※ 「墓所の奥には、恐らく戦士達の長であろう、一層立派な甲冑を身に着けた木乃伊が剣を掲げて座していた。」(本文p.44より)兜の2本の角は一方が折れ、下には髑髏、剣は両手で胸の前に捧げるように直立している。
枠画p.44※17※ (初出 p.12)
挿画p.45※22※ 三重線の枠。「竜騎兵の突き出した槍に胸を深々と刺し貫かれながら、彼の手は既に剣を掴んで身構えていた。」(本文p.46より)墓所の石室の扉が跳ねあがっている下で、槍に貫かれながら、剣を構えているブレイアと、その後ろに急に色っぽく肉感的な大人の女性っぽくなったミュージア。枠下に「Sword Master」と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.46※18※ (初出 p.9)
挿画p.47※23※ 三重線の枠。歴戦の兵士たちの武装した姿、槍が林立し、背後にそびえる刻印が刻まれた塔(この塔に関する説明は本文には無し)。その前に、剣(ダリオン)を持つブレイア。右下に「The Shadow Soldiers」と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.48※19※ (初出 p.12)
挿画p.49※24※ 三重線の枠。「北の入り江には旅を終えた少年と少女の姿があった。」(本文p.48より)辛うじて岩が露出しているような人工物の桟橋のような所に佇む二人の影。正面の海面からは大きなマストが突き出ている。空には3つの月、鳥が数羽飛び交う。
枠画p.50※20※ (初出 p.9)
挿画p.51※25※ 三重線の枠。「ミュージアは船にその身を融合してフィギュアヘッドと化していた。」(本文p.50より)フィギュアヘッドと化したミュージアの周囲に縄のようなものが走り、船首のカーブが上に伸びる。右下に「Figure Head」と書かれた巻物を拡げた意匠。
p.52〜53※26※ 三重線の枠、p.53は2/5位まで。「軍船は飛沫を上げ轟然と浮上した。」(本文p.53より)1本マストの帆を一杯に広げて、両側に羽のように櫂が拡がる、下には海岸線と水平線。右下に「FLYING」と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.53※21※ (初出 p.7)
挿画p.54※22※ (初出 p.12)
p.55※27※ 単線の枠。「海竜は深い眠りから覚めた。」(本文p.54より)巨大な円柱が立ち並ぶ廃墟に、海竜の左脚、尾、両腕、首、口が。右下に「Wake Of Dragon」と書かれた巻物を拡げた意匠。
p.56〜57※28※ 二重線の枠。「海竜は船に近づくと轟く古語で語りかけた。」(本文p.58より)枠からはみ出す猛禽類の両翼、両頬から四方に角を生やし牙をむく、前肢は短く、後肢は太い。その右下に龍の頭ほどの大きさのブレイアの帆船。右下に「declare war」(=宣戦布告)と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.58※23※ (初出 p.9)
挿画p.59※29※ 三重線の枠。凱旋門の上に立ち、尾を巻き付ける海竜。海竜と対峙するように宙に浮かぶ帆船。周囲は海に浮かぶ地面の上に建つ建物や塔。上の意匠を凝らした枠内に「never shall man expel me hence…」(従って人類は私を決して追放しない)
枠画p.60※24※ (初出 p.12)
挿画p.61※30※ 単線の枠。羽搏いて帆船を襲う海竜、眼下に幾つものクレーター。
枠画p.62※25※ (初出 p.9)
挿画p.63※31※ 二重線の枠。帆船の甲板の上、帆綱を右手で握り、左手で剣を持つブレイア。
p.64〜65※32※ (見開き)三重線の枠。「船は海竜を従え、速力を上げて飛翔し続ける。いつしか眼下には峨峨たる山稜が広がっていた。」(本文p.66より)手前に帆船、奥に海竜、両側に山の頂、海竜の下には雲海。
枠画p.66※26※ (初出 p.12)
挿画p.67※33※ 単線の枠。「影の兵士達は幻の馬を駆り、武器を揮った。」(本文p.66より)所々に槍を撃ち込まれながら、口を開く海竜、周囲を馬に乗り、槍や剣で攻撃する影の兵士達。
