扉○ 目次○ 五十音順○ メディア別○ 発表順○ 掲示板○ その他○ 情報○ 更新履歴○

1990年代○ 2000年代○ 2010年代○ 2020年代○

1970年代○ 1980年○ 1981年○ 1982年○ 1983年○ 1984年○ 1985年○ 1986年○ 1987年○ 1989年○



発表順作品詳細「1988」



作品名詳細  配色:モノクロ・カラー・少色更新日
(仮)密林に月190331
表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」表紙)
(仮)密林に空
イラストp.1※ 他の方のイラストが挿入。(初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」p.1)
紅色魔術探偵団(第三話)
漫画扉
p.3※ ヒジャブ的に顔の周りをくるんだ小悪魔(肩像)、四角囲い。下部には、派手な飾り付きのつば広帽を被りラッパを吹く女性。金色の小象の頭に立つ曲芸師の男。椅子に座り書物を広げるターバンを巻いた法衣の男。棒の先に光の玉を灯して二足歩行する山羊。上部にタイトル、小悪魔の下に作者名、右に「評判!!巻頭カラー」左に「お笑いデカダン三人組の行く手には!?」、枠下に「第三話」
再掲載: ◇890807 コミック学研版「紅色魔術探偵団」p.6口絵。文字無し
漫画本編
p.4※ 1ページ。
p.5〜8※ 4ページ。
p.9〜34※ カラー・三色含む全31ページ。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.44〜74 全てモノクロ
(部分)魔法使いの弟子
カット
p.42※ 小悪魔。(初出80401 同人誌「ZOO VOL.4」p.4 2コマ目一部)作品公募。
(部分)胡蝶探記
カット
p.59※ リュアパン、円に囲まれて大中小3つ。(初出850615 雑誌「銀星倶楽部4号」p.101 1コマ目一部)「夢の博物誌」告知。「カラー幻想傑作短編集/山田章博第一集/数々のヒットを飛ばした/山田章博が今春に贈る/珠玉の傑作短篇集第一弾!!」
(部分)BAMBOO HOUSE
カット
p.69※ 小悪魔(初出830206 雑誌「SFマンガ競作大全集VOL.18」p.168 1コマ目一部)枠外に「BAMBOO HOUSE」の告知。「円盤空を飛び、フラミンゴ巨大化す。華麗なる筆使いで読者を惑わす2冊目の本。」
(部分)TWINKLE 19XX
カット
p.91※ レスリー博士(初出820905 雑誌「ALLAN 第12号」p.19 1コマ目一部)枠外に「ふぁんたすてぃか」枠外告知。「大好評!!「すうべにいる第1弾!!」に続いて、山田章博が放つ、全描下しDX版」
(部分)GHOSTS
カット
p.131※ 海堂都(初出831215 雑誌「ひさうちみちお&やまだあきひろカ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」p.89 1コマ目一部)枠外に「すうべにいる」告知。「オール描下しの華麗なるイラストと特別企画の記事によるカラーデラックス絵本。」
(部分)ラストコンチネント(空想科学大冒険活劇競作大全集2連載第8回)
カット
裏表紙カバー折返し 女王。(初出870801 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.2」p.121 1コマ目一部)「空想科学大冒険活劇競作大全集」発売告知。
(部分)紅色魔術探偵団(第1話)
裏表紙カバー
カット 小悪魔。(初出871101 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.5」p.10 5コマ目一部)今号内容。
(仮)密林に月続き
裏表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」裏表紙)
(雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.7 CRASH!」■1月初旬発売・1月20日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
夢の博物誌(東京三世社版)表紙151003
表紙カバー ロングのワンピース着て大股広げて座り、本を広げてる女性、頭にリボン。上部には刺繍模様の輪1/4、円の中と下に花を図案化したもの。左に縦にタイトル。
表紙カバー折り返しに「ロマンティシズムが降りそそぐ/リリシズムが宙を舞う/筆先の魔術師 山田章博が/幻想の扉を開く・・・・・。」
再掲載: ◇表紙 但しモノクロ
表紙 (表紙カバー)
背表紙カバー 円の中釣鐘草を図案化したもの。上に縦にタイトル。
再掲載: ◇背表紙 但しモノクロ
背表紙 (背表紙カバー)
緑 または緑色の少女
漫画本編p.3〜6※ 全4ページ。(初出851206 雑誌「WHAT1月号」p.201〜204)
×初出との相違点×全ページに渡り、マゼンダが薄い。文字がひと回り大きい。
p.3※ タイトル下の円の下にあった作者名を削除。
モニュメント
漫画本編p.7〜10※01※ 全4ページ。(初出861106 雑誌「WHAT12月号」p.149〜152 不所持のため詳細不明)
蝶の家
漫画扉p.11※ (初出840425 雑誌「小説JUNE6月号」p.7)
×初出との相違点×左端中ほどの作者名を削除。
漫画本編p.12〜14※ 全3ページ。(初出840525 雑誌「小説JUNE6月号」p.8〜10)
×初出との相違点×全ページに渡り、マゼンダが薄い。初出の紙質があまり良くなかったため、紙がセピアっぽかったのが、白地に。吹き出しの文を区切りごとで行替えする努力をした。
エヴァンス夫人の失踪
漫画本編p.15〜22※ 全8ページ。(初出8611中 雑誌「COMICムー」p.129〜136)
×初出との相違点×p.15※01※掲載時はタイトルのみ「エバンス夫人の失踪 山田章博」。
p.16※02※1コマ目吹き出し中、3行目「ものの」は4行目頭。
p.17※03※2コマ目吹き出し中、4行目「裂か堆積物」は「裂罅堆積物」。
p.18※04※1コマ目吹き出し中、3行目「案内人供が」は「案内人どもが」。
p.22※05※2・3コマ目にまたがる吹き出し中、2行目「ないが」は3行目頭。初出は「終」ではなく、右隅に「完」。
胡蝶探記
漫画扉p.23※ (初出850615 雑誌「銀星倶楽部4」 p.81)
×初出との相違点×タイトル下の作者名を削除。
漫画本編p.24〜46※ 全23ページ。(初出850615 雑誌「銀星倶楽部4」 p.82〜104)
×初出との相違点×p.45※01※文の3行目、初出では「探検者達の聖地へ。」
p.46※02※「終」を加筆。
地下鉄で海へ
漫画扉p.47※ (初出841206 雑誌「SFマンガ大全集PART29」 p.225)
×初出との相違点×枠上部の「ある日僕は地図を片手に地下鉄に乗っていたのさ、そうしたらー」と下部の作者名を削除。
漫画本編p.48〜62※ 全15ページ。(初出841206 雑誌「SFマンガ大全集PART29」 p.226〜240)
×初出との相違点×p.48※01※アーチの左上に黒い点があったのを削除、印刷時の汚れだったんでしょうね。
p.54※02※1コマ目、右から2番目の吹き出し中の文、3行目最後の「か」は初出では4行目。
p.57※03※1コマ目、吹き出しの中に「はは…」があった。3行目右の「だめよ」に吹き出しはなかった。
p.59※04※吹き出しの中、2行目の「「凍った」は1行目続きに。
p.60〜61※05※海の上に広がる空は、印刷の関係なのか、刷毛で擦ったようなまだらな感じだった。
p.62※06※2コマ目の空も上記と同様。吹き出し中の「ひとつずつ」は「ひとつづつ」だった。
中国魔術と魚妖公主
漫画扉p.63※ (初出8608 雑誌「B's CLUB FIRST EXIBITION」不所持のため詳細不明)
漫画本編p.64〜70※ 全7ページ。(初出8608 雑誌「B's CLUB FIRST EXIBITION」不所持のため詳細不明)
一部掲載: ◆5、6コマ目◇960824 雑誌「コミッカーズ秋号」p.37記事
◆5、6コマ目◇971115 ムック「色彩王国」p.26記事
Rendez-vous−逢瀬−
漫画扉p.71※ (初出840625 雑誌「銀星倶楽部1」 p.129)
×初出との相違点×−逢瀬−下の作者名を削除。
漫画本編p.72〜102※ 全31ページ。(初出840625 雑誌「銀星倶楽部1」 p.130〜160)
×初出との相違点×p.82※01※ 3コマ目、吹き出し中の文、最後の行「午後の二時間」」は初出では4行目続き。
p.90※02※ 2コマ目、吹き出し中の文、4行目最後の「が、」は初出では5行目頭。
p.98※03※ 2コマ目、吹き出し中の文、3〜5行目初出では「小比木さんと歌野/さんにお会い/しました。」、6行目「から」は7行目頭。3コマ目、左の吹き出し中の文、2行目は「とうり、」、3行目の「ます。」は4行目に。
p.100※04※ 2コマ目、吹き出し中の文、1行目「も」は2行目頭に、2行目「身を引き」の後にひとマス空き無し。
p.102※05※ 最後の「終」を加筆。
(部分)胡蝶探記
目次カットp.103※ 少女。(初出850615 雑誌「銀星倶楽部4」 p.101一部)
夢の博物誌(東京三世社版)裏表紙151003
裏表紙カバー 花の図案化を円で囲む。
裏表紙 (背表紙カバー)
再掲載: ◇裏表紙 但しモノクロ
(コミック「山田章博漫画短篇集 夢の博物誌」■1月20日発行) 
(仮)密林に月190331
表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」表紙)
(仮)密林に空
イラストp.1※ 他の方のイラストが挿入。(初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」p.1)
紅色魔術探偵団(第四話)
漫画扉
p.59※ ゲートボールのスティックを振りかぶる、サスペンダーに鼻眼鏡の小悪魔、足元にボール代わりのフーの頭。後ろに、スティック持って後ろ手を組む梨華。上部にサブタイトル「怪奇骨董音楽箱」、続いてタイトル、作者名、横に「第四話」。枠外左に「今日もお仕事ご苦労サン!!我らデカダン探偵団!!」
再掲載: ◇890807 コミック学研版「紅色魔術探偵団」p.10 目次 赤白
漫画本編
p.60〜74※ 全15ページ。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.76〜90
一部掲載: p.73 2コマ目一部◆小悪魔と梨華◇裏表紙カバー 今号内容
p.73 2コマ目一部◆小悪魔と梨華◇881001 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 CRASH!VOL.6」裏表紙カバー 「CRASH!」意見・感想募集。
p.74※砥部注:エーリッヒ・ツァンは、ラブクラフトの短編小説「エーリッヒ・ツァンの音楽」の登場人物、クトゥルー神話のひとつ。(ウィキペディアより)
(部分)BAMBOO HOUSE
カット
p.61※ 小悪魔(初出830206 雑誌「SFマンガ競作大全集VOL.18」p.168 1コマ目一部)枠外に「BAMBOO HOUSE」の告知。「円盤空を飛び、フラミンゴ巨大化す。華麗なる筆使いで読者を惑わす2冊目の本。」
(部分)GHOSTS
カット
p.63※ 海堂都(初出831215 雑誌「ひさうちみちお&やまだあきひろカ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」p.89 1コマ目一部)枠外に「すうべにいる」告知。「オール描下しの華麗なるイラストと特別企画の記事によるカラーデラックス絵本。」
(部分)ラストコンチネント(What8610連載第7回)
カット
p.142※ 翼竜に乗る支倉と日向、アングル異なる2シーン。(初出860906 雑誌「WHAT10月号」p.229 1コマ目一部/p.245 1コマ目一部)「ラストコンチネントPART2.」発売予告。「2月全国一斉発売!!」「全ては一万二千年前から/決められていた運命なのか……!?/最後の大陸を終末の炎が/つつみこむ……。」「地球空洞説/それは一万二千年前の/盟約へのキーワード。/全ての始まりと終わりの地/北極で、今、地底の守護神/アスウがよみがえる/巨匠・山田章博の描く/終焉の美学、堂々の完結篇!!/A5判 定価690円」
(部分)TWINKLE 19XX
カット
p.155※ レスリー博士(820905 雑誌「ALLAN 第12号」p.19 1コマ目一部)枠外に「ふぁんたすてぃか」枠外告知。「大好評!!「すうべにいる第1弾!!」に続いて、山田章博が放つ、全描下しDX版」
(仮)密林に月続き
裏表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」表紙)
(部分)紅色魔術探偵団(第四話)
裏表紙カバー
カット 小悪魔と梨華。(初出 p.73 2コマ目一部)今号内容。「好評シリーズ紅色魔術探偵団!!山田章博の会心作!!」
(雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 8 CRASH!VOL.2」■2月1日発売・2月20日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
ラストコンチネント(コミックPART.2)150927
カバー 裏表紙まで続く1枚絵。