p.68〜69※34※ (見開き)単線の枠。縮尺的にエラく長い槍の柄を何本も撃ち込まれた海竜の頭部と、それに続く長い首、奥に帆船、海竜のすぐ間近に山の頂、奥にはいくつもの山並み。
枠画p.70※27※ (初出 p.7)下のみ。
挿画p.70〜71※35※ (見開き)三重線の枠。対峙する帆船と海竜、海竜は羽を広げた全身、やはり撃ち込まれている槍の柄は、帆船と同じ長さ。対峙する両社は右上隅で、あとは枠の縁辺りを雲がたなびく。
p.72〜73※36※ (見開き)三重線の枠。p.73は1/4位。「帆は破れ、帆綱は切れ、船はあちこちに傷を負っていた。」(本文p.66より)多少傷んだようにも見える帆と、切れた帆綱が靡く帆船の様子。
枠画p.73※28※ (初出 p.7)
p.74※29※ (初出 p.9)
挿画p.75※37※ 単線の枠。「ブレイアは身を躍らせて海竜の頭部に取りつき、剣を振りあげて」(本文p.74より)いる。刺さってる槍の柄はブレイアの倍しかない。
p.76〜77※38※ (見開き)単線の枠。「海面が雪崩落ちるように巨大な円形に口を開け」「大瀑布となってその淵に注ぎ込んだ。」(以上、本文p.81より)その瀑布に帆船もろとも突っ込む海竜。海竜の右前肢が帆を掴んでいる。
p.78〜79※39※ (見開き)単線の枠。水没していき、右の翼だけが断末魔の叫びを挙げている、空には4つの月。
p.80〜81※40※ (見開き)三重線の枠。「白骨と化した海竜が尖塔の頂きに乗って徐々に迫り上がって来ていた。」(本文p.81より)苔むして岩山のようになっている上に、天に頭を向けた海竜の白骨とともに、あばら部分に帆船が引っかかっており、帆以外は殆ど原型を留めている。背景に山々の稜線、空には羽搏く鳥の群れ。
枠画p.81※30※ (初出 p.7)
p.82※31※ (初出 p.12)
挿画p.83※41※ 三重線の枠。「海竜はかつて」「時を告げておった梵鐘の上に堕ちて白骨となった。」(以上、本文p.82より)かつての梵鐘の上に、いつの間にか背中を乗せた体勢になっている海竜の白骨、帆船はなくなっている。背後には地上絵のような図形の記された地面が覗く。右下に「The Ruin Of Birth」(誕生の遺跡)と書かれた巻物を拡げた意匠。
枠画p.84※32※ (初出 p.9)
挿画p.85※42※ 額縁風に、上には草葉の意匠、下には「Recurrence of the world」(世界の再興)と記された両側で釘打ちで留めている風の銅板の意匠。岩場に立つ二人の男女、ブレイアとミュージア。その下から前に伸びる道、両側には山々、左手前には塔や建物の屋根、山に雲、空には6つの月。
枠画p.86※33※ (初出 p.12)
挿画p.87※43※ 単線の枠。「THE CHRONICLES OF STARGAZER」と白地に白抜きの文字。その下に天球儀。「THE END」と白地に白抜きの文字。
カットp.88※ 花を意匠した額縁風の枠、ベネチアンマスクをして、ソバージュのロングヘア、半袖のワンピース、腰の幅広ベルトの巨大花リボンのバックル、本を抱えている女性(上半身)。下に「EX LIBRIS」(書票)。
裏表紙裏 (見開き)(初出 表紙裏)
裏表紙 漢字タイトルの意匠。1/4円での幾何学模様。
裏表紙カバー クリーム地。金銀のグラデーション掛かった枠。中央に固まって、定価、行変えて()内に本体価格・税。茶のラインに黄色の地で、金メダルっぽい円のエンブレム、外周に「THE CHRONICLES OF STARGAZER」、聖廟の前に座る法衣に仮面、右手に玉、左手に剣、柱や土台には随所に裸の赤子に羽が生えた=キューピッドが。イラスト枠下に出版社名、離れてISBNコード。
(絵本「星界物語」■11月10日発行) 
星界物語190518
不明 こちらの出展品について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(イベント「「星界物語」発売記念 原画展」■11月中旬開催) 
夜雀
漫画扉p.193※ 二重枠。左上に赤い四角枠に黒地に白抜きの輪郭赤で、タイトル一文字ずつ、その下に縦に作者名。右に枠内「外題げだいとこのまれる/外題は何かとおたずねあれば/化けの先遣「夜雀」が事/なにが出るやらわかりゃせぬ/文句はおろかに候えど/聞き手が上手ぢゃお客様」。あとは千両の枝にとまる、頬かむりをしてから傘を背負った雀。
漫画本編p.16〜22※ 全7ページ。「影夫人異聞」と同じシチュエーションの夜雀シリーズ第2弾。
(雑誌「June 1月号 NO.14」■11月25日発売・1984年1月1日発行) 
(発売日は魔法使いの弟子の見習い書記官さん発行の「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
不明190518
不明 こちらの出展品について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
(イベント「山田章博原画展」■12月4日〜15日開催) 
百花庭園の悲劇
漫画扉p.193※ 枠外上に「西暦2020余年 ネオ香港のミステリィ幻想」。枠内上に横書きでタイトル、下に「左利きのダグをおそう怪しい事件は百花庭園の妖精の仕わざなのだろうか?」。その下に芥子に似た感じのリリス・エステオスの花と茎葉、背景に黒円、下に作者名。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.33 但しイラストのみ。
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.25
漫画本編p.194〜216※ 全23ページ。連載第2回。
再掲載: ◇841215 コミック 「百花庭園の悲劇」p.34〜55 p.216は本編では削除。
◇910127 コミック 「百花庭園の悲劇」p.26〜47
一部掲載: p.195 3コマ目一部◆ドン◇840410 雑誌「grape fruit 第15号」 p.206人物紹介
p.195 3コマ目一部◆ドン◇840610 雑誌「grape fruit 第16号」 p.171人物紹介
p.195 3コマ目一部◆ドン◇840810 雑誌「grape fruit 第17号」 p.204人物紹介
p.198 2コマ目一部◆ダグ◇840410 雑誌「grape fruit 第15号」 p.206人物紹介
p.198 2コマ目一部◆ダグ◇840610 雑誌「grape fruit 第16号」 p.171人物紹介
p.198 2コマ目一部◆ダグ◇840810 雑誌「grape fruit 第17号」 p.204人物紹介
p.204 1コマ目一部◆ブライオン博士◇840810 雑誌「grape fruit 第17号」 p.206人物紹介
p.212 2コマ目◆インターホン◇841215 コミック「百花庭園の悲劇」 p.151制作メモ
p.216◆スージー◇841215 コミック「百花庭園の悲劇」 裏表紙 但し吹き出しは無し。
いーかげんな絵
コメント・カットp.228※ まんが家ふりーすぺーすに。6・4のナチュラル分けで後ろに三つ編み髪、両手を合わせて右頬辺りに、和服の女性(胸像)、座ってる椅子の背が後ろに。左上に「いーかげんな絵」と手書きで→で指している。左下には四角で囲んだ「章」。
(雑誌「grape fruit 第13号」■12月10日発売・12月25日発行) 
(部分)涙・なみだのセーラー服020429
表紙 タイトルの下にp.31の2・3コマを合成?彩色。収録の作品は3色刷。
(部分)En
表紙裏 −「すうべにいる」(この時点ではタイトル未定)発売予告。「驚異の新鋭!!山田章博の新作カラー描下し一挙集結!A4サイズカラーデラックス版新企画決定進行中!!ご期待下さい。予約受付開始!!予約申し込みの方300名様に自筆サイン本をお届けします。緻密な絵と軽妙洒脱な物語で人気上昇中の山田章博三冊目の本です。」
イラストは「自分」(8210 雑誌「ぱふ11月号」p.138 1コマ目)
Merry Xmas To You
イラストp.1※01※ 「クリスマスカード 今宵、素敵な一夜の夢を Merry Xmas」ポストカード大のスペース内に、「Merry Xmas To You」と黄色い☆が6個、髪の長い茶地に朱の花柄の入った着物に深緑の羽織を着て、黄色い星と裁縫挟を持って座っている少女、手前に黄緑・茶・緑の千代紙。
両側に山田先生の写真、右は自宅でギターをつま弾く、左は前髪に左手をやる、奥に京都タワー。