槍を構えるシャツ・ネクタイ姿のやけに肌の黒い支倉と弓を構える女王、バックや足元にケヤキ系の植物。中腹に建造物らしきものがある山とたなびく雲。左端にタイトルと作者名。裏表紙の右端に英字タイトル、上部に「EARTH OPERA」の文字も。
再掲載: ◇表紙
一部掲載: ◆ロゴ◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.1、4、108
表紙・背表紙・裏表紙 (初出 表紙カバー)
表紙中折
カット・サイン 蜻蛉らしき生物をくわえて飛ぶ虚ろな目をした翼竜。遠くにも一羽。下に「著者近影」と「山田章博」のサイン。
漫画扉p.3※01※ 恐らく、コミック用に カラーで描き直したみたいです。ただ、初出のモノクロ版と殆ど違いなし。(初出860906 雑誌「What10月号」p.175)
p.4〜5※02※ 恐らく、コミック用に カラーで描き直したみたいです。ただ、初出のモノクロ版と殆ど違いなし。火山の上辺りの描写が初出では黒い点が舞っていた。女王や支倉の髪が多少違います。タイトルが上部横にどか〜んと横たわって、女王の顔に重なってた。(初出860906 雑誌「What10月号」p.176〜177)
漫画本編p.6※01※ 恐らく、コミック用に カラーで描き直したみたいです。ただ、初出のモノクロ版と殆ど違いなし。スーツの印影ぐらいか。(初出860906 雑誌「What10月号」p.178)
ラストコンチネント(What8610連載第7回)
p.7〜75※(初出860906 雑誌「WHAT10月号」p.179〜246)
×初出との相違点×p.19※01※ 全体的に濃すぎたトーン部分を薄くして細部が鮮明に。
p.33※02※ 2つ目の吹き出し、2行目から「二一〇号車攻/撃態勢を解き消/火に努めると共に」と続いた(/は行替えの印に砥部挿入)
p.47※03※ 雲と飛行船を加筆。初出は人物のみであとは真っ白。
p.50※04※ 4コマ目、飛行船の左右下のトーンがかかった山部分は加筆、手前の水辺に張り出した岸部分は初出では上の黒い部分のみ。
p.74〜75※05※ 元は1ページ2コマを差替え。1コマ目は空を飛ぶ翼竜2羽「ギィィ」の擬音入り、2コマ目が王国の石造りの建物で形はピラミッド状ですが、不揃いな層状になっている。当然枠下の「完」も削除。
ラストコンチネント(空想科学大冒険活劇競作大全集2連載第8回)
p.76〜p.123※(初出870801 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.2」p.118〜165)p.117の扉は不使用。
×初出との相違点×p.78※06※ 3コマ目吹き出し2行目「地上人供!」
p.117※07※ 5コマ目バチャク老師の吹き出しは空白。4コマ目の「お忘れか!〜」の吹き出しに「地上人ですぞ!」が。
p.123※08※ 枠下「全編THE END」を削除。
ラストコンチネント(空想科学大冒険活劇競作大全集3連載第9回・最終回)
p.124〜p.164※(初出870901 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.3」p.82〜122)
×初出との相違点×p.164※09※ 上の3つの枠は初出では白抜き文字。
(コミック「ラストコンチネントPART2.」■2月20日発行)
真幻魔大戦 2 ESPファミリー020619
表紙カバー ルナ王女の妹リア姫(上半身)「金髪の長い髪が豪華であり、小柄だが、肉体は少年のように形よく引き緊きしまっている。胸と腰の厚みのある曲線が、少年には決してないものだった。薄い透き徹るような夜衣をつけていて、その薄い生地が透かしている体の線が」「非常に若くて十代のすばらしい均整のとれた体」(以上、本文p.53より)、バックにはクェーサーの帝王カトーの大邸宅、「ヨーロッパの城を思わせる尖塔を持ち、複雑な入り組んだ構造を備えて」「百数十室という馬鹿ばかしく広大な代物であった。」(以上、本文p.30より)
再掲載: ◇880424 雑誌「野性時代6月号」p.47 但しモノクロ書影として、記事内に。
口絵
 「優雅な美貌の女性」「若く見えるが、もう四十歳になっている」「子供を生んだことのない体は線が崩れていず、三十そこそこの若さに見えた。憂い顔の美人で、黒い瞳」(以上、本文p.222より)の東三千子(膝上)、右上・左下にそれぞれ白い薔薇(?)の花。
挿絵
p.23※01※ 優秀な「テレパシストの長身痩躯の青年」(文庫1本文p.259より)「メタル・フレームの眼鏡が生真面目に見せている顔」(文庫1本文p.260より)のジョージ・ドナーと、座っている彼を見下ろすように「野卑な東洋人の戯画化のような面相」(本文p.24より)「背が低く、肥満していて、男振りはいかなる世辞も受けつけぬほど悪い。不似合いな眼鏡をかけていて」「鼻は獅子っ鼻であり、歯並びのよくない口許は薄笑いで緩んでいる」(以上、文庫1本文p.214より)「黒いおはじきのような目をレンズの下からドナーに注」(本文p.24より)ぐ帝王カトー。カトーの悪趣味?な部屋。
p.73※02※ 尖塔そびえるカトーの大邸宅、「凄いほどの月光が注ぐ中で」(本文p.74より)「左翼の建物の」(本文p.72より)「幅の狭い縁の」(本文p.74より)「屋上を」(本文p.72より)タイガーマンに操られて歩くリア姫(遠景)「のほっそりした白い肉体」(本文p.74より)、バックに大きな満月。
p.103※03※ タイガーマンの部屋のドアを開けるリア姫(後姿)「薄い夜衣をつけただけで、下着はなにもないことが一目瞭然であった。足は裸足のままである。」(本文p.101より)。両開きの扉の向こうには、巨大な虎の顔。
p.129※04※ ムーンライトと交信するドナーと、彼女がドナーを落ち着かせるために放った、彼「がサンタ・バーバラで飼っている猫の”タケ”の」(本文p.126より)イメージ。
p.173※05※ ドナーと「石造りの階段を降りてき」たルナ王女が憑依した「ドナーの着ていたダーク・スーツの上衣を」「羽織」(以上、本文p.156より)るリア姫(両者とも膝上)、上部に監視カメラ。
p.229※06※ 「中肉中背、引き緊まった体つきの、ほれぼれするほどの美青年」(本文p.220より)小説家東丈とムーンライト(膝上)、彼女に勝手は許さんと楯突くクェーサーの極東支配人(後姿)。
p.253※07※ ホテルのロイヤル・スイーツで、クェーサーの秘密を暴露するムーンライト(上半身)とソファーに座ってその「極秘ファイルのコピー束」(本文p.246より)に目を通す東丈。
(文庫「真幻魔大戦 2 ESPファミリー」■2月25日発行)
(仮)満開の桜の下の190415
表背裏表紙
 背景は一面の桜。男3人、左から、黒のボウタイ、マゼンダ入り黒のスーツ黒のストライプズボンの細面。左の男に重なり、右手で煙草を挟み口許へ、そのため襟元が隠れて見えないが、紺系のスーツ、左手はズボンのポケットに。右に中折れ棒、ノータイ、スーツにズボン、マゼンダ入りの黒、スーツの下からサスペンダーが覗く、桜にしてはかなり巨木な差し渡し1メートル近くありそうなのに、左肘を突いて、右手はズボンのポケット。基本、表紙・背表紙・裏表紙への続き絵ですが、背表紙の下の方にマスが切ってあり、左の男の顔を再掲載。
(雑誌「小説June4月号」■2月25日発売・4月1日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
(仮)密林に月190427
表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」表紙)
(仮)密林に空
イラストp.1※ 他の方のイラストが挿入。(初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」p.1)
紅色魔術探偵団(第五話)
漫画扉
p.3※ ジーパンにしどけなくはだけたジージャン、下の黄色いシャツもはだけて更に下の白いTシャツがのぞく、、サスペンダーにサングラスだ気だるげに右後ろ手を突く小悪魔、黒いキョンシー服で虚ろに上方に目をやるフー、黒ベレー、襟黒の赤いジャケットに黒のパンツで1本三つ編みで後ろ手を組み、しんみりした感じの梨華。上部にサブタイトル「遊々飯館の怪/梨華、ご乱心!」」、続いてタイトル、横に「第五話」、作者名。枠外左に「梨華の身に何が起こったのか!?」
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.2 文字無し
漫画本編
p.4※ 1ページ。
p.5〜8※ 4ページ。
p.9〜18※ カラー、三色刷含む、全15ページ。
再掲載: ◇890807 コミック学研版「紅色魔術探偵団」p.92〜106 全てモノクロ
一部掲載: p.12 7コマ目◆小悪魔と女幽霊◇裏表紙 今号内容
(部分)ラストコンチネント(WHAT8507連載第2回)
カット
p.47※ 支倉(初出850606 雑誌「WHAT7月号」p.68 1コマ目一部)枠外に「ラストコンチネント」告知。「「時と所」をめぐって空前絶後の大冒険を開始する青年考古学者に人気集中!!」
(部分)人魚變生
カット
p.63※ 美魚弟(初出811105 雑誌 月刊OUT12月増刊号「ALLAN 第7号」p.112 3コマ目一部)枠外に「人魚變生」の告知。「希有の才能でマンガ界を動かした魔術を御披露。”墨の魔術師”、華麗なるデビュー。」
(部分)TWINKLE 19XX
カット
p.69※ レスリー博士(820905 雑誌「ALLAN 第12号」p.19 1コマ目一部)枠外に「ふぁんたすてぃか」枠外告知。「大好評!!「すうべにいる第1弾!!」に続いて、山田章博が放つ、全描下しDX版」
(部分)GHOSTS
カット
p.111※ 海堂都(初出831215 雑誌「ひさうちみちお&やまだあきひろカ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」p.89 1コマ目一部)枠外に「すうべにいる」告知。「オール描下しの華麗なるイラストと特別企画の記事によるカラーデラックス絵本。」
(仮)密林に月続き
裏表紙
イラスト (初出870601 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.1」表紙)
(部分)紅色魔術探偵団(第五話)
裏表紙カバー
カット 小悪魔と女幽霊。(初出 p.12 7コマ目一部)今号内容。「大好評でまたも巻頭カラー!!山田章博が冴える!!」
(雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 9 CRASH!VOL.3」■3月1日発売・3月20日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
Rendez-vous(9803)190519
ラジオドラマ 原作。
(ラジオドラマ「夢のひととき ランデブー1」■3月7日23:15〜30放送・FM東京) 
(初音むつなさんから情報をいただきました。)
Rendez-vous(9803)190519
ラジオドラマ 原作。
(ラジオドラマ「夢のひととき ランデブー2」■3月8日23:15〜30放送・FM東京) 
(初音むつなさんから情報をいただきました。)
Rendez-vous(9803)190519
ラジオドラマ 原作。
(ラジオドラマ「夢のひととき ランデブー3」■3月9日23:15〜30放送・FM東京) 
(初音むつなさんから情報をいただきました。)
Rendez-vous(9803)190519
ラジオドラマ 原作。
(ラジオドラマ「夢のひととき ランデブー4」■3月10日23:15〜30放送・FM東京) 
(初音むつなさんから情報をいただきました。)
Rendez-vous(9803)190519
ラジオドラマ 原作。
(ラジオドラマ「夢のひととき ランデブー5」■3月11日23:15〜30放送・FM東京) 
(初音むつなさんから情報をいただきました。)
(部分)百花庭園の悲劇190415
カット
p.2※ ダグ(初出831010 雑誌「grape fruit 第12号」 p.124一部)「GFなつかし&おなじみキャラクター総登場」
美男の美学J・ローンvsM・ローク
イラスト・文
p.227※01※ ジョン・ローン、髪はオールバック、少し立ち気味、きりっとした肩像。「特集■美男の美学J・ローンvsM・ローク」他の先生方との競作。
※02※ ミッキー・ローク、髪はオールバック、右眉の上に絆創膏、ボウタイにスーツ姿、優し気な眼差しの胸像。「特集■美男の美学J・ローンvsM・ローク」
(雑誌「グレープフルーツ第39号」■4月10日頃発売・4月25日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
地球樹の女神1真昼の魔女(野性時代1988年6月号)020620
目次カットp.1※ Tシャツに革ジャン、ちょっと悪戯小僧のような表情の四騎忍(胸像)。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
(仮)特集 平井和正 ラスト・ハルマゲドン−SOONER OR LATER
扉絵
p.25※ 地球から生える巨大な樹の図。(初音むつなさんからいただきました。)
「樹」と言っても、幹の部分は禍々しい天使の骸骨のようで、仮面のような顔と背中に羽、身体からはマントのようなものが広がっている。枝は、その骸骨天使の上に傘状に広がっており、薔薇の花のようなものが鈴なりに咲いており、樹の周囲にはとげとげした花粉のようなものが大小取り交ぜて多数浮遊。
平井先生か山田先生の地球樹のイメージか?