(部分)多麻能美須麻流
カットp.1※01※ 右上に時計(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.78 1コマ目部分)。
(部分)BAMBOO HOUSE
カットp.1※02※ 右下にグラス(出典8302 雑誌「SFマンガ競作大全集 3月号 PART18」 p.154部分)。
(部分)多麻能美須麻流
カットp.2※03※ クリスマスカードの裏。切手を貼る四角に美須麻流(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.74 2コマ目部分)。
両側に山田先生の写真、右は自宅で咥えた煙草にライターで点火してる、左は自宅でギターを手に爽やかに笑む。
(部分)素描集 みづは
カットp.2※04※ 初美。(出典8107 雑誌「ALLAN 第5号」p.182一部)
不明
カットp.2・p.4※05※ 葉書の下部に、年賀状のお年玉当選番号欄のように、3つの横長長方形に、両側は花の意匠、中央は真ん中に双頭の龍、両側に羊?次のページのひさうち先生作の葉書にも同じものが。
新禧
イラストp.5※02※ 「年賀状 1984 最も気になるあなたへ」ポストカード大のスペース内に、「新禧」(実際の字は禧のへんは「示」ではなく「ネ」)髪は真ん中分けで後ろで括ってる感じ、大ぶりな髪留めがのぞく、イヤリングも大ぶり、左手で花柄の扇子を頭の後ろに掲げて、膝ついて、服はピンク苞の様なブラウスに首元から緑のスカーフ、ズボンは黒、靴は赤地につま先が緑の布靴。「一九八四年元旦」の自筆文字。イラスト右下に「山田」の逆彫判。
右には写真ではなく、8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集 夏の号 PART15」p.40の右の額画。左は土手に立つ小さすぎて判別できない先生。
砥部注:新禧=新年の祝賀。
一部掲載: ◆周囲の文字無し◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.6目次
(部分)だんす
カット※06※ 左上に少年苗。(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.136一部)。
(部分)多麻能美須麻流
カットp.6※07※ 年賀状の裏。切手を貼る四角に盆栽(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」p.59 4コマ目一部)。
右側に山田先生の写真、柳をバックに右手にポーチや傘、左手は耳に。左側は額画(出典8206 雑誌「少年/少女SFマンガ競作大全集夏の号PART15」 p.27右)、但し先生のイラストではないと思われます。
不明
カットp.6※08※ 年賀状のお年玉当選番号欄のような3つの横長長方形は、p.2・4とは絵柄が違い、3つ続き絵で大輪の花と蕾。
(部分)だんす
カットp.6※09※ 左上に少年3人。(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」 p.116一部)。
(仮)カセットレーベル
イラストp.7※03※ 手鏡を持ち、立って見ている女性の右側面のシルエット。前に化粧瓶等の乗った猫脚のテーブル、上と左に五線譜と音符の意匠。
山田章博・仕事部屋訪問 魔法使いの部屋
写真とインタビューp.9〜13※ 部屋の随所を無闇に無遠慮に撮影してます。
p.11〜12 止まってる掛け時計。巨大裸電球、カーテンはピンクのターコイズ柄。煙草の箱のディスプレイ(WEEKLY CIGARETTE HOLDERと表面の透明板に。6つの煙草の箱らしきもの、銘柄は不明)とやしの木のフィギュア、「Kroger(アメリカの大手スーパー)」のマーク入りの箱、中身不明。先程の座卓、先生抜きで、座卓の下にHOPE。墨のセット、箱の外観と中身。ジャケットやらジャンパーやら都合4枚以上懸っている気の毒なハンガー。整理箪笥、上に並んでいる本は雑誌「太陽」9冊、「高野聖 歌行燈/泉鏡花」・・後は読めません。先程のデマンドが入っている黒い岡持ち。岡持ちの乗ってる台の下部、墨汁、定規、インク壜、ティッシュ?