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
ラスト・ハルマゲドンextra version Prologue
漫画本編
p.29〜33※全5ページ、全24コマ。
再掲載: ◇960525 雑誌「コミックバーズ7月号」p.24〜28タイトルを「伝説」に変更
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
p.29〜32※01※ 吹き出し部のみ白地、イラスト部分は水色地に黒線。
p.33※02※ このページだけ白黒ですが、前ページまでと同様にイラスト部分に白は不使用。
(部分)真幻魔大戦
書影p.47※01※ 「平井和正 全作品リスト」に。(880225 文庫「真幻魔大戦 2 ESPファミリー」表紙)
p.49※02※ (871125 文庫「真幻魔大戦 1 ビッグ・プロローグ」表紙)
地球樹の女神1真昼の魔女(野性時代1988年6月号)
口絵p.56〜57※ 躍動的な四騎忍の全身図のバックにコマ割りされたカット6点。右上、中世画風のリヴァイアサンの図。左上、後藤由紀子。中央、写真転写風の都市のイメージ。右下、後藤机(メインイラストの四騎の膝に蹴られた状態になってます(^^;))。中央下、御子神真名。左下、荒気衛。
(上記文は初音むつなさんからいただきました)
四騎忍は、エンブレムだらけの革ジャンまたは当時流行ってたスタジャン(スタジアムジャンパー)をTシャツ・ジーパンに羽織ってます。由紀子の背景は彼女のメカニカルな私室の壁面。リヴァイアサンは、「サンライズ号にものすごいものが衝突したって言ってる!信じられない!リビアタンだって言ってる!」(本文p.63後藤由紀子の台詞より)から、帆船を襲う「リビアタン」。
砥部注:忍が来ているジャンバーについてるエンブレムですが、左腕に「HONG KONG SUBMARIN(E)」左胸上から「NORTH (A)LASKA」「RICHARDSON OLD23」「TASK FORCE」右胸には潜水ヘルメットと鯱? 〜()はイラストには隠れて見えてないであろう部分を勝手に補正してます。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
挿絵p.70※01※ 後藤夫妻のスナップ写真風。四隅にフォトコーナー。夫の寓(あたう)氏が夫人の右に立ち、右手に煙草を挟み、ノータイのシャツに3つ釦のカーディガンにスラックス。「寸分の隙もない身なりの紳士だが、存在感がまるで希薄である。」(本文p.68より)夫人の亜由子氏は椅子に座り、脚を斜めに肩パットの入ったワンピースにパンプス。「若い植物のようにほっそりとした体つきの楚々とした美人で、」「肌も瑞々しく、体の線もすっきりと崩れを見せていない。」(以上、本文p.66より)後ろには屋敷の一部なのか、上部をアーチ状に切った縦長の窓がふたつ、夫妻の頭の上には大きな樹の茂った葉が広がり、後藤氏の後ろには籐製の椅子とテーブル。−右下に「山田」の角印。
再掲載: ◇880625 新書「地球樹の女神1真昼の魔女」p.39
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
p.85※02※ 由紀子の部屋で周囲を見回す学生服の忍と傍らに立つ「真白な子羊のように可憐」な「白いコットンのツナギを着込ん」(以上、本文p.82より)だ由紀子(両者とも膝上全身)、背後には壁一面のコード類でつながれた計器類。
再掲載: ◇880625 新書「地球樹の女神1真昼の魔女」p.83
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
p.100※03※ コマ割。右に煙草に火を点けるサングラスをかけた荒気衛「骨太の逞しい骨格を持った」「蓬髪はたてがみみたいに逆立って、野生動物のしたたかさを窺わせる。」左に右手で髪を触る「フリルたっぷりのお洒落な長袖のブラウス、真白なプリーツスカート」(本文p.76より)の御子神(両者とも膝上全身)。
再掲載: ◇880625 新書「地球樹の女神1真昼の魔女」p.123
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
一部掲載: ◆御子神◇990124 雑誌「野性時代3月号」p.28主な登場人物。
◆荒木◇990124 雑誌「野性時代3月号」p.28主な登場人物。
p.108※04※ 窓際で話す後藤机(すぐる)と亜由子の母子、窓枠と周囲の煉瓦壁。
再掲載: ◇880625 新書「地球樹の女神1真昼の魔女」p.143
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
p.121※05※ サンライズ号の事で話し合う由紀子と三星客船会社の石井重役、後ろで本棚に凭れて助言する後藤父。
再掲載: ◇880625 新書「地球樹の女神1真昼の魔女」p.169
◇181214 電子書籍「地球樹の女神1真昼の魔女」
(部分)ウエスタン武芸帳
カットp.359※ 老人と総司。(860926 雑誌「獅子王11月号」p.107)文庫3告知。
(雑誌「野性時代6月号」■4月24日発売・6月1日発行)
真幻魔大戦 3 スリーピング・ビューティー020619
表紙カバー
 肩を露にした女性(肩上)久保陽子?−バックにブラウンの宇宙。
扉絵
 実写の額の中の絵として−キリスト教を思わせるゴシック調の門のようなものの下にネクタイを締めた中年の男性が雲間からの陽光に照らされ目を閉じている。上部では邪鬼たちが(12体)赤い雲をバックに飛んでいる。
挿絵
p.53※01※ 「すらりととした長身で、サマースーツの着こなしぶりには非の打ちどころがな」(本文p.51より)いスーツ姿の超天才超美青年風間亜土(膝上全身)。
p.95※02※ 電話ボックスから出て愛人のもとへ急ぐ「汗臭いシャツとズボンのだらしないアル中の中年男」(本文p.83より)ライアン機長に、声をかける「野球帽をかぶった黒人」(本文p.93より)青年ソニー・リンクス(両者とも全身)。
p.125※03※ 「白人」「で、とくに犯罪者らしいところはなく、まともな人間でふだんは通っているに違いな」(以上、本文p.103より)い2人の暴漢=クェーサーの雇われ殺し屋「体毛の濃い」マットと「体毛の薄い」(以上、本文p.122より)ロッド(立像)と、全裸にされた機長の愛人「男たちの欲望を喚起するのに充分かぎるほどの美貌と魅力の」(本文p.103より)スーザン・ヨーク(座像)
p.169※04※ エレベーターの中で神経ガスにやられて、「ケージの壁に頭と右手を突込み、鋼鉄は」「肉体と融合したように」「壁抜けをするさなかの活人画」(以上、本文p.171より)ソニー(左半身)。手前にクェーサーの工作員の影が2つ。
p.219※05※ ドアを開けて覗く「浅黒い引き緊まった頬」(本文p.218より)の久保陽子(胸像)。
p.261※06※ 久保陽子の寝室でお腹が痛くなったなったと、乞われて腹部をマッサージする東丈。「顔に汗を噴き出させながら、丈は軟かい腹部をマッサージにかかった。体を折り曲げているので、スカートがまくれあがって白い腿がまる見えになっていた。陽子は両手で丈の手をしっかり掴み、胃のあたりに押しつけている。」(本文p.257より)
p.287※07※ 「家中を探して、」「姿がないことを確認し」(以上、本文p.286より)た三千子を、彼女自身の部屋で見つけて愕然とする東丈(両者とも上半身)。手前には、三千子の執筆途中のままの原稿の置かれた机と観葉植物、背後にはフランス窓。
(文庫「真幻魔大戦 3 スリーピング・ビューティー」■4月25日発行)
ウェスタン武芸帳3 無法街決闘伝020619
表紙カバー
 白無垢を着た沖田総司(胸像)とサイボーグ・ガードマン・バート(膝上全身)、バックにグランドキャニオンのような「生ける谷」、下部にトゥームストーンの家並み。
挿絵
p.39※01※ バードが拳銃を抜き、総司が刀を抜く、見えない素早さ。「いつ抜いたのか−沖田総司の一刀は抜き打ちの形でバートの脇腹に触れ、嘲るように静止していた。バートの拳銃もホルスターから抜け出てはいたが、銃口は地面を向いたままだ。」(本文p.38より)
砥部注:(861226 雑誌「獅子王2月号」p.152)と全く同じ構図ですが、バートの指や総司の刀の角度など、微妙に違う。
p.53※02※ ジェシー・ジェームスの子分たちの前で、華麗な槍捌きを見せる原田左之助(膝上全身)。「槍を地面と水平に男たちに向かって構えるや、」「穂先は三度前進し、三度引き戻された。」(以上、本文p.52より)
砥部注:(870126 雑誌「獅子王3月号」p.232)と同じシーン・構図ですが、線が細く、背景を描き込み。
p.99※03※ 強盗団討伐隊のホフマンたちをおびき寄せ、爆弾を浴びせる「巨大な翼を持った」(本文p.98より)鳥人総司。「母屋の一階が大きく膨れ上がったように見えた刹那、内側から噴き出る炎と爆煙が世界を震撼させた。」(本文p.97より)
p.132※04※ モーガン・アープと町長の娘スー(両者とも胸像)。
p.143※05※ フランク・マクローリイに銃口を向けるモーガン、フランクの向うに大勢の足。「銃声が轟くのと、土煙が上がるのと同時だった。中でも大きく眼を剥いているのは、フランク・マクローリイであった。彼の足元へ四五口径弾を撃ち込んだモーガンのコルトは、ぴたりとその心臓へ狙いをつけられていた。」(本文p.141より)
p.181※06※ 総司の剣を白刃取りで受け止めるバード。「頭部の数十センチ手前で停止した刀身を二枚の手のひらが押さえていた。」
砥部注:(870426 雑誌「獅子王6月号」p.279)と同じシーン・構図ですが、背景の黒を取って全体的にクリアに。
p.221※07※ 「谷の生命」を眺める町長、トラピス副大統領、知事。「眼の前に置かれた奇妙な品は、トラビス副大統領の好奇心を満足させただけではなく、興奮すら高めた。半球とでも言うべき基礎の上に、丘状の隆起が三、四個並んでいる。」(本文p.219より)
砥部注:(870526 雑誌「獅子王7月号」p.254)と同じシーンですが、谷の生命の描写が本文に忠実になった。
p.239※08※ サム・クラントンを一刀両断にする総司、向う側に連射するジェシー。「拳銃を上げることもできぬまま立ちすくむサム・クラントンの頭上から股間まで、一気に朱の線が走った。」(本文p.238より)
砥部注:(870526 雑誌「獅子王7月号」p.268)と同じシーンですが、サムが背中を向けて総司は向こう側と構図が違う。
(文庫「ウェスタン武芸帳3 無法街決闘伝」■4月30日発行)
(仮)ホラー&ファンタシイ傑作選4020620
表紙カバー
 モスクみたいな丸いドーム状に塔が突き出た形の建物を後ろに、立つ石碑−登頂部に天使の骸骨が球形の上に乗り、その下にはこれも人間の骸骨がロープを羽織って座っている。バックの空は、夕焼けのためか紅に染まり、上空の雲から上は青空。
該当シーン見当たらず。
(新書「ホラー&ファンタシイ傑作選4」■6月10日発行)
月の男020620
扉絵
p.113※ 顎の下で両手を合わせ、空ろな目を漂わせる羽鳥杏(上半身)、バックには満月と水仙またはヒアシンスの花。
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
挿絵
p.118※01※ 「白いとっくりのセーターに」「長い金の鎖を幾本も首から垂らし」(本文p.117より)た安地野有史(胸像)。
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