p.13 年代物の扇風機と、何故か幼稚園の通園バックみたいなもの。ティッシュペーパーカヴァーボックス、和風な鎌倉彫り風。先程の座卓の道具一式を写したようですが、目が行くのは手前に置いてあるコップのオレンジジュース。座卓左、大電球の下の、本箱、「かな書体辞典」だけしか読めない。洗面所のブリキの自動車、シェーバーが入ってそおな黒いケース、その横はアフターシェイブローションか、ボトルは資生堂アウスレーゼっぽい。
砥部注:P.9・10とp.11の中段の原稿> 8502 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」の「涙・なみだのセーラー服」p.153、154
p.12上段の墨のセット>「藝林珍賞古墨」。藝林珍賞という中国の墨のブランドらしいです。あんまりヒットせず、ウィキペディアの類も無かったため、詳細は不明です。日本で販売してるサイトがひとつあり、全く同じもので、5万円でした。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.14〜18
ひさうちみちお・村田順子・山田章博 関西まんが家三者会談
写真p.15・16※ ひさうち先生宅。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.20・21
森脇真末味・山田章博
写真とインタビューp.21※ 顔を隠す森脇先生と、無邪気な笑顔の山田先生。
砥部注:姫路の商店街、店名看板に姫路駅前のみゆき通り商店街の「M」を象ったマークが入っており、手前左にある「ぼうしや薬局本店」(市内に22店舗展開)(兵庫県姫路市駅前町259)は2016年現在も営業中、周囲のお店は変わってる模様。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.26
涙・なみだのセーラー服
漫画扉p.29※※ 太・細二重線黒枠。右縦にタイトル、左下縦に作者名。中央にセミロングのセーラー服の女性、右下に桜の花3輪、右に「まてどくらせど/来ぬひとを」左に「宵待草の/やるせなさ」
砥部注:竹久夢二、宵待草。「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.29
◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」 p.149 但しモノクロ
漫画本編p.30〜37※ 全8ページ。(初出8202 同人誌「ZOO volume6」p.70〜72)但し、上記「仕事部屋訪問」の原稿でも自明の通り、全て最初から描き直してます。扉は概ねそのまんまです、桜の花びらが舞ってるくらい。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.30〜37
◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」 p.150〜157 但しモノクロ
一部掲載: p.31 2・3コマ目◇ 表紙 但しカラーで、今で言うコラージュ風。
p.35 2コマ目一部◆僕◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 裏表紙カバー 但しカラー。
p.35 2コマ目一部◆僕◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 裏表紙 但しモノクロ。
p.37 一部◆僕◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 表紙カバー 但しカラー。
p.37 一部◆僕◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 表紙 但しモノクロ。
×初出との相違点×p.30※01※ 1コマ目は描き下ろし。2コマ目は、スペース1/6で、ベッドに胡坐かいてタバコ吸いながら本開いてる「僕」。
p.31※02※ 2コマ目は「在りもしないものが見える。」で、楡達也先生のキトラとグルフォンが。3コマ目、ドアを開けて入ってきたセーラー服が「痴話っ!!」と挨拶、僕も「ちわ…」と。
p.32〜33※03※ p.32の5コマ目とp.33の1・2コマ目は描き下ろしで、他のコマで1ページにまとまってました。
p.34※04※ p.35の1コマ目までがはいってただけで、あんまり変わりなし。
p.35※05※ 1コマ目は前ページに1/6コマで、科白は「結局こうなるのか・・・・・・」腰に手を充てて大股歩き。3コマ目の「なんだなんだなんだ」は「困るんですよねーこーゆー所で・・・・」
p.36※06※ 1コマ目の薬局の店員さんは、ぴしっと髪をなでつけた、丸眼鏡の男性店員で、汗たらり。
p.37※07※ 医者の台詞は「詭弁じゃ詭弁じゃ」。医者の左下に筆記体で「Fin」。
山田章博=エッセイ=エロスについて 山田章博少年のヰタセクスアリス
エッセイp.72〜74※01※ 砥部注:2022/4/3 18:22掲示板に初音むつなさんから「潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)。天神町の名の由来になった、筆山と鏡川に挟まれた所にある神社です。初詣では例年20万人近い参拝者を集めるとの事で、境内はなかなかの広さ。江戸末期の嘉永6年(1853年)に造営されたという楼門や、名匠島村安孝(三四郎)の手になるというその彫刻が実に見事です。さてこの潮江天満宮、実は「ひさうちみちお&やまだあきひろ」収録の「山田章博少年のヰタセクスアリス」に登場する、山田少年が小学校一年の時分に近所の子供達と寄り集まっては隠れんぼなどをして遊び暮らしたという、あの神社なのでした。いやはや、山田センセ、なかなか凄いものに囲まれて育まれてらしたんですねえ。今回ようやくたどりつけたというのに、初音は頭上の躍動的な彫刻群に見とれてしまい、山田少年が見つけたという楼門の美女は探しはぐれてしまいました(^^;)」といただきました。
再掲載: p.72〜74◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.72〜74
カットp.73※10※ ショートボブで、オフショルダーの服の女性。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.73
p.74※11※ 平底の魚籠型籐編みに牡丹っぽい花がてんこ盛りに挿してあり、上を尾長鳥が飛んでいる。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.74◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.74
GHOSTS