p.124※02※ トースト、コーヒーカップ、砂糖壺などの朝食のテーブル、向こう側に花をつけた植物。「熱く湧いたコーヒー・ポット」「カフェ・オレとパン、チーズ、くだものなど」(以上、本文p.125より)
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
p.133※03※ グランドピアノを中心に、周りに「水仙とか、ヒヤシンスとかアネモネとか」(本文p.131より)の花。
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
p.141※04※ 「丸い月が遠い林に低く冴えて掛かり、誰も足跡を残していない汚れのない雪が、わずかな起伏に青い陰を見せながら、なだらかにつづいて」(本文p.140より)いる風景の手前で、シーツに包まれてうつ伏せに眠る羽鳥。
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
p.148※05※ 満月をバックにポーズをとる羽鳥(胸像)「空を渡る銀色の月の水のような光を浴びて。」(本文p.152より)
再掲載: ◇950225 ハードカバー「JUNE全集第3集」ページ数不明
(雑誌「小説June8月号」■6月25日発売・8月1日発行)
続・夢の博物誌(東京三世社版)表紙151004
表紙カバー
 人の頭位の高さに浮いている輪(ペーパームーンのテイタム・オニール風か!?)の中に座る、多分白い帽子らしきものを頭に袖なしのセーラー服にショートパンツの女性。その女性を見つめる白のパナマ帽、開いた分厚い本を右手に持った、白地に花鳥の派手な柄の入った詰襟のスーツとズボンの眼鏡青年。青年の後ろに紅白の椿っぽい花が上から下まで飾られた柱。
再掲載: ◇表紙 但しモノクロ
◇960824 雑誌「コミッカーズ秋号」p.37記事書影
◇971115 ムック「色彩王国」p.26記事書影
表紙
 (表紙カバー)
再掲載: ◇8807中 雑誌「CRESCENT準備号NO.1」 書影 既刊本告知
月人
漫画本編p.3〜6※ 全4ページ。(初出860706 雑誌「WHAT8月号」 p.181〜184)
×初出との相違点×p.3※01※タイトル下の作者名を削除。
p.4※02※2コマ目、右の吹き出し中の文の改行位置を多少調整。
夏人記
漫画扉絵p.8〜9※(巻頭4ページカラー)全36ページ。(初出850806 雑誌「WHAT9月号」p.170〜171)
×初出との相違点×p.8※タイトルは赤字で左に作者名。
漫画本編p.7・10※ 扉を挟んで2ページ。(初出850806 雑誌「WHAT9月号」p.169・172)
p.11〜42※ カラーページ含む全36ページ。(初出850806 雑誌「WHAT9月号」p.173〜204)
×初出との相違点×吹き出し中の文字間のスペースは、初出では「、」。
p.15※01※2コマ目吹き出し、最後の「?」は改行。
p.16※02※3コマ目吹き出し、「あるもんですさ」「先生の」「何か」「変事なかるま」「案じ申し」で改行。。
p.18※03※1コマ目吹き出し、「話の筋」で改行。
p.19※04※2コマ目吹き出し、「添い寝」。3コマ目吹き出し、「催し」で改行。
p.26※05※3コマ目吹き出し、「先生がお聞」で改行。
p.28※06※4コマ目吹き出し、「通じ」で改行。
p.33※07※3コマ目吹き出し、「清楚で開き」で改行。
花仙
漫画本編p.43〜49※ 全7ページ。(初出870106 雑誌「WHAT 2月号」 p.169〜204)
×初出との相違点×全体的にマゼンダが薄い。
p.43※タイトル下の作者名を削除。
a dream of Eu
4コマ漫画p.50※  (初出811206 雑誌「少年少女SFマンガ競作大全集」PART.13 p.1右半分)
×初出との相違点×あまり変わり映えしませんが、初出は一応フルカラー。
one more dream of Eu
4コマ漫画p.50※  (初出811206 雑誌「少年少女SFマンガ競作大全集」PART.13 p.1左半分)
×初出との相違点×あまり変わり映えしませんが、初出は一応フルカラー。
夜雀
漫画扉p.51※ (初出870106 雑誌「JUNE 1月号」p.15)
×初出との相違点×タイトル下の作者名を削除。マゼンダが薄い。
漫画本編p.52〜58※ 全8ページ。(初出870106 雑誌「JUNE 1月号」p.16〜22)
×初出との相違点×全体的にマゼンダが薄い。
花尾
漫画扉p.59※(初出841125 雑誌「銀星倶楽部2号」p.97)
×初出との相違点×イラスト下の作者名を削除。
漫画本編p.60〜82※ 全23ページ。(初出841125 雑誌「銀星倶楽部2号」p.98〜120)
×初出との相違点×全体的に黒が濃すぎてベタっとした感じに。初出は質感があった。
p.120※全体がひと回り小さかった。下部の完を削除。
女子日常作法−応用編−武子さまをめぐるいくつかの出来事
漫画扉p.83※ (初出8608 雑誌「コミックMOMOCO VOL.3」 p.39)
×初出との相違点×タイトル下の作者名を削除。
漫画本編p.84〜88※ 全3ページ。(初出8608 雑誌「コミックMOMOCO VOL.3」 p.40〜44)
×初出との相違点×p.84※01※2コマ目吹き出し、「思いが結実」「筈もなかった」で行替え。
p.87※02※1コマ目、「懊々」初出では「懊悩」。「その屈折」「凶暴性へと」で改行。
砥部注:「心中懊々」なんて日本語はない、多分。(角川漢和中辞典にて確認)
p.88※03※1コマ目、「最後」は初出では「最期」、3コマ目、「容子」は初出では「容姿」。
(部分)夏人記
目次p.89※p.11の1コマ目一部。(初出850806 雑誌「WHAT9月号」p.173 1コマ目一部)
続・夢の博物誌(東京三世社版)裏表紙151004
裏表紙カバー
 円に図案化した花。縦帯として薔薇だか牡丹だか大輪4つ、スイトピーのような小花5つ。
再掲載: ◇裏表紙 但しモノクロ
裏表紙
 (裏表紙カバー)
(コミック「続・夢の博物誌」■6月25日発行)
地球樹の女神(角川ノベルス1 真昼の魔女)020619
表紙カバー
 ジーパン、襟元がくたびれた白いTシャツに前を開けた黄色いスタジアムジャンパーを着て、ジャンバーャンパーのポケットに手を突っ込んでる四騎忍(上半身)、バックに満月とビル街。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」但し文字無し。
口絵
p.1※01※ 「世田谷高級住宅地の古びた赤煉瓦造りの西洋館」「尖塔と鋭く傾斜した屋根に飾られるゴシック様式の古い西洋館は一身で風雨を引き受け、夜の嵐に堪えている。」(本文p.11より)の割に、風雨の描写は無く、黒雲の周りには暗い青空が。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
p.2〜3※02※ 「ハーレー・ダヴィッドソンは重く烈しい風を巻いて、白バイ警官の傍らを擦り抜けた。」「忍は手を伸ばして、プリーツスカートの裾を掴む。」(以上、本文p.104より)ヘルメットを被った太腿まで露わな御子神の後ろにしがみつく詰襟学生服姿の忍、右半分は車のテール、高架、ビル、黄昏時で全てが黄色。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
p.4※03※ 「素直なお河童の前髪が、なだらかな額に汗で貼りついている」「白いツナギの作業服はだぶだふで、」「袖や裾は幾重にも捲くり上げられて」(以上、本文p.25より)いる後藤由紀子(上半身)。背後には由紀子の実験室内の「不可解な電子装置の類」(本文p.24より)。由紀子の頭の上で、大波の中揺れる大型客船と周囲から伸びる何本もの巨大な触手「大海蛇」「リビアタン」に「衝突した」「”さんらいず”」(以上、本文p.28より)。
添え文では「超天才少女、巨船を探す」(本文p.139より)となってますが、ほぼ冒頭の「三月なのにMAYDAY」で由紀子がさんらいずからのSOS無線を傍受するシーンの描写かと。
再掲載: ◇990124 雑誌「野性時代3月号」p.28主な登場人物、但しモノクロ。
◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
挿絵
p.15※01※ 後藤由紀子の「寝室に」「巨躯と長身痩躯と、二人の黒装束で全身を包んだ」「黒い塗料で」「異形の人相」の侵入者の内、痩身の男が「少女の体を体重を感じないように、椅子から抱き上げる。」(以上、本文p.15より)「相棒の牡牛のような筋肉質の大男は、」「まるめた細長いキャンパスの袋をひろげ、相手を催促した。」(以上、本文p.16より)部屋の壁にはディズニーキャラクターのポスター(グーフィー、ドナルド、ピノキオ、ダンボ、ミッキー、ミニー)やクマのぬいぐるみ。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
p.39※02※ 後藤夫妻。(初出880424 雑誌「野性時代6月号」 p.70)
p.59※03※ 桜の樹の下、「長身の体は手足が長く、胸と腰部が見事に張り出していて、驚くほど素晴らしいプロポーションの持主」「フリルたっぷりのお洒落なブラウス、真白なプリーツスカートが量感豊かな腰部のまるみを強調し、実に女っぽい」(以上、本文p.60より)御子神先生(全身)と「塀のてっぺんから傲慢に見下ろしながら」話す忍(上半身)と由紀子(後姿)。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
p.83※04※ 由紀子と忍。(初出880424 雑誌「野性時代6月号」p.85)
p.103※05※ 口絵2と同場面、御子神と忍の乗るバイクのほぼ正面から。
再掲載: ◇181214 電子書籍「地球樹の女神 1 真昼の魔女」
p.123※06※ 御子神と荒気。(初出 880424 雑誌「野性時代6月号」 p.100)
p.143※07※ 由紀子の母亜由子と兄の机(すぐる)。(初出 880424 雑誌「野性時代6月号」 p.108)
p.169※08※ 由紀子と父寓(あたう)、三星客船会社石井重役。(初出 880424 雑誌「野性時代6月号」 p.121)
(新書「地球樹の女神 1 真昼の魔女」■6月25日発行)
PHANTASM ADVENTURE(ファンタズムアドベンチャー)010507
表紙
 ブロンドザウルス風の胴体に、首のところから筋肉質の人間の胴体が生えていて、その顔は膨れていて目は赤く口から牙が覗いて、更に手の先から何本も触覚状のものが延びていて、左手にはそれで剣を掴んでいる。そのモンスターを、メイスと盾を持ち鉄兜を被ったケンタウロス、剣を振りかぶる剣士(後姿)、2匹のグール?に挟まれた剣を構える蟻人間、空中から切りかかる女翼人、蝶の羽の妖精、弓を構える戦士−が取り囲む。バックには廃墟の影、天空に満月。。

本文「1.キャラクターの創造」から、該当のキャラクターを探しました。
 ケンタウロスは、「セワントールは大型の”人型四足歩行”生物です。上半身は筋肉質な人間のそれで、下半身は馬の胴体をしています。」(本文p.17より)
 剣を振りかぶる剣士、ヒューマン亜種の「ケルテックは普通のヒューマンとほとんど変わりませんが、」「黄色の髪の毛に特徴があり、ひきしまった体つきをしています。」(以上、本文p.22より)
 蟻人間と思ったんですが、「スラスは背の高い、知能を持つ緑色の昆虫型人間で、2本のバッタのような後脚で直立歩行をします。」「頭部はカマキリに似ています。}(以上、本文p.16より)
 女翼人、「ホークマンは、両肩に大きな翼がついているヒューマノイドです。」(本文p.24より)