漫画扉p.77※ 一本線枠。上部横書きで、「浪華先端五人衆・二人目」「容姿端麗、質実剛健、関西一の伊達男。コピー片手にセンスが光る、山田章博たあ、オレのことでい!」下部横書きで作者名。中央に、タイトルとその下に、明るい窓際に立つ黒い人影、右手を振りあげ、左手は腰辺りに、左側にもお一人いるようにも見え、更に左に背の高いソテツ系の観葉植物スナップ写真の態で右上にピンが刺さる。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.77
◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.9
漫画本編p.78〜124※ 全47ページ。
再掲載: ◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.78〜124
◇850210 コミック「カフェ・ド・マキニカリス」p.10〜56
一部掲載: p.84 1コマ目一部◆安城◇8807中 雑誌「CRESCENT準備号NO.1」p.24「山田章博&ひさうちみちお大全集」枠外告知
p.89 1コマ目一部◆都◇871101 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.5」p.73「すうべにいる」枠外告知
p.89 1コマ目一部◆都◇8801初 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.7 CRASH!」p.131「すうべにいる」枠外告知
p.89 1コマ目一部◆都◇880201 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集CRASH!VOL.2」p.63「すうべにいる」枠外告知
p.89 1コマ目一部◆都◇880301 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 9 CRASH!VOL.3」p.111「すうべにいる」枠外告知
p.94 4コマ目一部◆安城◇9003中 雑誌「漫画 夢の博物誌2」p.69 既刊案内
p.97 2コマ目一部◆都◇881001 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 CRASH!VOL.6」「カフェ・ド・マキニカリス」枠外告知
p.97 5コマ目一部◆安城◇850506 雑誌「WHAT6月創刊号」p.47・53「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇850606 雑誌「WHAT7月号」p.69「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇850706 雑誌「WHAT8月号」p.195「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇850906 雑誌「WHAT10月号」p.254「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇860906 雑誌「WHAT10月号」p.197「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇870106 雑誌「What2月号」p.69「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」p.69「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇870801 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.2」p.129「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.97 5コマ目一部◆安城◇870901 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.3」p.83「カフェ・ド・マキニカリス」枠外広告
p.118 1コマ目一部◆都◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 表紙カバー
p.118 1コマ目一部◆都◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 表紙
p.118 1コマ目一部◆都◇841206 雑誌「SFマンガ競作大全集1月号 PART29」p.55コミックス発売告知
山田章博=エッセイ=酒について 僕が酒を飲むと困った事態が・・・・・・
エッセイp.126〜127※02※
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.126〜127
カットp.127※12※ 道の中央、鞭を振りあげる御者、手前は小さいので驢馬かな?4輪または3輪の幌付きで、後ろの座席には日傘を差しているのでご婦人か、全てシルエット。草が生える両脇。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.127
山田章博=エッセイ=文学について 本は装幀と作家の面構えで選ぶ?
エッセイp.130〜131※03※
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.130〜131
カットp.131※13※ 顔が浮き出てる三日月に腰掛けるサスペンダー、風になびく短めのスカーフを付けたヒトと鳥かご。ペーパームーンっぽいけど、確認してみたら、テイタムはオーバーオールだったし、月の形がもう少し自然、先生の月は細くて270度超回ってる。左下に星らしき輝き2つ。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.131
山田章博=エッセイ=センスについて センスの観察は生体実験でできる
エッセイp.134〜135※04※
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.134〜135
カットp.135※14※ 丸まって顔を洗うしぐさのトラネコ。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.135
山田章博=エッセイ=ファッションについて 山田章博は大正生まれか昭和初期
エッセイp.138〜139※05※
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.138〜139
カットp.139※15※> 背もたれの高い椅子に座って、左手でワイングラスをつまむ、スワガーハットにオフショルダーの縦ストライプのワンピースを着る女性。左上に、膝を折って一方の手を振りあげる、左右の腕をそれぞれ前後に伸ばす、押しとどめるように両手を胸の前に翳す、ヒトの影、意味は不明です。もしかして、踊ってるのかな?
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.139
山田章博=エッセイ=音楽について 子守歌は母の腕力を思いさせる
エッセイp.142〜143※06※ タイトルは「思い出させる」が正しいみたいです。
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.142〜143
カットp.143※16※ 日本髪にリボンで結わえた振袖・袴の女性、左手にヴァイオリン、右手に弓、頭の周囲を音符と波動が囲む。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.143
山田章博=エッセイ=宗教について 老人がつかまえた女の正体は・・・・・・
エッセイp.146〜147※07※
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.146〜147
カットp.147※17※ ブランコに乗って本を開いている、スラウチハット、ブラウスに薄手のセーター、ひざ丈スカートの人物。背景には、小舟が浮かぶ水面、向こう岸には尖塔。
魔法使いの弟子の見習い書記官さん編「山田章博作品目録III」によると、エッセイ付きのカットは全て菜露与糸可先生とのこと!
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.147
山田章博全百科うらない編 山田章博の未来
写真p.169〜173※ 人相、手相、姓名判断、星座占い、血液占い、総論。
再掲載: p.73◇841130 ムック「山田章博&ひさうちみちお大全集」 p.169〜173
(部分)多麻能美須麻流
カットp.173※18※ 小悪魔(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」p.61)
山田章博 とっておきアルバム
写真p.174〜175※ 兄上提供の過去。
関西まんが家 何が飛び出すかわからない!?つれづれ対談 山田章博×ひさうちみちお×村田順子
対談と写真p.225〜232※ 
(部分)多麻能美須麻流
カットp.230※19※ 広告「人魚變生」「BAMBOO HOUSE」。小悪魔(出典8304 コミック「BAMBOO HOUSE」p.74 3コマ目)
(部分)ぱだんぱだん
カットp.337※20※ 広告「人魚變生」。向かいの家の婦人(出典8103 雑誌 「阿蘭」p.51)
(部分)まきゃあじゅ
カットp.339※21※ 広告 シティコミックス版「人魚變生」。(出典8205 コミック 「人魚變生」p.106)
山田章博ブロマイド
写真p.349※ 
(ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろ カ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」■12月15日発行) ※ (なすもとなおすさんから現物ををいただきました。その節は有難うございました)
贋作・アラビアンナイト991118
本編挿画p.214〜220※ 全7ページ。サブタイトルとして「カマル・ウッ・ザーマンの二人の弟子アル・アムジャドと、アル・アスアドとの話」とありますが、「弟子」ではなく、「御子」または「息子」「王子」の誤植かと。文:伊武梨衣子先生。 
p.215※01※ 「カマル・ウッ・ザーマンと申す」「王には、」「ブドゥール妃からお生まれ」「の名をアル・マリク・アル・アムジャド」、と「ハヤート・ウン・ヌスーフ妃を母君に持」つ「アル・マリク・アル・アスアド」(以上、本文p.214より)それぞれの頭が細長く伸びた植物の茎の先の花の中に。上部に緞帳の襞のような、下部に逆L字の波の意匠。
p.217※02※ 王命により捕縛された王子「二人の縄を解い」た「大蔵卿は決心して剣をと」(以上、本文p.217より)った。上下の意匠は上記と同柄。大蔵卿は全身が影のように黒、ターバンを被り、ポンチョのような衣服に、足は腿からほぼむき出しで地下足袋のような履物、丈が長く先が二又になったものを右手に持つ、これが剣と思われる。後ろに続く二人の王子は、二人とも長髪に丸帽子、足首までのワンピースで、後ろの王子は大ぶりなストールを肩から腰まで、顔・手・足のみ白。
p.219※03※ 「アル・アムジャドは、切っ先を上にして、地面にしっかりと剣を刺しました。それから弟を自分の胸に抱きしめ、お互いに相手を呼びながら、ゆっくりと剣の上におおい被さってゆきました。」二人の王子の顔が左右対称に、中心に剣、両側に剣から燭台が伸び、蝋燭が5本ずつ。上下の柄は同様。
ひさうちみちお&やまだあきひろカンサイマンガ大全集
書影p.271※ JUNESTに紹介文と共に。
(雑誌「小説JUNE 第5号」■12月23日発売・1984年2月1日発行) 
(発売日は魔法使いの弟子の見習い書記官さん発行の「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)

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