 弓を構える戦士、「ヒューマンは、中世のヨーロッパに住む人間と驚くほどそっくりです。皮膚は白色からオリーブ色、毛髪は金髪から黒色」(以上、本文p.22より)
 蝶の羽の妖精、ピクシーしか該当しないのですが、トンボの羽とのことで、リストでは該当なしです。

本文「10-1 モンスターカタログ」から、中央のモンスターを探しました。
 微妙に食い違いはしますが、「ゴッズマークは地獄の第一階層に住んでいる悪魔です。」「4本の足で立ち、2本の腕を持っています。しかし、とかげの様な体と熊の頭を持ち、その腕の先は触手となっており、更に足にはそれぞれ9つの爪が付いています。」(以上、本文p.136より)
砥部注:頭と体については?ですし、だいたいが、この冒険、地下の墓場に降りていくんですよね、

(以下は初音むつなさんから文章いただきました。)

黄昏の城跡を背景に剣を手(触手?)にした奇怪な怪物を囲む様々な種族の(ケンタウロスとかハーピィとか人間とかアリ人間とか)戦士たちといったもの。作風的にはクトゥルーのカバーとか、切り裂き街のジャックのカバーなんかに似た、ベタベタっとした塗り方の作品です。
再掲載: ◇881101 合本「PHANTASM ADVENTURE」ボックスイラスト・表紙カバー・表紙
一部掲載: ◆ゴッズマークとホークマン◇裏表紙
◆ゴッズマークとホークマン◇881101 合本「PHANTASM ADVENTURE」裏表紙カバー・裏表紙
裏表紙
 ゴッズマークとホークマン。(表紙一部)
砥部注:表紙ではタイトルと被っていたホークマンの左の翼が綺麗に見えます。
(ムック「PHANTASM ADVENTURE」■7月1日発行) 注:発行日は奥付によります。裏表紙には8月1日となっており、どちらかがミスプリントと思われます。
紅色魔術探偵団(奇獸島の謎の巻)190330
表紙
 轟く雷、聳える岩山、黄色いワンピースを着た気絶した美女を抱える紅い目・茶色のコートの怪人、妙にウエーブがかったヘアスタイルに鼻眼鏡の小悪魔、そこそこ驚いた顔のドクター、お嬢様怖がりの梨華。怪人の左右に「CREATURE FROM THE BLACK 〜」の文字、〜の部分は後付のロゴで見えませんが、多分、「ISLE」=島だと思います。
すうべにいる
書影p.1※ (初出840410 画集「すうべにいる」表紙)
クレッセント創刊記念特別企画として、サイン入り豪華本10名として、2作品の書影が。
ふぁんたすてぃか
書影 (初出860110 絵本「ふぁんたすてぃか」表紙)
ラストコンチネント(WHAT8506表紙)
Tシャツ (初出850506 雑誌「WHAT6月創刊号」表紙)
クレッセント創刊記念特別企画として、クレッセント特製Tシャツ20名として、2種類のTシャツの写真が。
紅色魔術探偵団(奇獸島の謎の巻)
漫画扉絵
p.3※ ライフルを持った小悪魔、後で怯えた目ですがり付く梨華、杖をつくドクター。黄色のワンピースをずたずたにされお尻まで露な美女に迫る黒い影。上部にタイトルとサブタイトル「奇獸島の謎の巻」下部に作者名。
右に「夢かうつつか紅蓮の京都に謎と怪奇の大事件!!」、左枠外に「お笑いデカダン三人組の幻妖冒険エキゾティカ!」のアオリ。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.1口絵。文字無し
漫画本編
p.4※01※ 1ページ。
p.5〜8※02※ 4ページ。
p.9〜18※03※ カラー・三色刷含む全15ページ。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.108〜122 全てモノクロ
紅色魔術探偵団(大襲来!お笑い宇宙戦争)
漫画扉絵
p.19※02※ ベレー帽にアロハの小悪魔、回転椅子に座った髪にハイビスカスの梨華、ソフト帽被って杖をつくドクター。円の中にビル街に浮かぶ円盤と「THE BODY SNATCHER WALKS AMONG US」。上部に「大襲来!お笑い宇宙戦争」2本立!!でタイトル。続いてアオリ、「平和な街が襲われた!?おまかせ下さい探偵団!UFOなんかぶっ飛ばせ!!」下部に作者名。
砥部注:BODY SNATCHER、body snatcher=英語、本来の意味は死体泥棒(weblio辞書より)、墓場荒らしだが、ジャック・フィニィのSFスリラーが原作で、1956年に映画化、何度もリメイクされている名画「ボディスナッチャー」(ウィキペディアより)のコミカルカバー。
再掲載: ◇p.171 次号予告
一部掲載: ◆3人組だけ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.11・27・43・75・91・107・123・139 扉絵
漫画本編
p.20〜34※04※ 全15ページ。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.124〜138 全てモノクロ
◇911031 ハードカバー「地球樹の女神PART11イマジン」p.124〜127 平井先生がアレンジして描写。(参考)
一部掲載: ◇p.172 目次。
(部分)ラストコンチネント(What8610連載第7回)
カット
p.21※ 支倉。(初出860906 雑誌「What 10月号」p.253 4コマ目一部)枠外「ラストコンチネント」告知。「「時と所」をめぐって空前絶後の大冒険を開始する青年考古学者に人気集中!!」
(部分)GHOSTS
カット
p.24※ 安城。(初出831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろカ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」p.84 1コマ目一部)枠外「山田章博&ひさうちみちお大全集」告知。「関西漫画家。痛快!!ジョイント企画!!山田&ひさうちのルーツを探れ!!」「山田&ひらうち大全集」「山田&ひさうち大全集」と2つ書くくらいなら、1つにして正式名称を書けばヘンなミスもしないでしょうに…。
(部分)BAMBOO HOUSE
カット
p.27※ 小悪魔(初出830206 雑誌「SFマンガ競作大全集VOL.18」p.168 1コマ目一部)枠外に「BAMBOO HOUSE」の告知。「円盤空を飛び、フラミンゴ巨大化す。華麗なる筆使いで読者を惑わす2冊目の本。」
(部分)ラストコンチネント(WHAT8511連載第5回)
カット
p.88※ 支倉。(初出851006 雑誌「WHAT 11月号」p.241 2コマ目一部)マイコミックス既刊本、他作品とともに「ラストコンチネント1、2」「夢の博物誌」告知。
紅色魔術探偵団(大襲来!お笑い宇宙戦争)
イラスト
p.171※01※ 3人。(初出 p.19)次号予告。
(部分)紅色魔術探偵団(大襲来!お笑い宇宙戦争)
p.172※02※ 梨華とドクター。(初出 p.29 1コマ目一部)目次。
砥部注:p.111、「葉月しのぶ サラマンダー・オーヴ」なのに、「山田章博 紅色魔術探偵団」と(山田欄は別にちゃんとある)、葉月先生、申し訳ありません。
続・夢の博物誌(東京三世社版)表紙
書影 (初出880625 コミック「続・夢の博物誌」表紙)「絶好調!!マイコミックスベスト20」既刊本告知。
(雑誌「CRESCENT準備号NO.1」■7月中旬発売・9月10日発行)
(発売日について魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録III」から情報をいただきました。)
地球樹の女神2鷹は自由に(野性時代1988年9月号)020610
扉絵
 デッキチェアーにサングラス、上半身裸で寝ころぶ四騎忍をメインにカット5コマ。上、アールヌーヴォー調(?)の人魚の図。左中央1段目、ウィンクする禅鬼修羅。左中央2段目、大神五鈴。右下、髭に和服の男性・・・誰?あ、忍のお父さんの四騎望さんのようです。あったんだ、イラスト・・・。左下、千枝さま。イラスト全体の大きさはB5版1ページ+2分の1ページ。
(上記文は初音むつなさんからいただきました)
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
目次カット
 ソファに座る忍に後ろから凭れ掛かる御子神。
挿絵
(不所持の為詳細不明)
※ こちらの雑誌について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
一部掲載: ◆忍と修羅◇990124 雑誌「野性時代3月号」p.29主な登場人物。
(雑誌「野性時代9月号」■7月24日発売・9月1日発行)
真幻魔大戦 4 メサイア・メーカー020619
表紙カバー
 ノータイ、スーツ姿の東丈(胸像)。彼の秘書となった赤いスーツの杉村優里(上半身)。バックに、摩天楼に稲光を発する球体。
扉絵
 実写の額の中の絵として−スーツにネクタイの東丈(上半身)とバックに派手な羽織・着物の魔人・由井正雪「若い女性のように黒々とした総髪が美しい。色白の若者」(本文p.198より)「小柄で痩身、少女のように色白で、凛然とした美青年」(本文p.199より)。
挿絵
p.31※01※ 東姉弟の家の「居間の大きなダイニング・テーブルいっぱいに資料を広げていっしょに仕事を進めていた。」(本文p.13より)。厄災が次々襲ってくるとグチる旧友の「ルポライター石黒啓太郎(正面座像)は、色白のお坊ちゃんめいた顔を青白くそそけだたせて」(本文p.27より)いた。事情を聞く丈(右横座像)と、コップに水を汲んで持ってきた三千子(立像)。
p.79※02※ スーツ姿の東丈(胸像)と、手振りを交えて熱弁を振るう大プロデューサー石室義輝と「欧亜混血風の美人」(本文p.58より)秘書杉村優里(両者とも上半身)。「石室義輝は、大柄な恰幅のいい男であった。長身で、いかにも押し出しがいい。肉づきのいい筋肉質の体と顔は、富裕なスポーツマンの印象を与える。」(本文p.56より)「高級服がぴしりと板についた、堂々たる偉丈夫のイメージである。」(本文p.57より)バックは超高級レストランの店内。
p.113※03※ 東丈(首像)と、二本差しの由井正雪(左横上半身)。
p.165※04※ 日本刀で襲い掛かるヤクザ3人を素手で翻弄する丈。「丈は鼻柱の砕けたヤクザ小林の背後に廻り込み、肩を掴んで楯に取った。凶刃の暴漢が左右に分かれて側面から襲ってこようとする。」(本文p.164より)バックは電線が縦横無尽に張り巡らされたそこらの町並み。
p.203※05※ 由井正雪と精神がシンクロして、インクをこぼしたような黒いイメージに横になったまま浮かぶ丈。。
p.227※06※ 弟嫁の洋子にしな垂れかかられ、欲情と葛藤する東丈。「洋子は彼の体に両腕をまわしてすがりついている。柔媚な女体の起伏の隅々までが、丈の肉体にはっきりと感じとれるのだ。」(本文p.225より)前面は本が積まれた机、右上には窓から熊笹が見える。
p.259※07※ 東卓失踪の知らせで、丈(股上座像)と「いつもの優里らしくもなく感情を露わにして、洋子を批判」(本文p.257より)する優里(膝上立像)。
(文庫「真幻魔大戦 4 メサイア・メーカー」■7月25日発行)
紅色魔術探偵団(CRECENT準備号 NO.2表紙)190331
表紙
 鉄製四輪バイクに乗るお馴染み3人組、ハンドルを握るスーツ姿の小悪魔は首から下げたビューカメラを梨華に引っ張られ舌を出して苦しむ、ベレー帽とドレスを白でキメた梨華はドクターにお尻を撫でられ振り向く、シルクハットにタキシードのドクターフーは梨華のお尻を撫でつつ後ろから迫るレックスを指さしているが、あんまり切羽詰まった風でも驚いてる風でもない。後ろにはレックス、バックには噴火する山。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.6 文字無し
(部分)紅色魔術探偵団(第2話)
カット
p.35※ 梨華。(初出871201 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.6」p.18 2コマ目一部)次号予告。
砥部注:クレッセント準備号NO.3に紅色魔術探偵団の続編が!ということで、幻の続編掲載版として、ごく限られた範囲で伝説と化し、長年に渡り探究した(または探究して貰った)結果、どうやら、予定したものの発刊には至らなかったと結論付けられました。もし、実在するとのことであれば、是非とも、情報をお寄せください。
甦る愛
漫画扉
p.153※ 長袖シャツを捲り、ベストにスラックス、革靴で立つ南里武男と足元に羊のメリーさん。武男の左右にタイトル文字、ルビも手書き「よみがえるフェチ」。アオリは右に「ねえねえ愛して頂戴ね」左に「好きで一緒になったのよ」。足元に作者名。
再掲載: ◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.63
漫画本編
p.154〜170※ 全17ページ。
再掲載: ◇990526 コミック「山田章博worksニューリミックスヴァージョン ボーナス・トラック」p.64〜80
一部掲載: p.170 4コマ目一部◆武男とメリーさん◇p.172 目次
p.157※ 砥部注:1コマ目。「ミニス社」は実在。英国王室御用達の英国高級服地マーチャント「ハーディーミニス社」(テーラー渡辺ホームページ「http://www.tailorwatanabe.com/category1/harristweedhardyminis.html」より)マーチャントは服地商。
すばらしき職人気質の世界
エッセイ
 イラストは奥様。
(部分)甦る愛
カット
p.172※ 武男とメリーさん。(初出 p.170 4コマ目一部)目次。
人魚變生
書影
裏表紙裏※ 帯付。(初出820510 コミック「人魚變生」表紙)既刊本告知
(雑誌「CRESCENT準備号NO.2」■9月中旬発売・10月10日発行)
地球樹の女神(角川ノベルス 2 鷹は自由に)020610
表紙カバー
 非常階段の踊り場の手すりに凭れて、もの憂げな表情の四騎忍。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
口絵
p.1※01※ 「金属バットは雷の唐突さで落ちかかり、事件記者荒気の頭を痛打した。」(本文p.11より)体を折り曲げて驚愕の表情の荒気と、向う側にバットを構えた男の顔を除く全身、バックにビル街。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.2〜3※02※ 「壁の人魚の古カレンダー」(本文p.54より)の「人魚の目が輝き、笑い、忍に向けてつややかな両腕をさしのべた。」(本文p.55より)人魚の周囲から水泡が部屋に広がる。白いTシャツにジーパン、黄色いジャンパーの忍。「全身に戦慄が走り、その強烈な波動が忍の心身にぶれを生んだ。」(本文p.54より)
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.4※03※ 「ブロック塀を押し倒した車が発火し、庭先で燃え上がった。暗闇の中で、橙色の火炎が悽愴に躍」(本文p.81より)る手前で、頭を庇う忍。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
挿絵
p.29※01※ 学校の屋上で「パイプとキャンパス地で組み立てられたデッキチェアーに長々と寝そべ」(本文p.25より)り、曇天に日光浴する「ストローハットと真黒なサングラス」の忍と、その横に立ち説教する「きちんと学生服を着用し」た「ふっくらした顔立ちの、小柄な目の黒い美少年」(以上、本文p.26より)禅鬼修羅。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.43※02※ コマ割。上が背後にドライフラワーの束、本棚、市松柄のベッドまたはソファーに寝そべり受話器を持つキャミソールに短パン姿の御子神(全身)、下が右手に煙草、左手に受話器のスーツ姿の荒気(胸像)。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.71※03※ 夜桜の下、ベンチに腰掛けるストライプのタイツにセーラー服姿の修羅といつものジャンパー姿の忍。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.97※04※ 忍の「母が端然と座していた。ひっつめの髪、化粧気のない顔、きっちりと着付けた着物」(本文p.95より)の千枝、後光が差し、上に「日本婦道記」の文字。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.121※05※ 御子神とそっくりの大神五鈴「はふらふらと上体を揺すりながら、はだけた白い肩をブラウスで被った。黒いスーツの上着はほとんど脱げかけていた。」勘違いで乱暴してしまったことを「平蜘蛛になっ」(以上、本文p.123より)て謝る忍。忍の部屋、畳に障子、本棚。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.141※06※ ホテルの一室で「懇談」する忍、「ベッドに」(本文p.138より)座る荒気、「安っぽい華奢な椅子に馬乗り」の修羅。忍はズボンのポケットに手を突っ込み「壁際」(以上、本文p.133)に凭れ掛かっている。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.161※07※ 「御子神真名の体が、」忍「の坐ったソファの後ろに廻り、ふわっと暖かい匂いとともに両腕が少年の首を巻いた。」(以上、本文p.155より)
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
p.185※08※ 椅子にふんぞり返る諏訪校長(全身)と、不安そうな表情の後藤由紀子、その向うに「ソファにさりげなく腰かけている」(本文p.182より)忍の右横顔(2人とも胸像)。
再掲載: ◇190628 電子書籍「地球樹の女神 2 鷹は自由に」
(新書「地球樹の女神 2 鷹は自由に」■9月25日発行)
真幻魔大戦 5 イベント・ムービー020619
表紙カバー
 顎に右手をやるボウタイにスーツの東丈、横に日輪をバックに塔上に立つ天使の像。
扉絵
 実写の額の中の絵として−菱形の枠の中に鋭くとがった牙が並び、枠の周囲には蔦系の意匠をメインに、ところどころに異形の生き物の像が散りばめられる。
挿絵
p.47※01※ 「太陽の戦士」のレセプションの招待客たちの一部(12人)。「期待度は大きいのだが、それだけに壁のように固い反応だった。笑いも拍手も散発的で、ほとんど乗ってこない。」(本文p.33より)
p.79※02※ 表紙絵と同じスーツ姿の東丈(胸像)と、石室義輝。レセプション後の記者会見なので、前にマイク。
p.111※03※ 裸で寄添う東丈と中田亜由(座像)。「彼女は弾けるように向き直り、丈に裸身を寄り添わせてきた。」(本文p.105より)
p.163※04※ 風間亜土にうりふたつの、和服を着た蘭という女性(座像)。「ほっそりした長身、しなやかな美しさ」「着物を着た娘は若い植物のなよやかさを持っていた。初々しく清潔で新鮮である。」(以上、本文p.161より)背後に細かい格子状の衝立。
p.205※05※ レストランで談笑する東丈と中田亜由。「亜由は例により恐ろしくファッショナブルで、軽躁そのものという顔をしていた。」「リオのカーニバルへ出場すればいいと悪たれたくなる奇異なファッション」(本文p.206より)
p.229※06※ 交差点で信号無視して突っ込み、トラックと激突する筈の丈と亜由の乗った銀色のポルシェ。「交差点の中に、ポルシェは恐ろしい死のスピンを演じながら突入した。左側から大型トラックが数台、轟音とともに速度をあげて交差点を突っ切ろうとする。」「黄金色の顫動する光はふくれあがり、のしかかってくる大型トラックを弾いた。」(以上、本文p.230より)
p.261※07※ 石室事務所の社長室で、丈(後頭部)と対面する石室義輝と風間亜土(立像)「眼がキラキラしている。典雅な容姿に並みなみならぬ落ち着きがある。」(本文p.257〜258より)。
(文庫「真幻魔大戦 5 イベント・ムービー」■9月25日発行)
ジュディと燃える秘宝の谷(8810)020515
口絵
p.3※ 摩天楼聳えるバックに、首長竜、テーブルで紅茶にケーキをいただいてるジュディちゃん。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.8口絵
(部分)胡蝶探記
カット
p.29※ 召使の少女。(初出850615 雑誌「銀星倶楽部4号」p.85一部)「夢の博物誌」枠外告知。「稀代の魔術師、山田章博が描き出す、迷と幻想にあふれた不思議世界。」
(部分)素描集みづは
カット
p.63※ 初美(初出8107 雑誌「ALLAN 第5号」p.182 3コマ目一部)枠外に「すうべにいる」枠外告知。「オール描下しの華麗なるイラストと特別企画の記事によるカラーデラックス絵本。」
(部分)TWINKLE 19XX
カット
p.65※ レスリー博士(820905 雑誌「ALLAN 第12号」p.19 1コマ目一部)枠外に「ふぁんたすてぃか」枠外告知。「大好評!!「すうべにいる第1弾!!」に続いて、山田章博が放つ、全描下しDX版」
(部分)ラストコンチネント(空想科学大冒険活劇競作大全集3連載第9回・最終回)
カット
p.67※ 女王(870901 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集VOL.3」p.89 1コマ目一部)枠外に「ラストコンチネント」枠外告知。「巨匠山田章博が描く華麗かつ壮大な終焉の美学、堂々の完結篇。」
(部分)GHOSTS
カット
p.69※ 都(831215 ムック「ひさうちみちお&やまだあきひろカ・ン・サ・イ・マ・ン・ガ・大全集」p.97 2コマ目一部)枠外に「カフェ・ド・マキニカリス」枠外告知。「「人魚變生」から3年、新感覚派が横溢する感覚で浪漫を鮮やかに描き出す絵草子!」
(部分)胡蝶探記
カット
p.71※ 召使の少女。(初出850615 雑誌「銀星倶楽部4号」p.85一部)「夢の博物誌」枠外告知。「稀代の魔術師、山田章博が描き出す、迷と幻想にあふれた不思議世界。」
(部分)ラストコンチネント(What8610連載第7回)
カット
p.97※ 支倉。(初出860906 雑誌「What 10月号」p.253 4コマ目一部)枠外「ラストコンチネント」告知。「「時と所」をめぐって空前絶後の大冒険を開始する青年考古学者に人気集中!!」
(部分)BAMBOO HOUSE
カット
p.101※ 小悪魔(初出830206 雑誌「SFマンガ競作大全集VOL.18」p.168 1コマ目一部)枠外に「BAMBOO HOUSE」の告知。「円盤空を飛び、フラミンゴ巨大化す。華麗なる筆使いで読者を惑わす2冊目の本。」
(部分)魔法使いの弟子
カット
p.125※ 小悪魔(初出80401 同人誌「ZOO VOL.4」p.13 1コマ目一部)枠外に「人魚變生」の告知。「希有の才能でマンガ界を動かした魔術を御披露。”墨の魔術師”、華麗なるデビュー。」
(部分)紅色魔術探偵団(890807 ノーラコミックス版)
カット
p.177※ 右のバンドを外し掛けのサスペンダーパンツに右頬に「福」のお札の小悪魔、つば広気味の帽子に鼻面に「寿」の札のフー、お下げ髪に鼻面に「喜(の文字が2つ横並び)」の札の梨華。後にコミックの表紙に。「クレッセント第3号」予告。
再掲載: ◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」表紙 フルカラー
◇890807 ノーラコミックス版「紅色魔術探偵団」p.9 扉絵
(部分)紅色魔術探偵団(第四話)
裏表紙カバー
カット 小悪魔と梨華。(初出880201 雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 CRASH!VOL.2」p.73 2コマ目一部)「CRASH!」意見・感想募集。
(雑誌「空想科学大冒険活劇競作大全集 CRASH!VOL.6」■10月1日発売・10月10日発行)
地球樹の女神(野性時代1988年12月号)010612
目次
p.1※四騎忍の後ろ姿。恐らくスタジャンであろう上着のポケットに両手を突っ込んでいるであろう感じで、左肩越しに振り向く、下はジーパン。
ジーパンのお尻ポケット半分から下、ひざ上くらいで切れていて、この部分は上の黄色い枠からはみ出ている。
扉絵
p.504〜505※稲妻をバックに挑戦的な目を見せる四騎忍の上半身のコマ(右上)とフィロデンドロンの教授を前にしゃがむ禅鬼修羅の姿のコマ(右下)をメインに、その他計3コマ。左上、御子神真名。左中央、くわえ煙草の荒気衛。左下、特殊部隊の男2人。イラスト全体の大きさはB5版1ページ+2分の1ページ。
(上記文は初音むつなさんからいただきました)
砥部注:メインの2イラストは該当シーン本文には無し。
「美貌の女子大生はまじめな顔」「やはり同じ顔をしているというのに、あの不埒な箍の外れた産休代用女教師とは似ても似つかぬ」「清潔だが、青林檎みたいに固い。」(以上、本文p.513より)
砥部注:御子神先生も忍の夢には出てきますが、やはりここは登場シーンの多い女子大生大神五鈴かと。
「くわえたばこの事件記者の荒気」(本文p.548より)
「痩せ細った青黒い肌色の男」(本文p.543より)と、「頑強な大柄の体躯」「肉厚な顔は、鉛でできた仮面を被っているよう」(以上、本文p.544より)な相棒。
再掲載: ◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
挿絵
p.523※01※ コマ割。
上は車のハンドルに凭れて大神五鈴と話す忍、「スェーター姿の四騎忍」(本文p.522より)
下はビルの夜景を背に爽やかに立つ韓足賢太郎(かろうじけんたろう=上半身)「いかにも高価そうなスーツを巧みに着こなし」「年齢は三十を出てはいまい。肉の薄いシャープな顔立ちは青年の育ちのよさや怜悧さをそのまま具象化したように見える。長身の体は上流階級の自然なマナーをオーラのようにしっくりまとっている。」(以上、本文p.521より)
再掲載: ◇881120 新書「地球樹の女神 3 火の騎士」 p.55
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.526※砥部注:余談ですが、平井先生は何ページか毎にシーンが変わる際にタイトルを付されてて、このページで、「魔法使いの弟子」と。この当時の二人の力関係があからさまに伺えますが、のちの「紅色」引用など、それなりに影響力もあったということかと。
p.535※02※ シーツに包って座った姿勢で眠っている忍と、覆うように頭上に繁る大きめのフィロデンドロン。
砥部注:該当シーンは本文には無し。
再掲載: ◇881120 新書「地球樹の女神 3 火の騎士」 p.89
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.547※03※ 稲光の下、車の横手前に立つ二人の男。「米軍戦闘服に着替え、顔に黒い塗料を塗る。」(本文p.545より)「真夜中で嵐が荒れ狂っている」(本文p.546より)
再掲載: ◇881120 新書「地球樹の女神 3 火の騎士」 p.109
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.563※04※ 独鈷杵を持つ右手を横に伸ばす忍(膝上全身)。「独鈷杵の強い力に引っ張られて、四騎忍の右手が動いた。」(本文p.560より)
再掲載: ◇881120 新書「地球樹の女神 3 火の騎士」 p.153
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.579※05※ コマ割。
右にマシンガンを構える誘拐犯、「小型で高性能だが不恰好な−角張った真黒な弁当箱に銃口をつけたような短機関銃を手に取った。」(本文p.577より)
左が、上から壁に張りつく荒気と教授を持った修羅「 フィロデンドロンの”教授”は、」「その濃い緑の里芋まがいの葉をつけた蔓を鉢植えの背の高い支柱に巻きつけていた。」(以上、本文p.552より)「革のツナギのライダー姿」(本文p.548より)の荒気、「背丈の高いフィロデンドロンの鉢植えを両手で抱えた美少女修羅」(本文p.567より)
眠る由紀子のアップと手術台に寝かされた全景「手術台を祭壇として安置された美少女の姿」(本文p.575より)、
下に忍(肩像)「丈高い少年が」「星みたいに青光りする目で」「凝視していた。」(以上、本文p.582より)。
再掲載: ◇881120 新書「地球樹の女神 3 火の騎士」 p.201
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
(雑誌「野性時代12月号」■10月24日発売・12月1日発行)
PHANTASM ADVENTURE(ファンタズムアドベンチャー)190330
ボックスイラスト
 ゴッズマークに挑む戦士たち(初出880701 ムック「PHANTASM ADVENTURE」)
表紙カバー
 ゴッズマークに挑む戦士たち(初出880701 ムック「PHANTASM ADVENTURE」)
表紙
 ゴッズマークに挑む戦士たち(初出880701 ムック「PHANTASM ADVENTURE」)
裏表紙カバー
 ゴッズマークとホークマン。(初出880701 ムック「PHANTASM ADVENTURE」一部)
裏表紙
 ゴッズマークとホークマン。(初出880701 ムック「PHANTASM ADVENTURE」一部)
(合本「PHANTASM ADVENTURE」■11月1日発行) 
地球樹の女神(角川ノベルス 3 火の騎士)020619
表紙カバー
 頭に右手、コートのポケットに左手で、もの憂げな表情の四騎忍(上半身)、周囲は煉瓦塀。
砥部注:該当シーンは本文には無し。
再掲載: ◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」 但し文字無し
口絵
p.1※01※ 「深夜にもかかわらず、そのインテリジェント・ビルは全階の照明が満艦飾となって、夢幻の光の塔を出現させていた。」(本文p.52より)右に満月。
再掲載: ◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.2〜3※02※ 「きりりと鉢巻、襷掛けでしっかり身拵えした継母の千枝が、小脇に薙刀をかいこんで待ち受けていた。」(本文p.102より)手前に、「しどけないブラジャーとパンティーだけの下着」「色白のボッチャリした小柄な体の要所にしがみついた、水玉模様」「姿」(以上、本文p.101より)の禅鬼修羅と、パジャマ姿の顔が別人「目が極端に大きくみひらかれ、パチンと完熟したソラマメの鞘が弾けたように、両の目玉が飛び出した」(本文p.100より)四騎忍。
砥部注:本文では、忍があんな顔になったのは、まだ修羅と布団にくるまっていた時だし、修羅が忍の母の前に出た時は一応服は着てました。
再掲載: ◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
p.4※03※ 気絶している「後藤由紀子のかぼそい体を」「両腕に」「抱え」(以上、本文p.213より)立っている忍と、手前に「スウィッチ・ナイフの刃を開」(本文p.211)いて持った「米軍戦闘服」(本文p.115)を着たチョーの後姿。
再掲載: ◇190830 電子書籍「地球樹の女神 3 火の騎士」
挿絵
p.29※01※ 体育館で演説する由紀子(左斜め横胸像)。「ステージの少女は、それまでの自信のなげな、困惑した感じを綺麗に消していた。」「鉛筆のデッサンで描かれた少女の姿が、突如色彩ゆたかな油絵に変化した」(以上、本文p.19より)
p.55※02※ 忍と五鈴、韓足。(初出881024 雑誌「野性時代」12月号 p.523)
p.89※03※ 忍。(初出881024 雑誌「野性時代」12月号 p.535)
p.109※04※ 誘拐犯二人組。(初出881024 雑誌「野性時代」12月号 p.547)
p.139※05※ おふざけで「美少女修羅の首を抱え込」(本文p.136より)む荒気衛、奥に「壁際に並んだ配電ボックスのナイフ・スウィッチを入れる」(本文p.136〜137より)忍。周囲は由紀子のファクトリー。
p.153※06※ 忍。(初出881024 雑誌「野性時代」12月号 p.563)
p.179※07※ 雷光轟く嵐の中に浮かび上がる元「西荻窪病院」の建物−「総合病院の規模を持つ建物は、正面から見える部分だけでも、病棟を三つ持っていた。それぞれが四階から五階のフロアを持」(本文p.170)つ。
p.201※08※ チョー。荒気と修羅。由紀子。忍。(初出881024 雑誌「野性時代」12月号 p.579)
(新書「地球樹の女神 3 火の騎士」■11月20日発行)
真幻魔大戦 6 ビッグ・インタルード020619
表紙カバー
 不安定な岩盤の上の都市の廃墟、バックにそれを包むように、高次元意識体のリアリー(裸身胸像)。
扉絵
 実写の額の中の絵として−杖を突いて立つ高次元意識体アル・クラウドと木に腰掛けているリアリー(両者全身)「アル・クラウドが白髪、白髯の偉丈夫」「リアリーが美しい黄金の髪を持った”地球の女神”」(以上、本文p.212〜213より)、膝まづき彼女の両手に抱かれるムーンライト(左斜め後全身)。「リアリーは妹をかばうような配慮を見せてほっそりした小柄な体に腕をまわした。」(本文p.212より)
挿絵
p.47※01※ 暗闇から伸びる巨大な手に鷲づかみにされた、姪の美恵。駆け寄る洋子(後姿)、東丈(左横全身)。「幼女の小さな足は支点を持たず、いたずらに空中を蹴り、身をもがいていた。」「幼女のえり首に巨きな手がかかっている」「巨大で醜い、黒光りする腕だ。」「驚愕ショックで丈を金縛りにしようとした。」(以上、本文p.46より)
p.83※02※ スーツ姿の東丈(座像)と、対面する蘭の叔母生田忍(和服左斜め後座像)。「きちんと座った中年女性がいった。物腰は柔いが、芯に鋼鉄が入っているような女性である」(本文p.84より)
p.111※03※ 久保陽子の裸体を嬲る白装束の男。「久保陽子の女体が横たわり、のたうっていた。一糸まとわぬ裸体が淫らにのたうちまわっている。」「ブリッジのように腰を高く揚げ、後頭部で体重を支えて、体を恐ろしく淫猥にうねらせている。」「白装束の行者には、鬼気迫るものがあった。カマキリのように痩せた長い両手で、久保陽子の大きく開かれた下肢の間にいやらしい愛撫を加えている。」(以上、本文p.110より)
p.137※04※ 久保陽子だった「もの」=乾涸びたミイラに背後から組み付かれながら、白装束の幻魔の左目をベアトリスの簪で抉った東丈。「丈の首に背後から両手が巻きついた。」「久保陽子の手だと直感した丈は戦慄しながら、右手に掴んだ銀釵の光った足を、眼前の行者の眼球に突き入れた。」()以上、本文p.136より
p.169※05※ 空港を飛び立つ丈の乗ったジャンボ・ジェット。「その夜、丈は洋子と亜由を伴って日本を発った。ジャンボ・ジェットが瞬く間に天空へ駆け上り、虚空へ消えてしまう。」(本文p.170より)
p.205※06※ 杖を突いて立つ高次元意識体アル・クラウド(右横全身)「みごとな白髪、白髯の老人」「がっしりした上背のある偉驅」「右手にはモーゼなどヘブライの預言者が持つような長い木杖をたずさえている。」と右手を上げるリアリー(左横全身)「小柄でほっそりした肉体」(本文p.174より)「長い豪奢な金髪の巻毛に縁取られた、小さな蒼白い顔」「碧い瞳が宝石のような光を放っている。」(以上、本文p.175より)上に地球。
p.237※07※ 幻魔の攻撃で瓦解を始めた高次元意識体たちが集まるスタジアム「ぐらっとスタジアム中央の大きな石舞台が地底の巨鯨の頭突きによって大きく突き上げられた。そのとたん、目にも止まらぬ速さで、石造りのスタジアムの四方八方へと、中央から亀裂が走り抜けて行く。」(本文p.238より)
(文庫「真幻魔大戦 6 ビッグ・インタルード」■11月30日発行)
永遠の都 上000219
表紙カバー
 上方を見上げるイタリアのローマの下院議員デイビッド・ロッシィ(胸像)と彼の養父の実娘ドンナ・ローマ(首像)。バックに尖塔付きドームのシルエット。
挿絵
p.17※01※ ローマからイギリスに亡命中のロッセリィ博士とその妻、娘ローマと凍えそうになっていたのを助けられた幼いデイビッド(舞台の20年前)「少女は」「少年の姿をひと目見るなり、思わずたじろいで医者の背後に身を隠してしまった。」「ローマは少年ににじりよったが、片手は父親の上着のすそをしっかりつかんだままである。」
砥部注:イラストでは、ローマは母のスカートをつかんでいるが、該当する描写は本文には無い。
p.41※02※ 「法王の行列は青銅門からくりだし、歩兵隊の非常線によって作られた通り道をくだりはじめた。」(本文p.39より)空には、雲と無数の鳥の影。
砥部注:イラストは、サン・ピエトロ大聖堂と、その前に広がるサン・ピエトロ広場(ウィキペディアより)。
p.61※03※ デイビッドの寝室で話す、椅子に座る自身(座像)と手振りを交えて熱く語るカールロ・ミンゲリィ(全身)。「ロッシィは見知らぬ客を寝室に案内した。」「机の前にすわり、客にはすぐそばの椅子を身ぶりですすめた。」(以上、本文p.59より)「ペーパー・ナイフに使っている短刀を手に持ち、刃先で机の上に開かれたままの紹介状に何本かの線を引いていた。男はさらに勢いこんでまくしたてる。」(本文p.60より)
p.81※04※ 表紙絵と同じく、やさしい眼差しでローマ(胸像)を見つめるデイビッド(上半身)。「ディビッド・ロッシィとドンナ・ローマは、居間でふたりきりになった。」(本文p.72より)「ロッシィはなにかを期待するような、子供のように大きく見開いた目でじっと彼女を見つめつづけている。」(本文p.74より)「ローマは肩掛けのすべり落ちるがままにした。ふくらんだ胸のあたりや、白鳥のように白い腕がはだけていく。」(本文p.75より)
p.101※05※ オペラの幕の合間、廊下で話すデイビッドの政敵、総理大臣ボネリィ男爵とローマ(全身)「ボネリィ男爵は」「ローマに腕をかして涼をとるべく廊下に出ていった}(以上、本文p.100より)。周りにも着飾った貴婦人や紳士。「
p.121※06※ 馬に乗り轡を並べて走る、デイビッドとローマ(上半身)「ふたりは出発地点から三キロ近くも離れ、狩猟の一行が帰るコースから遠ざかっていった。くつわをならべて進んでいると、まるでふたりきりの世界にいるようであったし、ふたりをつつみこんでいるこがね色の雲は、地上にあるほかのすべてのものを閉めだしていた。」(本文p.120より)
p.167※07※ 政治結社「人間共和」の集会で、決闘し相手のマラテスタを跪かせたデイビッド。沢山の同士たちが見守る。「「サン・ライズ」新聞主筆の大きな部屋は、下院の最左翼に議席を占める五十名あまりの代議士でいっぱいになった。」(本文p.162より)「マラテスタはいきなり、ロッシィの足もとに身を投げだした。」(本文p.166より)
p.185※08※ 「ローマは客たちを二階の居間へ案内した。」「ローマはモスリンのベールをはぎとった。雪のように白い石膏像は、デイビッド・ロッシィの頭部をかたどったものであった。顔かたちはまじりけのない気品をあらわし、髪の毛一本にも深い共感と愛情がこもっていた。」(以上、本文p.183〜184より)
p.221※09※ 群衆と松明の煙の中で、演説をするデイビッド(遠景)。「朝早くからたれこめていた雨雲は、円形劇場のてっぺんに屋根となっておおいかぶさっていた。」「廃墟は平土間からいちばん上の階段席まで、動きまわる人間の顔でうまってしまった。」「ときを同じくして十数本の松明が高くかかげられ、そのあかりにとりかこまれた演説者は、だれの目にもはっきり見えた。デイビッド・ロッシィだ。帽子もかぶらないで石の上に立ち、顔色はいつになく青白かった。ブルーノは旗を頭上に高くかざし、ぴたりとロツシィの左側に仁王立ちに立っている。右側にはふたりの男がよりそい、群衆からロッシィをいくらか隠すように突っ立っている。」(以上、本文p.218より)
p.235※10※ 暴動の起きたローマの街中で、威嚇射撃に当って倒れたデイビッドの相棒ブルーノの息子ジュゼッペ。「軍隊の出現だ。」「体じゅうがひくひくした−なにかあたたかいものが流れる」「それきりだった。」(以上、本文p.234より)「魔法の杖みたいな儀仗を片手に」(本文p.233より)背景にスペイン広場の周囲の建物。
(新書「永遠の都 上」■12月15日発行)
永遠の都 下000219
表紙カバー
 寄添うデイビッド・ロッシィ(胸像)とドンナ・ローマ(首像)。バックにサン・ピエトロ大聖堂らしきドーム。
挿絵
p.23※01※ それぞれローマとロンドンで相手に手紙をしたためる、ローマ(座像)とデイビッド・ロッシィ(胸像)。
「彼女はデイビッド・ロッシィあての手紙の最初の部分を書きだしました。」(本文p.10より)
「寝る前に、彼女はふたたびロッシィあてに手紙を書いた。けさ、あなたの電報がとどきました。」(本文p.18より)
「その夜おそく、ローマはロッシィあての手紙の続きを書いた。」(本文p.20より)
「それから二日後、外国の消印がついた手紙が、修道院からローマの手もとにとどけられた。」(本文p.24より)
「それから一時間後、ローマはロッシィあてに返事をしたためていた。」(本文p.29より)
「電報を手にした召使である。」「彼女はロッシィあてにいつもの手紙を書きだした。」(以上、本文p.36より)
「ローマはペンをとりあげて書きはじめた。」(本文p.41より)
「あくる朝の一番の便で、”シスター・アンジェリカ”はデイビッド・ロッシィからの手紙を受けとった。」(本文p.45より)
p.55※02※ レジーナ・コエリィ刑務所の独房で、隣からの壁のノックに耳を澄ますブルーノ・ロッコ(座像)。「かつて聞いたことのある囚人同士の連絡法を彼は思いだした。ノックがアルファベット文字のかわりをするのである。」(本文p.54より)
p.74※03※ 法廷で服毒自殺を図るブルーノと、驚き慌てる人々「ブルーノはいつのまにか手にしていた小瓶のコルクをとるなり、中身をのみこんでしまった。」「わずか三十秒間で毒は全身をまわり、ブルーノは憲兵の腕の中に倒れかかった。」(以上、本文p.72より)
p.88※04※ 法王の前に跪くローマ(共に上半身)「法王はいまや白一色に身をつつみ、小さなテーブルのそばにある簡素な椅子にすわっていた。」「ローマが近づくと、法王は父親のようなほほ笑みを浮かべてみせた。彼女はその足もとにひざまずき、指輪に接吻した。」(以上、本文p.86〜87)。
p.109※05※ 執務室の机に座る総理大臣ボネリィ男爵と話をするローマ(上半身)「ローママは心ならずも、かすかな叫び声をあげて椅子から腰を浮かせた。」「ローマは男爵を見やった。相手がかつてないほどいやしく感じられ、あかぬけした身だしなみさえ彼女の反発をさそった。」(以上、本文p.107より)。
p.131※06※ バチカンの書斎でローマのことについて話す、法王(座像)と聴罪司祭カプチン修道士(立像)「法王は書斎で聴罪司祭と相対した。。」(本文p.129より)
p.153※07※ ロッシィのことで苦悩する法王(胸像)「バチカンでは、法王がまんじりともせず、自己をみつめる時刻となった。」(本文p.152より)。バックにサン・ピエトロ大聖堂。
p.177※08※ シルクハットをかぶり、胸にアヌンツィアータ勲章を下げたボネリィ男爵と、ローマ(共に膝上)「ローマがたんすに背を向けて立ち、まっすぐに彼を眺めやっていた。」(本文p.176より)ナボーナ広場のアパートの部屋にて。
p.193※09※ ロッシィに返り討ちにされ、虫の息のボネリィ男爵の頭を膝の上に乗せ、今際の際の言葉を聞くローマ。「「ローマ、おまえの腕で持ちあげてくれないか……もっと高く、そう!……そのままだきとめてくれるかね?」」(本文p.192より)「どのくらい時間がたったろうか。三十分か十五分か。しかし、敵のなきがらをいだいてその冥福を祈る若い女性にとって、それは永遠の時間のように思われた」(本文p.194より)
p.240※10※ 瀕死のローマの病床で、ロッシィが彼女の手を握り、見詰め合う2人。開廊なので、そこからローマの市街が。「ロッシィは彼女をだきあげて開廊の寝椅子に横たえた。」「ロッシィは彼女のかたわらにすわった。ローマは彼の片手をとってひざの上にのせ、自分の両手ではさみこむように握りしめた。」(以上、本文p.239より)
(新書「永遠の都 下」■12月15日発行)
(仮)クトゥルー1150927
表紙カバー
 左手に開いた本を支え持つラブクラフトその人。バックにオーラのように立ち上る紅い影、朧下に奇怪な数体のモノ。
一部掲載: ◆肩像◇940811 文庫「アルハザードの遺産」p.246 既発シリーズ告知 モノクロ
(文庫「クトゥルー1」■12月25日発行)
永劫の探究150927
表紙カバー
 「わたしは海底の丘に到着した。頂上にはどうやら神殿らしい建物の廃墟があった。その建物は黒い石で造られており、石のつかいかたはエジプトのピラミッドを思わせるものだった。もはや完全な姿をとどめてはおらず、あちこちが崩れ」(本文「永劫の探究」p.278)ホーヴァス・ブレインが見た夢の中に出てきたクトゥルーの神殿。
(文庫「クトゥルー2」■12月25日発行)
山田章博原画展200827
展示 内容は不明。まんがの森吉祥寺店/武蔵野市吉祥寺南町1-3-2 吉祥寺MRビルにて。B1F
(原画展「山田章博原画展」■12月25日〜31日開催)
(魔法使いの弟子の見習い書記官発行「山田章博作品目録IV」から情報をいただきました。)
※ この原画展について情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡お待ちしております。

1970年代○ 1980年○ 1981年○ 1982年○ 1983年○ 1984年○ 1985年○ 1986年○ 1987年○ 1989年○

1990年代○ 2000年代○ 2010年代○ 2020年代○

扉○ 目次○ 五十音順○ メディア別○ 発表順○ 掲示板○ その他○ 情報○ 更新履歴○



砥部粧 E-mail : tobeshow@yahoo.co.jp
が全文責を負っています。